この間の親ガチャの話し。 読んだみたいなの、彼。
あれから、毎日、電話の時間が取れない時は、LINEで連絡くれた。

とっても心配かけてしまったみたい。
私がこの世からいなくなるのが怖いと今日、泣かれてしまった。
俺はヤリたいから付き合っているわけじゃない。何かメリットがあるからでもない。ただ好きだから。
生きる理由がないなら、俺を理由にしてと。そんな事まで言わせてしまった。何があっても次に会うまでどっか行かないでと。

私は、何度も何度も謝った。
謝らなくていいから、生きて俺のジョークに付き合って笑ってて。
私も最後は、泣いたけどすごく素敵な時間になった。

私は、生きる大事な理由がある事に改めて気づいた。

私と同じ病気で仲の良かった友達が昨年の3月に死んだの。自殺だった。
旦那さんとお子さんを残して。

その友達の事考えてたら、引っ張られてて気持ちは暗くなるし、自分が生きている事が迷惑だと思う気持ちが強くなっていった。

それに、死ぬって力がいるの。
もちろん、病気が進行して寝たきりになったら、自分の命を絶つ事も出来ない。
そう思った時、生きる事と死ぬ事はどっちが大変かと考えるようになった。

それで、昨年彼女が死んだ時にもらった手紙を読み返してみた。

そこには、ギリギリまで好きな事をして生きて欲しいと書いてあった。
私よりかなり進行していた彼女からの最後のメッセージ。

それでも、私は納得出来ないでいたの。だってそうでしょう。
自分は、愛する家族を残して自殺を選んでおいて、私には生きろって。
ずいぶん、勝手だなと思った。

でもね、1つだけ言える事は、私は今１人じゃないって事。
私の事を心配して、時間もないのに連絡くれたり、泣いてくれたり、どうしても生きて欲しいと願われている。

これが、とっても幸せに思えた。
確かに私は親ガチャには外れたかも知れない。
動けなくなる体と付き合いながらの人生だし、ここで止まってくれたらありがたいけどね。そうもいかない。彼にだっていつか違う人が現れるかも知れない。

だけど、私だけをみて泣いているのを見たら私はどんな形でも生きなきゃって。
それに、私の私だけ見て欲しいって願いはもう叶っていたの。
その事にも気づいた。

自分よりも大切な人を悲しませたらいけない。
これからもジェットコースターのように動く感情が、いろいろな事を考えさせ、私を向かわせる事が多々あるでしょう。

どんなにキツくても辛くても死ぬという選択肢は選ばない。
ていうか選べない。
だから、積極的に生きてみようと思う。きっと死ぬ事より大変だと思うけどね🍀
それでも生きていたい。

今日は3月9日、サンキューの日。
この日が、私達の電話の日に当たった事さえ奇跡に思える。
彼の存在に感謝✨また生きる希望をくれたね🍀
最大限の想いを込めてありがとう🙏

電話でも言ったけど、日本語で言うととても恥ずかしいね、電話を切る時に言うLove Ｕ～💗
じゃおやすみね🍀連絡は電話の日だけで大丈夫。私、待ってるから。ちゃんとあなたの帰りを。
またね🍀

愛してる💗～おしまい～