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【まったり経営学25】『世界標準の経営理論』22〜感情の理論〜期待するからイライラする。勇敢な臆病者になれ!猪武者と脳筋バカは幸せにはなれない

さてと、毎度の2年前の感想


見出しとしては、

  1. なぜ「感情のメカニズム」を知ることが重要なのか

  2. 感情への注目が高まっている理由

  3. 感情マネジメントの重要性

  4. 感情は3種類ある=⒈~⒊が大きく影響し合っている

  5. ムード(mood)の3つの特徴

  6. 3種類の感情の関係性の図

  7. 感情の理論メカニズム

  8. 感情発生のメカニズム:カリフォルニア大ヒラリー・エルフェンバイン

  9. 認知評価理論(cognitive appraisal theory)

  10. ムードの理論:感情伝播(emotional contagion)

  11. 感情が人・組織に与える複雑な効果

  12. 感情の効果

  13. 感情が人・組織に与える複雑な効果

  14. 感情ディスプレーを巧みに操れ

  15. 感情表現(emotional display)

  16. 感情表現の理論:感情労働理論(emotional labor theory)

  17. 認知を動かし、感情を動かす

てな感じかな💦

大事だなと思うところだけ抜粋

関連書籍

自称、恋愛心理学者 伊東明の名著。
コールセンターで話す仕事をしてた20代で読んだオイラの人生にパラダイムシフトを起こした記念碑的バイブル。
コールセンターは話す仕事ではなく、聞く仕事。
聞くために、話すに切り替えただけで応対品質のみならず、その後の全ての人間関係すら変わった🧐
コミュニケーション=話すと勘違いして、話すどころか自己主張ばかりになってる人が多く、そーゆー人ほど

何でみんな分からないんだ!
何でみんなから嫌われるんだ!

てイライラしてるけど、ただ単純に

「アンタが自分がゆーた分、相手の話を素直に聞かんからや」笑😆
自分の話を聞いて欲しいなら、まずは相手の話を聞いて、会話を楽しみましょう。

結構、有名な本だよね〜〜〜〜
まあ、あんまり読んだことないけど。

今回の感想

まあ、本当に入りでポジティブとネガティブが中途半端な人の視点で知の探索と知の進化を語ってるかなと。
実際の社会生活だと、

ポジティブを突き詰める:
👉楽天家というよりも楽観主義に陥りがちで、高い目標設定は掲げるが、それで今まで売り上げが伸びてきたと満足しがちになり、知の深化しかやらなくなる
=頑張ればなんとかなるで楽観が根底にあるから、時代についていけなくなる、時代錯誤ってことが最大のリスクってことを考えない。
後継者も不足しがち。
(例)「ワンマン社長とか老舗企業のサラリーマン社長」

ネガティブを突き詰める:
👉目先では慎重すぎると思われがちだが、常に最悪の事態を想定して動く(=ワーストケースシンキング)
=サービスややり方が時代に合わなくなると顧客が離れ、売り上げが落ち、組織が社会から淘汰されるとわかっているので、顧客を満足させるために今の組織に改善点はないかを常に見つけようと、新しいサービスを探す原動力になる。
明日自分が死んでも穴が空かないように、後継者の育成も常に怠らない。
ただし、楽観主義な人間からしたら、「なぜ、今そんな無駄なものに金をかけないといけないのか」と槍玉に上げられがち。
(例)「あいつらが世界的に大流行する前から、より顧客に満足してもらおうとか、時代の流れに合わせようと組織全体ですでにサービスを開発していて、ParkOnやアプリを充実させたマクドナルドや生協」

完全に実は、この理論の紹介した例と真逆なことの方が世の中には多い。皆さんの周りでも、

普段、威勢のいいことばかり言ってるけど、ゆーだけ番長
普段、悲観的な捉え方ばかりで慎重だけど、しっかり仕事をこなし、いつの間にか大きな仕事や自分の目的を達成してる人

