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これからはインフルエンサーじゃなくて、コミュニティマーケティングの時代である。

こんにちは!実は先日インフルエンザB型に感染し、4日間引きこもり生活をしていました。どっかの大学3年生です。
今回は、インフルエンザならぬ【インフルエンサーマーケティング】(面白くない)という言葉について、記事を書いていこうと思います。

このインフルエンサーマーケティングという言葉、芸能人やスポーツ選手など人々に影響を与える人達=インフルエンサーの影響力を活用して、自社の商品・サービスの広告宣伝を行うという意味で、SNS社会となった今はベンチャーだけではなく有名な大企業たちも多数導入しており、本当によく使用されるマーケティング方法として定着してきたマーケティング方法ですよね。
そのためか、だいぶ使い古された言葉になってきたのではないでしょうか。

しかし、時代の移り変わりは早いです。

私がこのnoteで何を言いたいのかというと、「フォロワー数やいいね数の操作が誰でも簡単にできるようになったこの時代で、インフルエンサーマーケティングはもう古く、新しく定着したマーケティング方法のコミュニティマーケティングのやり方がSNSマーケティングの中で重要になっていく」という事です。

そもそもこれまでインフルエンサーマーケティングと呼ばれる手法は、2013年にブログで架空のネットオークション「ぺニオク」を金銭を貰い宣伝したとして炎上した元読者モデルの小森純さんやグラビアアイドルのほしのあきさんなど、読者モデルやグラビアアイドルなど売れていなくても何かの芸能事務所に所属していたり、そのお陰で少しはテレビに出ていたりと芸能人を使って主に行われていたマーケティング方法でした

しかし、今はインスタなどのSNSが若い女性の間を中心に人気になり、テレビに出ている芸能人や雑誌に出ている読者モデル・グラビアアイドルよりもinstagramでフォロワーの多い一般人の方が影響力を持つようになった時代に。
その時代の変化に乗って、インフルエンサーマーケティングを行う企業も売れない芸能人からインスタでフォロワーの多い一般人たちへと、使うタレントたちを変えていきました。

この影響で、フォロワーの多いいわゆる「インスタグラマー」と称される一般人たちは24時間で消えるストーリー機能で「これを飲んだだけで胸が大きくなったよ!」とかいって名前も聞いたことのないようなサプリを紹介したり、「これを寝る前につけただけで二重になった」とインターネットでしか購入できない美容グッズを紹介するというケースをとてもよく見かけるのです。

こうして、言い換えると、芸能人をわざわざ使わなくても、一般人が企業のインフルエンサーに。誰でも簡単になれる時代になった訳なのですが、この事は良いことだけではありません。「インスタグラマーである事を装わせるビジネス」が新たに生まれてしまったからなのです

やはり、人間というものは承認欲求が強い生き物。特に女性の方が承認欲求や他者と比べてしまう気持ちが強く、モデルになりたかったり、アイドルになりたかったり芸能人と繋がりたかったりする気持ちを持つ子が多いんですね。この心理をうまく利用して、フォロワー数やいいね!数をお金で買えるビジネスが最近増えてきてしまったのです。

例として私のTwitterのフォロワー数が1万人を超える友達でもいいね数が極端に少ないのを疑問に思い尋ねてみると、「5000人分8000円で買って増やしたよ」と言っていた人、20万でフォロワーが多いアカウントをもう直接そのアカウント主から買っていた人、家にパソコンが9台置いてあり全部インスタのいいねの自動化プログラミングツールが設定されていてお金を払えばこのパソコンからのいいねが自動でもらえるというビジネスを副業にして、毎月5万円稼いでいる人…など、思い出す限りでこのビジネスを利用している人利用されている人のどちらも存在しているんですよね。
怖い怖い…(#私もプログラミングして副業しようかな)(#まさかのビジネスを利用する側)

そんなビジネスを利用する側も利用される側も近くにいる環境の中で、私自身が思うのが、もうフォロワー数やいいね数などのパッと目に見える数字よりも、「その投稿を、そのフォロワー数の何パーセントが見ているのか?」「どんな年齢層や、職業・地域のフォロワーが多いのか?」「どれほど一投稿に商品の宣伝などではなく投稿に対する純粋なファンからのコメントがついているのか?」など、
そのアカウントが実際にどのような年齢や地域の人たちからのフォローが多く、その投稿に実際に反応しているフォロワーは果たしてどれ位いるのか?という、見かけだけではない「本当の」フォロワー数が多い人が、これからそういった商品のビジネスをしていく時代が来ると思うんですよね。

現サイバーエージェントの社員で、「会社は学校じゃねえんだよ」で話題になり、AbemaTVで三浦翔平さん主演でドラマ化された松村淳平さんのこのツイートでも、似たことを分かりやすく言ってくれていたので、引用してみます。

そうなのです。
松村さんのツイートを引用して、よりマーケティングの専門的な単語を使ってこの事を説明すると、テレビの売れない芸能人からSNSで人気のインスタグラマー・一般人へとインフルエンサーマーケティングの時代は変わっていきましたが、更にまた新しい時代、新しいマーケティング方法であるコミュニティマーケティングへと変わっていくのです。
分かりやすく図でまとめてみるとこんな感じです。

このコミュニティマーケティングとは、「口コミ」のような「双方向コミュニケーション」を、組織内で意図的に起こさせ、プロモーションや商品開発等を行う手法のことです。
コミュニティマーケティングで重要になっていくのは、その人の信頼性。フォロワー数が多いことではなく、熱狂的なファンがいるか、ということです。何故かというと、その人に信頼性があったりファンがいれば、その人の商品に対する「口コミ」がそのファンや信頼している人にとっては「信頼をおく人」からの「客観的な事実」となり、実際に購買行動に影響を及ぼすことが出来るからなんですね。
コミュニティマーケティングはこのような仕組みで回っているマーケティング方法なので、フォロワー数が多いというよりも、実際にその人の投稿に反応したり、影響される人の数が多い方が必要なことなのです。

だからこそ、もう正直フォロワーが多いというステータス自体には何の価値もなくなる世の中が来るのが普通なのです。
ですが、結局まだまだ人は本質的に大事なところに気づいていないしそのようなビジネスが存在していることも知らない人が多いので、フォロワー数に頼り、しっかりフォロワーが多いインスタグラマーに宣伝してもらったのに結果がイマイチ…という事が起きてしまっているのだと思うんですね。

大切なのは、ちゃんとその人の投稿を見て反応してくれる人は何人いるのか?を考えること。
時代の変化についていって、その時その時に最適なマーケティング方法を考えていきましょう。

後書き
はい!今回私は、マーケティング方法についての少し真面目な..!?noteを書いてみました😊

学校が始まって、私は経営学科なのでこのようなマーケティングに関する勉強の授業も受けているんですが、やっぱり一番面白い。その時間は極力携帯は必要な連絡以外いじらないようにして、授業を受けるようにしています。

私もこれから大学を卒業したらお仕事でマーケティングが出来るように、今からマーケティングの本を読んだりしてもっとやり方を勉強しないとなあ🤔💭

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました😊
良ければフォローとスキ、待ってます!

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