2024年 春 。町プロタウンはじまる。
ものづくりに勤しむ町⼯場は、⾃分たちの⼿から⽣まれる製品を、よりたくさんの⼈に届けたいと思うようになりました。
同じ思いを持った町⼯場たちは、やがて仲間となって、町⼯場プロダクツを名乗るようになりました。
町⼯場プロダクツの名前と製品は、少しずつ、少しずつ、⼈々の⼿に届きはじめます。また、それを応援しようと思う⼈も現れるようになってきました。
だんだんとその輪は広がり、⼈々が集まり、そこは、ものづくりの⼯場街が核となった町(タウン)のようになります。
町プロタウンは、町⼯場の作り出す製品に魅⼒を感じる⼈であれば誰でもが⼊ることができる⾃由な空間となります。
町プロタウンに集まる⼈々が新しいアイデアや思いをつなぐことで、また新しい魅⼒ある製品が ⽣まれていく、そんな循環がおこっていきます。町プロタウンがコミュニティとして機能することで、ますます活気が⽣まれます。
活気に満ちた街には、⼯場から⽣まれ出る製品を売る商店街や、新製品の発売を知らせる新聞社が現れ、デザイナーやいろいろな知識を持った専⾨家も住み始めます。
町⼯場プロダクツから⽣まれた新しい街には、町プロタウンを治める役場が必要になりました。
その役⽬を最初に担うのは、町プロの礎を築いてきた何⼈かの仲間です。 彼らをクルーと呼ぶことにします。
街に集まる⼈たちの協⼒があって、はじめて、町プロタウンが街としての機能を持ち続けることができます。協⼒の意思があることを⽰してもらうのが、参加表明であり、その証が参加費となります。
集まった参加費をしっかりと街の発展と、参加者の幸せのために役⽴ていくのが、クルーの役⽬ です。
TEXT BY 栗原稔 (おやっさん)
編集:株式会社SessionCrew 坂本リサ