女性におすすめの美と食と健康本

なんだか最近だるい、肌荒れする、イライラする、すぐに疲れる、子宮系の病気がある、冷え性…なんていう人は、血が不足し、血流が悪い状態にあるかもしれません。

私は子宮筋腫持ちで、若い頃からヘモグロビン数値がいつも基準値ギリギリまたは少し低め。先日の健康診断でもそうでした。

食育インストラクターとして、食を意識していても、なかなか数値が上がらない。

疲れやすいのもイライラしやすいのも、ホルモンのせいだけではなく、血が足りていないからかもしれない。

そう思って本屋に駆けつけ、見つけたのがこれ。

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ワタナベマキさんの「鉄分ごはん」(家の光協会)は、単なるレシピ本でなく、鉄分の多い食材やとり入れ方のポイント、栄養クリニックの方とのインタビューも載っていて、参考になります。

やはり、予想したとおり、貧血もしくはそれに近い状態だと、さまざまな症状がでるようです。この本の力を借りて、美味しく解決したいものです。

しかも貧血または、それに近い値の人は、意外と自分で気づいてない人が多く、血液検査して、はじめて「私貧血気味だったのか…」と、判明する人が多いよう。疲れやすいな、体調が不調気味だなと感じたら、検査することも大切ですね。

ところで、こちらの本は、基本的に大人が好むレシピが多いので、子持ちにとっては「もっと子どもも一緒に食べられるレシピを入れて欲しかった」というのが本音ですが、いくつか作ったら、旦那さんは「美味しい!」と、言っていたので、今後も作って食べて、赤血球を増やしたいと思います。


そして、合わせて読みたいと思って購入したのが、漢方薬剤師の堀江昭佳さんの「血流がすべて整う食べ方」(サンマーク出版)。

読むほどに、血流は胃腸と関係していて、ダイエットも腸と大きく関わっていて、さらに脳(心)も腸と関わりが…と、とにかく胃腸を大事にすれば血流も全て整うのね!と、いうことがわかりました(笑)。ですが!そのためには、○○の食材を摂ることが重要とのこと。(結論はネタバレになるので、書きません)

結局は、食べ物なんですよね。当たり前ですが、人は食べるもので作られますから…ね。

食事を見直すことで、体調の変化を感じるようになると思います。実際に、悪玉コレステロールが多かった私は、食生活を改善したらグーンと減り、食べても太らない痩せ体質になったようです。ウソみたいに体質改善しました。年齢と共に代謝が落ち、3キロ落とすのも大変だったのに…。

日常にウォーキングを取り入れ、様々な食の知識を学び、食生活を改善するなかで食べても太らない体になっていきました。

あとは、ヘモグロビン数値を上げるべく、本を参考にしながら挑戦してみます。そして、加えるならコーヒーや緑茶などのカフェインを食後すぐに飲まないことも大切です。鉄の吸収を阻害するため、最低でも食後30分はあけてから飲みましょう。

さらに、お年頃女性におすすめなのが、これ。

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読んでみたら、好きな食べ物のほとんどが、体が劣化(老化)するものだったので、ショックでした…。

シミ、シワ、くすみ、白髪、血管の老化、ガンも全て、AGE食品(こんがり焼いた食品、高温で調理した食品)と糖化が、密接に関係しているということがわかりました。中でもポテトチップスとポテトフライは、かなり要注意食品です。。。

でも、大丈夫。食べ方のポイントや調理法、老けにくくさせる食材一覧も載っているので、今からでも遅くありません!私も気を付けて摂取しています。

早ければ、1ヶ月だったかな、、効果が表に現れるようです。白髪、シミ、シワが最近増えてきたなと思ったら、年齢のせいだけではなくAGEを多く摂ってるサインらしいので、気になる方は一読をおすすめします。

賢く食べて、キレイで健康でいられたらいいですね!


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