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アメリカより GIRADELLIチョコレートはいかが?



冬はチョコレートの季節♪

冬はチョコレートの季節、これは日本でもアメリカでも同じ。特に夏が異常に暑くて長い、ここサクラメントでは、夏季のチョコレートは禁物。母が送ってくれた私が大好きなバッカスチョコレートは、ほぼほぼ中身が染み出た状態、お友達のぶちこちゃんが送ってくれた特大チョコボールは超超特大の謎の一物体となって届いたくらいでしたから。

しかしそれも、今の季節にはクリスマスを控え、店頭には魅力的なチョコレートの数々が並びます。
私が知る限り、日本でも輸入品を多く取り扱っているお店には、ある程度の種類のヨーロッパ産のチョコレートがあって、私の一押しは「Café-Tasse(カフェタッセ)」でした。最近では店頭の取り扱いはかなり減っているようですが、オンラインで購入できます。この77%が最高。間違いない。

アメリカのチョコレートの品揃えはというと、日本より数段豊富かと思われます。ベルギー、フランス’、ドイツなどのヨーロッパ製品はもちろん、アメリカ国内のファンシーなチョコレートブランドもたくさんあるし、最近では❝環境に優しい❞とか❝体に優しい❞をうたった商品もいっぱい。

クリスマスシーズンの定番チョコレートと言えば

クリスマスシーズンの今、チョコレートコーナーの最前列にデーンと構えているのは、日本でも人気の「LINDOR (リンドァ) 」と、ベイエリアはサンフランシスコ発の「GIRADELLI (ギラデリ)」です。
LINDORは日本では「リンツチョコレート」の名前で知られているようで、クリスマス限定フレイバーやクリスマスギフトセットなどもあるようなので、今日はGIRADELLIにフォーカス。私もベイエリアに住んでいた頃は、GIRADELLIの本店にも行ったので、勝手に親しみをもっています。コロナ後の今は分かりませんが、当時は入口でサンプルのチョコレートをもらえましたよ。サンフランシスコに行く機会があれば是非お立ち寄りを~。

さて、そんなGIRADELLIチョコレート、当然のことながら、期間限定フレイバーにも力が入っています。定番のフレイバーは日本でも購入できるようですが、アメリカっぽさ、クリスマス感、特別感がたっぷりのホリデーシーズン限定フレイバーは貴重かも。
ということで、ここからは私がおススメするGIRADELLIのクリスマス期間限定チョコレートを紹介します!

①ペッパーミントバーク (Peppermint Bark)

まずは、アメリカの某スーパーマーケットのGIRADELLIチョコレートコーナーをご覧ください。

ちなみに、Lindorと隣り合わせです

最初におススメするのが写真右下の「ペッパーミントバーク」。ペッパーミント味のキャンディーケイン(杖の形をしたキャンディ)を細かく砕いたものが混ざったホワイトチョコレートが上部で、土台はダークチョコレートとミルクチョコレートの選択肢があります。私が好きなのはダークチョコレート。見た目も味もクリスマス感が強くって、スタバのクリスマスカップを目にするのと同じくらい、毎年これで「クリスマスだ~」って思いますね。
ちなみに板チョコバージョンもあります。

②ミルクチョコレート ジンジャーブレッド クッキー バルク    (MILK CHOCOLATE GINGERBREAD COOKIE BULK)

お次は、ジンジャーブレッドクッキー味。ジンジャーブレッドクッキーといったら、お菓子のお家ですね。ヘンゼルとグレーテルのお話に出てくるようなお菓子のお家を作るキットで、ホリデーシーズンに家でお菓子の家を作るのもアメリカのクリスマスシーズンのトラディション。そして、このお菓子のお家のベースとなるのが、ジンジャーブレッドクッキー。
ジンジャーはもちろん、シナモンなどのスパイスがピリッと効いた独特な味わいのクッキーです。
ちなみに、お菓子のお家キットは、日本でもオンラインなどで入手可能ですよ。私も、お子さんがいる日本のお友達にクリスマスプレゼントしたことがあります。土台のジンジャーブレッドクッキーとアイシング、飾りとなるキャンディーやグミがセットなので、家族で楽しむちょっとしたクリスマスイベントにおすすめです。でも、このセットについてくるジンジャーブレッドクッキーは土台としての役割が重視されていますので、食べておいしいかというと少々疑問。お菓子の家を食べるという概念から「嬉しい!」という気持ちににはなるかもしれませんが、これがジンジャーブレッドクッキーではない!と私は声を大にして言っておきたい。私が特に好きなのは「ジンジャースナップ (Gingersnaps)」と呼ばれる薄いタイプのクッキー。独特のスパイスとパリッとした食感がたまりません。

さて、このジンジャーブレッドクッキーがGIRADELLIになっているのですから、これは見逃せませんね。私は昨年初めて見つけた気がしますが、食べた記憶が薄かったので今回購入しちゃいました~

チョコレート横にいるのはジンジャーブレッドボーイです

ミルクチョコレートの中に砕かれたジンジャーブレッドクッキーが入っていて、いい具合にジンジャーブレッドクッキーのスパイスの味わいがします。スパイスクッキー自体が苦手な場合は好みに合わないかもしれませんが、ミルクチョコレートということもあるので、比較的食べやすいアメリカンな味わいだと思います。

⓷形がかわいいバージョン

最後は形がかわいいバージョンです。
どういうことかと言うと…

上段の右ふたつに注目

分かりづらいかもしれませんが、チョコレートの形がスノーマンになっている特別バージョン。ちなみにイースター時期にはイースターバニーの形になって、そちらもかなりかわいいです。クリスマスシーズン限定の味はどうしてもペッパーミント系が多いので、ペッパーミントとチョコレートの組合せが苦手な場合は、こちらでクリスマス感を満喫できるでしょう。写真のパッケージにはペッパーミントバークも入ってきますが、大人気の「Sea Salt Caramel (シーソルトキャラメル)」なども入っていそう。

アメリカ土産にリクエストするのも◎!

以前、日本へ一時帰国するときに、日本時代からお世話になり、一時帰国中も何かとお世話になる人に、事前に何か欲しいものはありますか?と聞いたところ、「ギラデリの日本では買えないフレイバーをお願いします!」とリクエストされたことがありました。なんでも、チョコレートにハマっていて、世界各国のチョコレートを試しているのだとか。もちろんサンフランシスコのGIRADELLIも試したけれど、現地にはもっといろいろなフレイバーがあるという情報は仕入れていた様子。これは、お土産選びをする私も助かりました。まず第一に、GIRADELLIのチョコレートはどこにでもある!種類も豊富で値段もお土産適正価格。手間なく数種類をピックアップすることができます。日本人にありがちな「いえいえ、お土産なんていいですよぉ」と言われても、結局私も日本人で、良さそうなものを探すことになります。それはそれで楽しいのですが「〇〇があったらお願いします!」と具体的にお願いしてもらうのはまさにWin-winだなぁ、なんて思ったものでした。

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