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謹慎になったときも世界のすべてが敵になったようにかんじていたけれどいまおもえば些細なことだった。なにせあのときわたしは涼が悪いことをしたとはまったく思っていなかったし(いまも思ってないけれど)、つらかったけれど自分のきもちは揺らぎなく純度100%の世界への怒りだけだったから。 ジャニィズとはわたしにとって、自分が一個の肉の塊でしかないという事実をひとときだけでも忘れることのできる場所だった。世界のだれにも心から心配されることや尊重されることのない、肉としてしか存在していない人

    • 事務所に入ったことも入れたことも在籍し続けることも悪なんだろうか? 事務所辞めて新しい場所で活動すればその瞬間に正義になれるんだろうか?

      • 自業自得なのでしかたないけれど、この世にいままでもこれからもわたしという人間に興味があるひとってひとりもいないんだなあとあらためて気づくと、なんと薄っぺらい人生なんだろうと立ち止まってしまう。でもゲームと違って詰み確定でも人生はすぐ終わらないし続き続けるんだよな

        • わたしが涼のことを永遠に変わらず好きでいたいと思うのは、自分が他人からそう思われたい、途中で嫌われたくないと思ってるからなんだろうなあ。あいかわらずあさましいことよ。

        • 事務所に入ったことも入れたことも在籍し続けることも悪なんだろうか? 事務所辞めて新しい場所で活動すればその瞬間に正義になれるんだろうか?

        • 自業自得なのでしかたないけれど、この世にいままでもこれからもわたしという人間に興味があるひとってひとりもいないんだなあとあらためて気づくと、なんと薄っぺらい人生なんだろうと立ち止まってしまう。でもゲームと違って詰み確定でも人生はすぐ終わらないし続き続けるんだよな

        • わたしが涼のことを永遠に変わらず好きでいたいと思うのは、自分が他人からそう思われたい、途中で嫌われたくないと思ってるからなんだろうなあ。あいかわらずあさましいことよ。

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          ぜんぶ脳内麻薬出てるだけなのはわかってるんだけど、でもアイドルっておたくに脳内麻薬出させてなんぼの仕事だよなあ

          ぜんぶ脳内麻薬出てるだけなのはわかってるんだけど、でもアイドルっておたくに脳内麻薬出させてなんぼの仕事だよなあ

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          まわりのひとはみな自分の誕生日なんてどうでもいいと言うけれど、わたしは自分の誕生日が好きだ。ほかのひとからしたらなんの意味もない日だけど、思い込みしだいでいくらでも特別な日にできる。 誕生日には毎年涼に会いに行っていた。会いに行く、というのはもちろんおたく的比喩表現でほんとうは遠くから姿を眺めているだけだけど。それでも不正(笑)しないで自分の産まれた日にそれができる権利を得られ続けているというだけで、勝手に祝福された気持ちになることができた。 いろいろあってあるとき涼は活動を

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          なんと、人魚姫は海の藻屑になって消えたわけではなかったのだ! 王子さまが自分のものにならなくても、人魚姫のことを思い出すことがなくても、好きな気持ちを大気のように空に広げられたのなら、 運命のひとというのは、簡単には離れることができないからこそ運命なのだとあらためて気づく。

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          自分のあさましさについて最近よく考える。 たとえば、わたしは涼のことが好きなのではなくて、涼のことを好きな自分が好きなだけなのじゃないかとか。わたしが涼に向けている言葉は、けっきょく自分が言われたいことをそのまま反射しているだけじゃないのとか、こうやっていろんなところに吐瀉物を撒き散らかすかのように文章を書いているのも、ただ自分が涼のことを好きだとだれかに認めてほしいだけじゃないのかとか。 思い出が欲しいとおもう。 もちろん、個人的な思い出なら、少ないながらも一つや二つでなく

          こまった、、、いや、なにもこまってはないが、この前あんなにかっこつけてさよならとか書いていたし、もう過去の男です!とか言い切っていたくせに、また涼のことを好きになってしまったかもしれない。。。。もう自分がなにも信用できない。。。

          こまった、、、いや、なにもこまってはないが、この前あんなにかっこつけてさよならとか書いていたし、もう過去の男です!とか言い切っていたくせに、また涼のことを好きになってしまったかもしれない。。。。もう自分がなにも信用できない。。。

          さよならわたしの王子さま

          いまの担当を好きになってからは落ち着いたけれど、基本的に同じひと、同じグループを好きだからこそ意見が合わないというか気になるところが目につくものだと思うので、一時期のわたしは実質同担拒否だった。いや、拒否していたわけではないのだが、どうしても当時の涼は自分の方向性を模索していたのともともとの派手な顔だちもあって、ちゃらくてえろくてヒモ男子☆みたいな扱いをしてるおたくが多く、そういうのが嫌いな自分はしょうじきいわゆるサマステ出くたばれと思っていた。いまは思ってないですよ。。。

          さよならわたしの王子さま

          平行世界

          を観測することはわたしたちには不可能だけれど、それでもときどき平行世界の自分について考えるときがある。 あれだけいろいろ書いていたくせにわたしはしれっと、いわゆる"担降り"というものをした(むしろ方向性的にはものすごい勢いで階段を駆け上がっているけど)。その気持ちに嘘いつわりはないし、それ自体にはまったくなんの後悔もないけれど。Jr.の1年ってデビュー組の3年に匹敵すると思っていて、そんななかで実時間で5年Jr.担をやっていたのだから、そんなに簡単に置いていけないというか、、

          平行世界

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          思い出はどんどん身体を重くしていくからときどきそれを脱ぎ捨てたくなる。だからもっと遅く好きになりたかった、それがかなわぬなら毎日記憶を消して新しく好きになりたい、などと思ってみる傲慢な自分。 自分が、どれだけ彼のことを好きかというアピールはもはやそこらじゅうに溢れている。言葉は虚で、レトリックだけがどんどん画面の上を滑っていく。それらを眺めていると、すべての表現が陳腐に思えてきてなにも言うべきことなどないような気がしてくる。いつのまにこんなくだらないつまらない人間になったのだ

          いままでもこれからも自分はひとりぼっちで、涼のことを好きなのはきっと同じ孤独をそこにみいだしたから。でも涼はひとりぼっちなんかじゃない。ひとりぼっちなのはわたしだけ。

          いままでもこれからも自分はひとりぼっちで、涼のことを好きなのはきっと同じ孤独をそこにみいだしたから。でも涼はひとりぼっちなんかじゃない。ひとりぼっちなのはわたしだけ。

          突然、だれにもなににも救われることなどないのだと気づいてしまう。

          突然、だれにもなににも救われることなどないのだと気づいてしまう。

          超個人的男性声優楽曲大賞2020

          https://bluebluerbluest.hatenablog.com/entry/2020/12/13/225533 いまさらですが、こっそりと書いていたのでこちらにも貼っておきます。また少しずつdigりたいな。

          超個人的男性声優楽曲大賞2020

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          こうやっていつしか、仕事の規模が大きくなり、涼が涼という概念になっていくにつれて、それが人間だったことを、同じ地上の存在だったことを知らないひとびとのほうが多くなっていくのだろう。それはとても喜ばしいことでもあり、同時に少しだけさみしいことでもあるけれど、やっぱり、喜ぶべきことだ。