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短歌「左側」

左手を好んでつながる小さききみ左側へと流るる愛情

まだ幼い娘は時々おかしな行動を取ります。歩いている時、私の左側に回って手を繋ぎます。車が危ないからと右側に寄せてもイヤイヤ。

仕方なく左に注意を払っていると、私の意識の全てがそちらに持っていかれるような感覚になります。

きっと子どもに限らず恋人や大切な人がいたら、皆そうなのかもしれません。

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