IT国家と評価経済の時代へ

政治思想でもリバタリアンとコミュニタリアンという捉え方があるわけですが、民主主義や資本主義の行く末がリバタリアンだったわけで、そういった思想の爺さん婆さんが、キチガイじみた政治を恥ずかしげもなくフェイスブックなどに投下しています。

 いつも僕は言っていますが、民主主義や資本主義は終焉を迎えて、あるいみリバタリアニズムは終わろうとしているのですが、今でも日本の美術界の古い人間はリバタリアニズムを盲信して、その民主主義や資本主義の行き詰まりに気づいていないわけです。しかし新しい世代の人間は、ポスト民主主義やポスト資本主義として、テクノロジーやエコノミーが作る新しい世界の有り様を模索し、そしてアーキテクチャを生成し、グリッドが生まれつつあります。それがいわゆるIT国家であったり、評価経済なのです。それはいわゆる、リバタリアンではなくコミュニタリアンの世界と捉えることが可能です。そのような時代がくるのですから、もうインテリ爺さんとインテリ婆さんは黙って早く逝って欲しいと願うばかりです。

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