見出し画像

週刊LOMBABY【第1回】

皆さんこんばんは!.rです!
今回はLOM BABYの『テーマ』について取材してきました!

LOM BABYのテーマ

R「今日は、LOM BABYテーマについて教えてください。MOMは愛かお金かっていうのは聞いていたので、その解説とか。」

ニカ「それいいね。愛とお金はある意味言い方としてはミスリードといえばミスリードだし、実験といえば実験の一つだから、MOMのテーマが愛とお金みたいなところがあって、LOM BABYの全体としてはやっぱり、自分たちはNFTに恋焦がれてはいないんだよね。」

ニカ「NFTを始めるってときに、俺等はずっとデジタルアートやってたから。ここにきて、やっぱり俺らの、ずっと愛してるものであり、得意分野であり、ずっと研究というかね、ずっと美学とかいろんなものも研究してきたから自分たちの中でそれをやりたいねっていう話になって。」

ニカ「じゃあやろうってなったときに、もういろいろ調べて研究しまくった。そのときにはNFTNFTと騒がられていたけど、NFTよりも根幹の奥であるブロックチェーンというシステムそのものに興味があって。
だから本当に嘘なく、その頃から俺らはもうアートの一つの、何て言うんだろうなギミックとしか思ってなかったし、NFTブロックチェーンというものは。そしてブロックチェーンというものにはものすごく恋い焦がれた。」

R「ブロックチェーンそのものの興味ってすごいな。」

ニカ「なぜかっていうと、大学んときの卒論のときにもうブロックチェーンというものを1回見てたわけ。そのときブロックチェーンはあったんだけど、必要性というものが俺にはわからなかったんだよね。
だから、ブロックチェーンっていうのは知ってたし、すごい面白いって言われたのは聞いていたけど、それを何か噛み砕くことまではできてなくて。akoから聞いたときに、NFTという存在とブロックチェーンというものを、研究し直したら、なるほどねと、ブロックチェーンっていうものは結局俺の概念だけど、人間がやっとデジタルの世界にもう一つの宇宙を作れることなんだっていうのが思った。
その頃の俺からすると衝撃的で、自分たち人間が作れるものの最上級ってなったら、自分たちが神として、もう一つの世界だったり、もう一つの次元を作るみたいなことっていうのは、アートとしてめちゃくちゃかっこいいなと思ってたのね。」

ニカ「本当にアニメの世界だったりゲームの世界で漫画の世界ぐらい、俺はブロックチェーンっていうものに恋焦がれたわけよ。
フルオンチェーンで、全てのことをその空間内にゲームエンジンみたいな感じで、例えば、風が吹けば次の町ではこうなるとかこっちの気温が25度であっちの気温がマイナス5度だったらこっちに風吹くみたいなことをデジタル上に作り出せたら、それって、やっぱ仮想現実、自分たちとしてはその世界の中で住むことができて、世界を作ることができるっていうことに、恐れおののいた。
これはヤバイ、やってみようと思ったときに、でも俺らはそのときにエンジニアもいなかったし、ものすごい開発するメンバーがいたわけでもないから。」

R「始めたては二人だけでしたもんね。」

ニカ「何かそれを表現したいって思ったときに、自分たちはダミアン・ハーストがめちゃくちゃ好きで、死を超越したアートを作った人、死を表現することって、実は脳みそのたった0.1秒の発想でどうにでもなんの。思い付いて誰もやってなかった所で超越したものを表現できるわけじゃない。それを思いついちゃえば、俺はねそういうものに対する欲求ってものが高いんだよね。
自分のテーマ、自分のコンセプトの表現の中で、誰でも0.1秒で思いつくもので世界を変えることっていうものにかっこいいってやっぱ昔からいろんなものを見てて思ったの。そのブロックチェーンを見たときに、何か自分の居場所があった気がして。ブロックチェーンというものをだったら、何か世界を本当に変えられると思って。エンジニアもいない自分たちで、脳みその0.1秒の発想で何か変えれないか。ってなったときに、もうやるなら一番上の、世界には7不思議みたいなものがあってさ7カテゴリーみたいなものがあっただから死とか、美とか、生とか、あとはカルチャーとかさ。そういう大命題が何個か、それをブロックチェーンだったら作れるぞと思って、これやばいぞと思って。」

ニカ「命を作るっていうところが一番スタートの大命題。
じゃあどうしたらいいんだろうって思ったとき、自分だったら何で感動するか自分だったら何で快楽を覚えるかっていうのを、毎回自問自答するんだよね。」

ニカ「そこで思ったのが、やっぱり今は自分の子供が生まれたときって多分衝撃すごいだろう。妊娠中の奥さんをすごい守ってたから、これを守るっていう行為をしてるときでも、ものすごい自分の人生の感覚というものが変わって、愛しさも変わって、自分の奥さんに対しても、お腹の中にいる子供に対しても。
いや本当にRくんにもそれ感じてもらいたいけど、例えば海に奥さんと自分が溺れててどっちかしか助からないって言ったら奥さん、子供と俺が溺れてたら子供、よくドラマとか漫画であるけど、子供産まれるまで、奥さんができるまでそれ考えたこともない。特に子供だね、子供と自分が溺れてたときに子供を助けるみたいな描写。
昔はドラマ漫画とかを見ても、そこまで真剣に考えなくて、自分死にたくないだろうってやっぱりどっかで思ってたんだよね。そこまで人間できてなかったから。
 でも今はもう心の底から言える。どんなに自分が八つ裂きにされて、爪から剥がされてどんなに何時間もすごいつらい思いをするとしても子供が助かるんだったら何でも受けるっていうのを心の底から思う、綺麗ごとじゃなく思う本当に思う。」