に大体、分かれるんじゃないかな🤔前者は、

で書いた猪武者タイプで、戦さ場で必ずすぐに死ぬタイプだし、前回(かな?)書いたプロスペクト理論でも、この本の理論なんかを話しても

「そうなるとは限らない」

で経験者が話しても真っ先に否定し、経営理論の元になってるダメな事例を体現してくれるタイプなんだよね〜〜〜〜

ま、経営者に必要な素養って、

臆病であること
数年先を見据えながら、現在に逆算して物事を考え抜く力
全く異なる知を繋げる力

そして、何より

興味や関心の有無に関わらず、
人の話を素直に聞ける素直さ

なんだよね〜〜〜〜🤔

「頑張ればなんとかなる」

みたいな脳筋バカな社長とか管理職に限って、

「会社は学校ではない」

とか言いつつ、自分が一番、

会社を部活と混同してる

からね〜〜〜ま、そんな上司とか同僚に何かしら

期待しちゃってるから

毎日、何かしらイライラする人が多いんだけど。

まとめ

コールセンターの重クレーム対応をしていて身につけた極意

でも書いたとおり、

「世の中には、こんな人もいるんだ」

の目線で常に他人とは接する。

「人間万事塞翁が馬」

でどうなるかなんてわからないんだから、他人どころか、

自分の未来にすら一切期待はしない。

怒ってる相手でも、相手に反応して揺さぶられないように常に、

自分のニュートラル=自然体

を決めておく。熱意とか情熱、精神論なんざいらない、口に知る必要なし。てか、本当に熱意や情熱を持ってる人は、そんなもん

軽々しく口にしないし、
口にする暇があったら行動してる

上記を踏まえて、組織内で最強なのは、

飄々としてる人

自分の話を聞いて欲しいならば、まず、相手の話を聞くこと。
意見を主張するだけならそれは、演説であって、

コミュニケーションではない。

以上ができない人ほど、

  • 勝手に他人全てを自分の道具くらいに思って、

  • 自分を「人の上に立つ人間」とか「組織のことを自分が一番考えている」とか勘違いして、

  • 人を自分都合で振り回そうと思っても、思い通りに動かないからイライラして、

  • 人事権もないのに、「変わりはいくらでもいる」、「やめてもらって構わない」、「そんなことはやって当たり前、出来て当たり前」とか言って、自分のイライラを他人を脅迫することで発散させようとしてるんだけどね。

👉中身がポジティブなのに、発言がネガティブ
=周りを鼓舞や叱咤激励てゆー錦の御旗(大義名分、モラル・ライセンシング)で、周りのやる気を根こそぎ削ぐ、人間関係を破壊する
一番、残念なタイプ。行動が伴わないから、長い目で見て損しかしない。
感情マネジメントとかアンガーマネジメントなんて言いながら、

やり方が中途半端だからね。

負の感情も突き詰めて活かせば、

最高にポジティブな結果
👉新しいサービスやライフスタイル
しか生まない

んだけどね🤔
せっかちですぐに結果を求めるだけの人は、自分の感情をコントロールはできても、その感情を活かして、

大きな成果にまで結びつけようとはしないし、
できない。
せっかち=目先の小さな失敗を避けるからね。

ま、小さな失敗を繰り返しながら、大きな達成感を味わうまでやり通すを繰り返すと、自然に

セロトニントランスポーター

が構築されるんだけどね〜〜〜〜そーゆー輩は、毎回ゆーてるとおり

いずれ淘汰される人

だから、気にしなくていいよ〜〜〜〜

あくまでもポジティブかネガティブかを語ってるだけの章なんで、

ポジティブ=アクティブ、アグレッシブ
ネガティブ=ネグレクト、ペシミズム

みたいに勝手に結びつけて勘違いしないでね。世の中、アクティブ(活動的)に、アグレッシブ(攻撃的)に行動してるけど、ネガティブな人なんていくらでもいます🕺
👉それこそ、

ダイバーシティ

でしょ。

さてと、次回は、

これまでに結構、頻繁に出してきた単語

アクションリサーチ

がいかに重要かの核心に迫る、

について書いてく〜〜〜〜🕺ここの話読むと、なぜオイラが、

って書いたかも分かると思う 藁🤣

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