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クセツヨは個性だけど、直感を遮るほどの歪みは矯正したい

病院の待合室とか、乗り物とか、座っている時間が長いと無意識に足を組んでしまうんですが、いつも左側の足を右の膝の上におくのが私の座りグセです。

意識的に反対側に組み替えてみると違和感があり、気持ち悪くて元の組み方に戻したくなります。

腕を組むときにも左右どちらの腕が上に来るかとか、意識してみると体のクセってけっこうあるんだなあと気づきます。

内臓は対称じゃない臓器もありますが、肉体は概ね左右対称に出来てるのだから、足や手をどちらで組んでも心地悪さを感じなくてもいいようなものなのに、どうしてか自分なりのこだわりというかクセが出来ちゃうものですね。

骨盤や背骨の歪みが原因の疾患もありますから、健康のために身体のバランスを整えることは大事です。


毎週火曜お昼のstand㎙の配信を水曜夜に変更して、みんなでカンパイってことで、ただ飲みながらダラダラと喋り倒してたんですけど、その中で10月15日は天秤座新月ですね~って話題になりまして。

天秤座は「バランスの星」とも言われています。

占星術では牡羊座の4月スタートで一年の周期が構成されていますが、10月の天秤座というのは一年のちょうど中間地点でもあります。

「宇宙の流れ」に自分を委ねると心地よく過ごせるというスピ系マインドに沿って「バランス」をテーマにあれこれ検索していたら、「思考のクセ」についてもちょっと面白い情報を見つけたのでご紹介します。


みんなで宇宙の流れに乗ってこ~


自己と他者、自分の内面と環境、肉体と精神とか、様々な事柄の中でバランスを取ることって生きる上では大事なことなんですが、不調和に気づいて直そうとしてもカンタンには行かないこともあります。

同じ出来事が起きたとき、いつまでも落ち込み続けて何も手につかなくなってしまう人もいれば、すぐに気持ちを切り替えて行動できる人もいて思考が行動に与える影響は大きいです。

物事の捉え方、考え方のパターンは自分の経験で身に付けていくものなので、その人の個性とか、その人らしさともいえます。

が、「骨盤の歪み」のように、ヒトには大抵「思考のクセ」があって、その偏りが感情や行動に影響しているのなら、うっかり幸運を逃していたり、願望を実現できない原因だったりすることもあるわけです。

「偏り」は個性ともいえるけど、不調和でもある。

「バランス」ということの対義語が「クセ」ともいえるじゃないですか。

身体のクセは意識して観察すれば割と見つけやすいんですが、思考のクセはなかなか俯瞰できなくて気づきづらかったりします。

で、
ちょっと思考のパターンってどのくらいあんのかなあって調べてみたら、なんと10パターンあるようです。

思考グセのことを心理学的には「認知の歪み」っていうらしいんです。
下にご紹介する10個のパターンは「歪み」ですからネガティブなものばかりです。

ですので、「クセツヨ」な傾向、矯正する部分はどこかなって視点でお読み下さい。


1.全か無か思想

100かゼロか、白か黒かって感じの極端な思考パターンのこと。
完全主義がベースなんだって。
小さな失敗で大きな挫折を感じてしまったり、自分だけでなく他者にも同様に厳しい対応を取ることも。

コーヒーなのかミルクなのかどっちかにして!
カフェオレなんて認めない!みたいなw 

2.一般化のし過ぎ

一度自分に起こった失敗や良くない出来事が、この先もずっと繰り返すように思い込んでしまうこと
一つ良くないことが起きただけで、「何をやってもうまくいった試しがない。だから自分はダメな人間なんだ」というような感想を持ってしまう。と。一度イヤだと思った相手の全部が嫌いになるのも、このパターンから起こる。

ネガティブ感情の反芻で強化しちゃうのかも。

3.心のフィルター

「心のフィルター」とは、ものごとのポジティブな面を意識できず、ネガティブな面ばかりに目がいってしまう状態を指す。
小さなミスを重大に捉えて落ち込んでしまったりと、事実を客観的に見ることが難しい思考グセ。

心の鏡が曇っちゃうのね。

4.マイナス化思考

ものごとのポジティブな面を自らネガティブにすり替えてしまいます。何か良いことがあっても、「これはたまたまだ」「どうせ次はうまくいかない」と後ろ向きにとらえてしまう思考クセ。
マイナス化思考の状態だと、自分を正しく評価することができず、良い出来事を受け止めることができなくなって「人生は暗いものだ」と思い込んでしまって、この思い込みは行動にも影響し、自ら幸せな人生を遠ざけてしまう可能性がある。

