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介護事業を20年経営して思うこと Vol.9

株式会社北陸福祉会 専務取締役の高澤 由香里と申します。
季節はすっかり春ですね。
この時期は特に人の出入りがあるものです。
今回は、「ご縁は大事に」をいうテーマです。

当社は、富山県高岡市・砺波市・南砺市にて、グループホームやデイサービス・小規模多機能型居宅介護事業を、20年運営しております。

当社HPはこちら https://www.hokufuku.com/about/

介護事業の経営はもちろん、介護現場に私も出て日々入居者様とかかわってきた中で、いま思うことを綴りたいと思います。特に読んでいただきたいのは、これから介護職を目指す方と今まさに介護職に就いている方々です。

主人からも「良い会社に入ったね」と言われました!

入職間もないある新入社員の方から、保険証を受け取った翌日にいただいた嬉しい言葉です。「こんなにきちんと手続きをしてくれて、嬉しかったです、安心しました。」とご丁寧に声を掛けてくれたのです。

経験のある方も多いと思いますが、転職をすると、前職からは様々な書類が送られてきて、それらを元に転職先企業は保険証や社会保険など必要な手続きを行います。特に保険証は病院にかかるときに必要なため、「ないと病院に行けない」ということになります。
でもこうした入職・転職の際に企業側が行っていることはあまり知られていないのではないかと思います。

入社手続きや社会保険関係の手続きは「最速・最短」で行う。
不安とドキドキが混ざった転職。
職場や仕事内容など気になることは沢山あると思いますが、
生活の基盤はもっと大事だと思います。
調子が悪くなったら病院に行き、何かに申し込む際は本人確認書類を提出するなど、自分自身を証明する書類というのは本当に重要なものですよね。
だからこそ当社では、入社手続きや社会保険関連は何をおいても最速・最短で行うと決めています。行政への申請や労務士への連絡、保険証などの発行手続きなど、意外とやりとりは少なくないのですが、見えないからこそ大事だと考えています。

聞きやすい窓口でありたい。(総務担当より)
産休育休、傷病手当、所得制限・・・など入職後にライフステージの変化に合わせて必要になることもさまざまです。当社では入職いただいた方には、できることは最大限してあげたい、という想いを持っており、そのためには職員からの相談がしやすいことが大事だと考えています。

ご縁は大事に。狭い町ですから。
「専務~~!!」「元気ですか~~!!」
先日地元のドラッグストアに行くと、遠くから元職員が大声で声をかけてくれました。「専務~~! は恥ずかしいからやめてね笑」なんて言いながら、久しぶりに世間話をしました。
様々な理由で残念ながら当社を退職する方もいますが、
今生の別れではないと思っていますし、せっかくの縁ですから今後も大事にしていきたいといつも思っています。
「元気で頑張ってね!スーパーで見つけたら声をかけてね!」と
最終出勤日に伝えたりして、笑顔で送り出しています。

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当社では、こうした考え方に共感いただける方と一緒に仕事をしたいと考えています。ご興味を持っていただきましたら、一度お話ができたら嬉しいです。
就職・転職を今すぐ考えてはいないけれど、共感できるという方もぜひご一報ください。

下記の採用サイトからエントリーいただいても、直接お電話をいただいても構いません。TEL: 0763-22-1777(ニシヤチまで)


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