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【活動報告】「松浦秀俊@双極ライフ」最新の取り組み

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2018年、双極性障害の方向けに特化したサービスを開発することを決意。 その進捗を不定期に発信していきます。 (旧名 双極勤めびと)
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【9月予定】「双極症(双極性障害)と働く」の本を出します

【9月予定】「双極症(双極性障害)と働く」の本を出します

(仮題)躁とうつがあっても長く働き続けられる方法
出版社:秀和システム

内容は、働くうえでの双極症の症状の支障と対処・工夫を中心に松浦のケースを通じて、働くヒントを1つでも見つけてもらえるようなものを目指しています。

3/26に「社内会議を通過しました」と担当編集の方から連絡があり、双極症と働くに関する本の出版が確定。本日、動画を公開したのに合わせての投稿になります。

2月から執筆は進めてい

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双極本の企画がボツになった話(4年ぶり2度目)

双極本の企画がボツになった話(4年ぶり2度目)

22年冬、双極はたらくラボのお問い合わせフォームから一通の連絡があった。

「松浦さまがまとめていらっしゃる、落ち着いて自分らしく働く方法を仕事術として書籍にしたく、ご相談させていただくことは可能でしょうか」

「松浦さまの知見で、双極性障害の当事者の方が働きやすい方法を伝えることはもちろん、気分の浮き沈みが激しく悩んでいる、ビジネスパーソンにも役立つ本にできますと幸いです」

それは、主にビジネ

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昔の私がそうだったように、双極(躁うつ病)で働くことに悩む人に何かできないか

昔の私がそうだったように、双極(躁うつ病)で働くことに悩む人に何かできないか

「松浦さん、また仕事変えたんだね」「ひでは何をしてるかいつも分からない」私が20代の頃、友人と久々に連絡をとると高い確率で言われてきたセリフです。

言われることはごもっともと思ったし、また言われるのが恥ずかしくて、というかイヤで、その後に疎遠になった人も多い。

21歳(大学4年)の時に私はうつの診断を受け、自分自身を「時々、気分がすごく落ち込む性格」位にしか捉えないまま社会に出ました。

着目

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双極はたらくラボとは?(双極性障害×働くWebサイト)

双極はたらくラボとは?(双極性障害×働くWebサイト)

※2021年3月30日更新

双極はたらくラボを公開しました。(サイトはこちら)

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2021年(来年)3月30日の世界双極性障害デーの正式公開に向けて、準備を進めているWebサイト「双極はたらくラボ」

現時点で考えている概要をお伝えします。

双極はたらくラボとは?「"双極性障害×働く"の情報を届け 自分らしい働き方を考えるキッカケとなる」をコンセプトとし、「双極性障害と働く」

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双極性障害と私の1年間(2018)

双極性障害と私の1年間(2018)

こんなツイートでTwitterで顔出し実名発信したのが1年前の12月2日

仕事と並行して、ただひたすら私自身のことや経験を発信し、活動しました。

その結果、

Twitterのフォロワーさん6,000人増

2017年12月当初、フォロワーさんが2,000人だったのですが、地道に双極性障害に関する発信や活動を続けることで多くの、多くの方にフォロ-していただけました。双極活動のほとんどはTwit

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双極性障害漫画の連載はじまります

双極性障害漫画の連載はじまります

私の所属する会社は、うつ・双極性障害などの精神疾患の方の復職・再就職支援施設を運営しており、松浦の双極に関する個人活動は、事業ともリンクするということで、色々バックアップしてもらっています。

その取組みの一つが、弊社の運営メディアで松浦の双極性障害についてコラムを月一で書くというもの。

今まで、

・全社員スタッフ向け研修を私が担当して調子を崩した時の対処の話

・私が双極性障害とわかるキ

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双極性障害の方に特化したサービスをつくるには 〜はじめの一歩〜

双極性障害の方に特化したサービスをつくるには 〜はじめの一歩〜

〜35歳(2018年4月27日)〜

私の所属する会社では数ヶ月に1度、全社員があつまって会議を行います。
今回、会社の代表から急遽「松浦さんが個人でやっている双極の取り組みを発表してみては?」と提案を受け、スキマ時間を見つけて発表資料を作成。

今回の社内発表を期に、私の新しい「自分らしい働き方」のチャレンジがはじまる予感があり、
発表資料公開noteを「双極性障害の勤めびと。たどり着いた自分ら

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