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変化の担い手 Agents of Change

先日夫アロルドとこんな話をしました

地球のこと
そこに暮らす私たちと未来の暮らし

ちょうど
「イタリアの議会選挙で極右派が勝利した」
というニュースを聞いたときでした
ヨーロッパでは極右派の力が益々大きくなってきている
フランスでも遅かれ早かれ極右が政権獲得!
なんていう日が来るのかもしれません

あーーーー😱
世界はどうなるんだろう😱

と、いつもの絶望感の波に飲み込まれ
思考がぐるぐる、ぐるぐる巡る・・

私たち夫婦は
子どもをつくり育てる
という選択をしたわけですが

世の中は暮らしやすい方向に向いているのか
それとも後退しているのか
という観点からみると

気候変動が存在し
人種差別は根強くあり、これから悪化するかもしれない
多様な社会状況の影響を受けやすい時代が来る可能性が高い
という悲観的な考えをすると

子どもを産むと言う選択は大人がしたけれど
未来を生きていくのは私たちではなく
産み落とされたブブが自分ですること
今より更に複雑な社会を生きていくのかな、と思うと

「あぁ親のエゴで子どもを産んでしまったのか・・」
と罪悪感がでてきます

もちろんブブと一緒に過ごしている時は
「いま」に集中しているので
こんなネガティブ思考は出てきません

アロルドと話していたのは
「変化の担い手(Agent of Change)」を育てること
それはできるのではないか、と

テクノロジーだってより進むし
環境問題等により敏感な若者が社会ムーブメントを起こしている

問題をつくる人間ではなく
それを解決できる人間を育む
日本の教育で一時よく言われた
「生きる力」をもつ人を育てる
っていうことかしらねー
と落ち着きました

田舎暮らしを再開して思ったこと

ブブは生まれてから3ヶ月半までここで暮らしていました
毎日牛を見に行ったり
森で散歩したりしていたのですが
もう原体験ができているのでしょうか
東京からこちらに戻ったとき
時差ぼけや見慣れた家具がないという違いはありましたが
まさにここが彼の居場所だった!というくらい
毎日自由にイキイキ楽しそうに過ごしています

牛が最初のお友達

おそらく私たちの小さな未来の変化の担い手は
自然とともに暮らすことの美しさを覚え
それを基礎にして自分の進むべき道を見つけていくのでしょう

そしてふと思い出したこと
そういえば私、独身時代はSDGsの仕事していたんだ・・と
*一枚目の写真はパキスタンで撮影したものです


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