R「確かに、これってやっぱり想像できるけど、その想像の範疇を超えられないというか。実体験と比べると、かなり薄っぺらいような。」

ニカ「子供が産まれる、この感動、この自分の心の熱さみたいなもの、どうやったら共有できるか。自分たち男性は子供を宿すっていうことができないし、出産を自分が体験することもできない。これが男性でも女性でもどんな境遇の人だって出産体験ができる。しかもその子供が生まれたとき男女変わりなくその感動を得られる。
この感動を作ることぐらいしか、俺の中の最上級、今もそうなんだけど、感動ってのがどの映画も、どの小説もどの漫画もどのゲームもなかったんだよね。
それ以上のものが実体験として、生が繋がってるし、これブロックチェーンじゃなかったら表現できないってことに気づいた。」

ニカ「クローン人間を生むっていうことはもちろん倫理的にできないし、ゲームのシミュレーションだって結局そういうシミュレーションでしかないし。
これは1億%のものを作るときの、1億分の1のものしかもちろんまだ出来上がってない。ルイ・ヴィトンだって最初木箱しか作ってないから。今の素晴らしいバックとかを作るまでは木箱からスタートしてたんだよね。
でも木箱を作らないと次のバックを作れないし、店舗開かないと次の何店舗目作れない、店舗を作らないと顧客も作れないし。
だから一番最初に自分たちの手の中でできる最大限の命がけでやったのがブロックチェーンでNFTというもの。
妊婦の絵を販売して、その上でブロックチェーンに繋いだBabyがブロックチェーン上で刻まれて、しっかり生まれてくる。」

ニカ「ブロックチェーンとしてこの素体のシステマティックなとこで言うと、やってることは人類の誕生と変わりないんだよね。そこにどんどんどんどん肉付けで細胞分裂をブロックチェーンの中に入れていこうとか、呼吸を入れていこうとか食事を入れていこうとか、生と死で途中で赤ちゃんが流産するとかもシステムで入れていこうというのは、今やっていってる。
だから今回MERCURYでも一部が生体モデルとして組み込まれているわけだし。」

R「確かに。」

12/16公開のMERCURY



ニカ「LOM BABYっていう最上級なテーマは、愛が生まれた瞬間だから、自分で言うと、子供が生まれる瞬間のあの感動を人々に届けたいっていうところがある。
それがヒューマノイドになろうが、デジタルデータ上だろうが次に出てくるAIだろうがなんだろうがいろんなものだったとしても、これは表現の仕方が変わるだけでLOM BABYっていう根幹変わらないし、どこまでもテーマは愛だし、愛っていうものは、自分は言葉としては子供が生まれることだけどそれはだから、単純にいろんな人に言語として伝えるときは愛とかLoveっていうもの。」

ニカ「どれだけその人たちの感動として、自分たちがそれを作って提供できるかっていうところで、それを作ってしまうと、人によっては億万長者なるよとかノーベル賞取れるとかなんとかあるのかもしれないけど、何よりもそれはクリストファーノーランを北野武を黒澤明を誰よりも超えるものを作れると思ってるからやってる。
だから愛がテーマなのも変わらないし、生命体を作るっていうとこも変わらない。
もうこの話の通りで、最上級のテーマ愛が生まれるときの感動を自分たちが作り上げて人に提供して、それを一つのエンターテイメントとしてやってもらってもいい。ある意味精神安定剤になるギミックなのかもしんないし、どれになったとしても、自分たちとしては変わらない。
 それっていうのが一番自分たちの最初のブロックチェーンというものに、恋い焦がたときにやりたいって思ったことでそれを今も続けてるし、仮想世界を作る人がいたり、他の宇宙を作ったりいろいろ作ってる人もいると思う。
自分たちもStellaっていう宇宙を作ってるけど、そこの中を、全人類Stellaに行ってアーティストとか音楽を楽しもう!とかそういうところでは俺らはない。」

ニカ「今は少なくとも、この愛の命題っていうものを完結しない限りはそこに進めないだろうし、愛の命題をやってる間にそれがあった方が愛の命題に繋がるんだとしたら、シティを作ろうという話になるかもしれないし。
ただ今後シティができるか宇宙ができようが、他のVRをやりますゲームをやりますってなったとしても、ここの命題は変わらない。
LOM BABYとしてはね、LOM BABYっていうストーリーはそれ。
だからMERCURYにLOM BABY 0って絶対的につけた理由はそれで、LOM BABYの一つのストーリーの中だから。
LOM BABYだったりMOMっていうものには、みんな愛を感じやすい。みんなだから、ある意味欲しいと思いたくなるし、守りたいって思いたくなる。売ろうとか思わないとかっていう、アートとしてとか製品としての描画としても、妊婦、Babyというのはすごい合ってるんじゃないかっていうところで考えて、その上で、LOVE or MONEY、最初のMOMの命題のLOM BABYっていうところを作った。」

ニカ「これがLOM BABYのテーマ」

R「改めて、すごいよく考えられてますね。これやばいな。」

ニカ「でも断言する、LOMの意味はLOVE or MONEYではない。」


この記事が参加している募集

お金について考える

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?