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往復書簡 5通目 〜リツコさんへ 「気」って「自分」かも〜

こんにちは!
占い師のルーシー・グリーンです♪

毎月、月替わりで素敵な人とルーシーがお手紙をやり取りしているこの「往復書簡」シリーズ。

今月のお相手は、ヨガインストラクターでアーユルヴェーダも伝える「ナカタリツコさん」。

7月も今週で終わり。
どんなお話しができるかな☆

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リツコさんへ

リツコさん、こんにちは♪
長野でのイベント、楽しそうでしたね!
ムスメさんの笑顔が…!!♡

こうして、お仕事の場に赤ちゃんもいられる環境っていいなあと思うんです。職場だけじゃなくて電車とか公共施設も。赤ちゃんの泣き声がニガテな人も多いとは思うんですが、赤ちゃんの声って笑い声でも泣き声でも空気の角がとれて柔らかくなる気がして。

前回のリツコさんからのお手紙を読み返したら、なんとなく重なる部分がありました。

自由って、ただ好きなようにしているということではなく、責任なども伴ってくるので緊張感があります。特にムスメが生まれての冒険は更にそれが増しましたが、一人のときのような無茶はできないけれど、また制約や緊張感があるからこその楽しさもあります。突き進むだけでなく、物事をシンプルにすることや「しないことを選択する」ことも冒険や自由なんじゃないかなと思ってます。そうやって考えていくと、毎日冒険ですね。

「これは絶対にしちゃダメ!」
「なにがなんでもこうしなさい!」じゃなくて、「やってみたらどうなるかな?」「しなくても大丈夫かもしれないな」って選ぶ自由があるといいし、

選んだあとの結果を引き受けるから、もっとおもしろいアイデアが出る…ってこともあるなあと思いました。
前回お話した「いて座の自由」もそんなふうにただただ自由なんじゃなくて、制約を踏まえた上で選びとる自由だなあと思います。

また機会があればどんなイベントだったか教えてください♪

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さて!ルーシーさんへの質問です。呼気、吸気の呼吸。気候、気持ち。空気。気持ちいいとか。◯◯な気がするとか、いい気が流れてる、など、暮らしの中で「気」を大切にしています。

でも忙しかったりちょっと自分にバランスの悪い事がおこったりするとその気に気付く(シャレみたいになってますが笑)ことに鈍感になってしまいます。
そこを整えるのに私はヨガだったり山や海へ出かけたりお茶を飲んだりをするのですがルーシーさんはどんなことで整えますか?

はじめ、この質問を読んで、
「わ…!わたし、「気」野放しかも!なんにもお答えできない…!!」
と思ったんですが、さっきちょうど「気」、整えていました。

わたしも忙しくしているうちにガタガタガタッと歯車がかみ合わなくなってしまうこと、よくあります。それでイヤな気持ちになるようなことが起きた時にやっと気づくんです。
「あ、わたし自分としゃべってない。」って。

占いのご相談でもよくお話しするんですけど、わたしは自分のなかに「自分」がいると思っているんです。…ややこしいな 笑
その「自分」は、インナーチャイルドとか魂とか心とかいろんな言葉で表されていると思うんですけど、なんにせよ自分とはちょっとちがう「自分の中にいる自分」は、いるなって。思っています。
よかったら、こちらの曲を別タブで流しながら読んでもらえたら…

この曲、男女のすれちがいを歌っているように聞こえるし、同時に自分と「自分」の会話を歌ってもいるんじゃないかなって思っています。
「夢」っていうキラキラした憧れに、振り向いて見てもらいたがってる幼い「わたし」。
それは行動する自分と、心の中にとどまる自分なのかなって。

わたしにとって「気」の調整って、そんな心の中にいる「自分」と会話することで整えているものみたいです。

普段はわたしも自然に触れたり、お茶をいれたりが多いです。
お風呂に粗塩や日本酒を入浴剤のように溶かして浸かるとか、アロマキャンドルを焚いたり、自分のためにいつもより心を込めて料理をしたり、「なんとなくイヤだな」って感じることをしないっていうのもそうかも。「自分」の声を聞いてる。

そしてそれでも「いよいよまずいぞ」ってときのわたしのスペシャルケアは「日記」と「歌」です。

日記は、日々の記録だと思うんですがわたしにとっては「思ってることを加工せずはき出す」ためのものです。
べつに普段、言葉を加工して誰かを騙してるわけじゃないんですが、状況にあわせたり、誰かと歩調をあわせたりしているうちに思っていることを呑み込んでいる時があるみたいです。

そういうのが続いていくうちに「いよいよまずい」ことが起こり始めて「はき出さなくちゃ」とカフェやお家でノートにあれこれ書き出します。
それでようやく、とっ散らかっていた頭の整理がついて、気持ちがふわっと軽くなります。内側の「気」がよくなる。
歌も同じです。歌が上手なわけではないんですが歌っているうちに感情移入して、知らない間に止めていた感情を流せるなあって思います。

…日記を「思っていることを加工せずにはき出す」、歌を「感情を流す」って書いて気づいたんですが、呼吸してるんですね。心の。

日記を書くのも歌を歌うのも、息をはくのと同じ。
心も空気をすってばかりや、息を止めてしまうと苦しくなる。
「自分」と会話するのは、その子に呼吸をさせてあげることなんでしょうね。心のヨガ、かも。なんちて。
なんだか、いい質問をしてもらいました♪
これからもちゃんと呼吸していたら大丈夫な気がしてきました。
ちょっと息をつく(はく)時間を増やしたいなと思います。

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では、わたしからの質問です。
リツコさんにとって家族ってどんなものですか?
…いきなり大きな質問!

わたしも今は結婚して、好きだった他人が「家族」になっています。
結婚しても、相手が育った環境も好みもちがう他人であること、相手を好きであることも変わりないんですが、

両親だけだった「家族」から、両親以外の人と「家族」になっている。それも両親といた頃より、家庭の共同経営者っていうゲストじゃなくホストの立場で。そのことがときどきフシギに思えるんです。こんなことってあるんだなあ…わたしすごいことやってるなあ〜!と。

リツコさんが「家族」というものについて感じることとか、考えることがあれば聞かせてください。ご両親との「家族」と今の「家族」ってちがいますか?結婚して家族になるって楽しい?お子さんが生まれたことによって「家族」のイメージもそれまでとまた変わりましたか?

お返事お待ちしています♪

ルーシー・グリーン

ルーシー・グリーン占い師。主な占術は星占いとタロットカード。インターネット界を中心にファッション誌など各種メディアでの運勢ページを担当。占いを通して自分自身を肯定し、豊かな人生を創る素晴らしさを伝える。ノリのよさと、ほとばしる愛の言葉で迷える子羊たちを絶賛導き中!!https://www.lucygreen.jp/


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