血を巡らせる
最近、朝ヨガを始めた。
理由は、冷え性がひどいから。
体温が低いとガンになりやすいらしい。
まさに、私の平熱は、35度台だ。
健康寿命を保つためにも、基礎体温を上げたい。
そう思って、ヨガをすることにした。
初めてみると、キツイのなんのって。
関節という関節が悲鳴を上げた。
バランスが取れずに、体を支える手首が痛む。
なんとか呼吸に集中を向けて、体を薄くするイメージを持つ。
そうするとだんだん体がふらつかなくなってきた。
だんだん頭がはっきりとしてきて、血が全身を駆け巡るのを感じた。
私の体はどうやら暖かな液体でできているようだった。
そして最後に呼吸を整えて合掌すると、心がシンと静かになった。
体と心が結びついている。
サウナの人たちがよくいう「整った」という感覚に近いと思う。
ヨガはきっとすごくメンタルにいい行動だ、と確信した。
朝家を出る前にヨガをすると、通勤中に冷たい風に吹かれても、手足がポカポカと暖かいままだ。
そうすると、不思議とやる気も上がって、憂鬱な朝の通勤の時間の中で勉強が捗ったりした。
こんないいことずくめなヨガを続けることが私の専らの目標だ。
さて、今日もお気に入りのYouTubeでヨガをやってきます。
《おわり》
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