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振り回されないで寄り添うという練習を子ども相手にしてみます

こんにちは。櫻子です。
中3男子、小1女子のママ、ADHD要素ありのHSP、ヨガイントラです。

以前から一歩離れて自分を観察するところはあったのですが、
『「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法』を改めて読んでから、
自分の感情(特にイライラとか)をこれは誰の?とふと考えるようになっています。

今朝、ここ3日ほどくっきりとしていた両目の二重が片方奥二重に戻ってしまった娘ちゃん、つい「二重、なおっちゃったね」と声をかけてしまいました。

そこからが大変。
朝の忙しい時間に「二重がよかった〜〜〜〜。定着して欲しかった〜〜〜〜。二重のが可愛い〜〜〜」とぐずぐずピーピーが止まりません。
すべてに天邪鬼がかぶりつきます。

「下向いて寝てたからかな」
「また二重になって、だんだん定着するんじゃない?」
と、なんとか誤魔化しながら、、、
とまらないぐずぐずピーピーの声に余裕をもぎ取られていくのを感じていました。
「どうしてもだったら、もっと大きくなったら手術で定着できるよ」
「ピーピー言ってるとどんどん目が腫れてもっと二重がなくなるよ」

そこへ、一回出かけた息子くんが帰ってきて玄関で「ハンカチ」。
いや、自分で勝手に持っていけよ、と思いつつ、あたふたとハンカチを玄関まで運ぶ甘やかしママ。
一応「ありがと」と言ったのはわたしの顔が怖かったのか、どうでしょう。

いつの間にか、みぃつけたが終わり(7:45)、おかいつが終わりかけ(8:09)、もう出ないとなりません!
でも、まだ「靴下ー」「マフラーどこ?」。

「ちゃんと自分でどこに置いたか覚えておいて!」
伝わらない言葉をかけても双方嫌な気分になるだけなのに、今日も失敗です。

八つ当たり?
やってあげすぎの甘やかしのせい?
そもそもどこまでママってやるの?
わかんない!

というイライラマックスな朝、脳裏には「これはわたしのイライラなのか、巻き込まれてるのか」という思考がいたりして、さらに集中力散漫に。

とりあえず時間ギリギリの学校について、ダンマリの娘ちゃんに
「二重じゃなくても、いつも通りで可愛いよ」とフォロー、
「手術痛い?痛いとやだから2年生で」と決意を語る娘ちゃんを教室に放り込み、
ひとまずママの任務完了。

学校行ってくれてよかった、
両方二重のがよかったというのはわたしもそうだったからよくわかるっていえばよかったかな、
片方奥二重なのはわたしに似たんだよな、申し訳ないな、
やっぱり人との適切な距離感がわからんなぁ、不親切なのか、踏み込みすぎなのか、、、一旦家に帰りながら、ぐるぐるぐる。

家族の無頓着な強い感情が苦手です。
無言の「これやってくれるよね」圧を全部当たり前に請け負ってしまう。

元々、わたし忘れ物とかトラブルが多いので 汗
何か問題が起こったらさっさと対処方法を考え始めてしまうトラブルシューターなとこがあって、どんどん動いちゃう、のですよね。

で、自分のことは自分で解決しつつ、家族の雑用も片付けてしまい、
結果的にいつでも呼び付けられて「あれやって、これやって」になり、ただの便利屋になりさがり、不満が募っている、という。

そういえば、ぐずぐずやダンマリの応対も、
ただ話すのを「うん、うん」って聴くのではなく、
「それって、こうしたらいいんじゃない」って解決策をいくつも提示してしまう。ご機嫌をとってしまう。

で、今朝、ふと気づいたのです。

もしや、自ら振り回されに行っているのでは!
子どものでも、人の気分の責任をわたしが負う必要はないのでは!
巻き込まれないで寄り添えたらよかったのか!?

例えば、今朝の二重事件。
「そうかー、二重がよかったんだね」以上。
とかだったら、どうなったんだろう?

気持ちはそうなんだね、と認めつつ、
対処はご本人にお任せする。
この子は自分でできると信頼して見守る。

少なくとも、今のうちに
不満げにピーピー言ってたらママが助けてくれる
っていうのを壊していった方がいいのかもしれない。

助けるのは具体的に依頼されるまで、待つ。
ピーピー言ってても、わからないふり。
そしたら、自分でできるか考えるかな?
助けてもらう方法を考えるかな?

自分でやってうまくいけば成功体験になるし、
上手な助けてもらい方っていうのを身につけておくのは、
生きていくのに役に立つはず。
(意地になって一人で片付けてしまうわたしは未だにこれが苦手なんですが)

誰も助けてくれないっていう歪んだ認知を取り去れていないわたしとしては、子どもたちに同じような孤独感を味わってもらいたくはないのだけど、、
「助けて」って言われたら助ける、というので大丈夫、なのかな。
どうだろう。

ものは試しだ。
明日の朝、ピーピー言ってたら、やってみよう。

読んでくださってありがとうございました。





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