「地下アイドルとのつきあいかた」を読んで考えたこと―オタク同士の人間関係
ロマン優光さんの著書「地下アイドルとのつきあいかた」の感想と自分が地下で感じたことを書いていきたいと思います。
まず帯のアオリ文が「異常な人は、そんなにいない」だったのに笑いました。少しはいるんだ……。
実は以前に1回だけロマンさんを巣鴨獅子王でお見かけしたことがあります。誰かがあの人は作家だ、と教えてくれたような気がします。
テーマ的にエッセイのような内容かと思いきや、ロマンさんが終始冷徹な目でひとつずつテーマを分析していて面白かったです。足繁く通っていた当時でもよく分か