コレ、いいことひとつもない💦

5.結論の飛躍

心の読みすぎ
例えば、たまたま知人が挨拶をせずに自分の前を通り過ぎたときに、「自分が嫌われているからだ」と思い込んでしまうのが「心の読み過ぎ」

先読みの誤り
先のことを「絶対に事態は悪くなる」と決めつけてしまうパターンです。
病気を抱えた人が将来を悲観して、「治療してもどうせ治らない」と治療を否定してしまうようなケース。

4番目のマイナス思考ともリンクしてる

6.拡大評価&過小評価

ものごとの悪い面を必要以上に過大にとらえ、良い面を実際より小さくとらえてしまい、悪いことが起きると全てが台無しになったように考えるのが拡大解釈、自分の長所や良い結果に対して「取るに足らないことだ」と思い込み、成果を矮小化するのが過小評価です。褒められたときに「私なんか」と縮こまって評価を素直に受け止められないのはこの思考クセってことですね。

過小評価って、私たち日本人は小さい頃から
 躾みたいに入れ込まれてませんか?    

7.感情的決めつけ

自分の気分の良し悪しによってものごとを判断したり、自分の感情が事実を裏付ける証拠であると考えてしまうこと
苦手なことから目を逸らしたり逃げたりする「決断の先延ばし」にも繋がります。苦手な家事や仕事に取り掛かることができずに放置してしまうのは、感情の決めつけから生まれた決断の先延ばしによるものとも言える

まさにうちの母💦

8.すべき思考

「〜すべき」「〜をしなければならない」と考えてしまう思考パターンで、この考え方が強い人には、自分に必要以上のプレッシャーをかけ自らを追い詰めてしまうリスクや、自分の価値基準を他人にも押し付けてしまい関係性を悪化させるリスクが伴う。
自分の思い通りにならない相手を強く責めてしまうことがあったら、「すべき思考」にとらわれていないか、立ち止まって考えてみることが大事。

ジャッジしまくり。

9.レッテル貼り

2の「一般化のしすぎ」を極端な形にしたもので、自分や他人の価値を、その人の性質や行動の一部分だけを見て決めつけようとする考え方
失敗したときに「ああ、失敗した」と思うのではなく「私はダメな人間だ」「出来損ないだ」などと、失敗がそのまま自分の価値であるかのように捉えてしまう。

10.個人化

悪い出来事が起きたとき、自分に責任がなくても自分のせいにしてしまう考え方
このパターンに陥ると、自分に原因がない出来事までも自分の責任だとして抱え込むため、自身を不必要に追い詰めてしまう。
背景にあるのは、他人に自分が与える影響と、他人への操作がごちゃ混ぜになっている思考だと考えられていて、自分が何らかの影響を与えていたとしても、自分が他人を操作したわけではないのにごちゃまぜにして捉えてしまう。

以上が『認知の歪み』10パターンでした。

きっと、複数の項目を併せ持って自分の思考グセを作ってる感じですよね。
逆にまるで持ち合わせていない調和100%、フラットな人なんているのかな?


フラットなタイプ、めっけ★


クセツヨな思考は直感をカンタンに遮るパワーがあります。

『思考グセ』、やはりこれは自分の左脳の仕業であります。
とはいえ、左脳に決して悪気はなく、あくまでも自分自身を防御するために、自ら設定したデフォルトなんですよね。

思考グセを解消できると自分の波動(エネルギー)は確実に整います。

なので、より自分の望む世界を創るためにこの『左脳のマイデフォルト』をちょいちょいチェックして矯正したいと思います。

自分の思考グセを客観的に把握できたら、負のループに入り込む前に「はいはい、いつものね」と俯瞰できるし、直感も冴えわたるでしょう。

身も心も歪みを矯正して心地よく暮らしたいものです。

そうだ、久しぶりに整体にも行って来ようかな。


足の裏を念入りにケアすると
自然治癒力が上がりますよ♪




以上、「バランス」をテーマに今回は自分の思考グセを知る「認知の歪み10パターン」の紹介でした~

この情報はこちらから引用させて頂きました。
詳しく知りたい方はご覧ください。


本日のリー研チャンネルでも紹介しています。


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