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じぶんでじぶんに限界をつくらない

子育てをしていると、
できないことがたくさん増えました。


ぐっすり眠ること。
自分のペースで、ご飯を食べること。
歯を磨くこと。
料理をすること。
掃除をすること。
運動すること。
トイレに行くこと。
お風呂に入ること。
旦那とデートすること。
ブログを書くこと。

できなくなったことは数えきれません。



生まれて約2か月になるわたしの赤ちゃんは、日中、ベッドで寝てくれません。

ベッドで寝ても、すぐに泣き出します。何かにうなされ、泣きながら抱っこを求めてきます。

抱っこをすると落ち着くみたいで、すぐに眠りにつきます。けれど、それからベッドにおろすと、また泣き出してしまう。

なので日中は、ずっと抱っこしているか、お腹の上に乗せて時を過ごすことが多いです。


赤ちゃんは、とても可愛い。

助けを求めてくれることも、とても嬉しい。

 

でも、
睡眠が足りなくなり、
両腕が腱鞘炎になり、
脚が痺れ、
筋肉痛になり、
肩こりや腰痛など
身体のあちこちが痛み、
汗だくになり、
空腹を通り過ぎ、
気がついたらまた授乳。

そんなことが
毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日、
朝も昼も夜も繰り返されて、
不快な泣き声が耳から離れず、

だんだん
今日が何日なのか、
今日が何曜日なのか、
今が何時なのか、
朝なのか昼なのか、
夜なのか朝なのか、
晴れなのか雨なのか、
暑いのか寒いのか、
自分は何のために生きているのか、
わからなくなります。

家から出ることも難しく、
閉じ込められた世界で、
ただただループされて、
頭がおかしくなりそうな毎日。



そんな中、比較的できていることが
・携帯をいじること
・テレビや動画を見ること
の2つ。


できないことが増えすぎると、
ただ受け取るだけの作業はとてもラク。

たまにできた自由な時間も、
気がついたらこの2つで費やしてしまいます。

腕も、目も疲れてしまうけど、
「つい」やってしまうのはこの2つ。


最初は、この2つしかできない日々に対して不満を感じ、自堕落で、時間の無駄だと、とても否定的に考えていました。


でも、ふと、

「2つもできることがある」

と前向きに考えてみたら、
もっとできることがあるような気がしてきたのです。


たとえば、
1日1つnoteを書く。

今までは「学びのある記事を書かなくては」「読み手が面白いと感じる記事にしなくては」「投稿の内容や順番もこだわらなければ」「読み応えのある文字数に仕上げなければ」と、自分で自分に制限をかけ、ハードルを高くしていました。

それを「頭に浮かんできたこと」や「心のまま」に「書けるだけの文字数」に変えれば、毎日1記事投稿することも可能なんじゃないかと思えるようになりました。


できないことを数えるのは簡単で、
簡単に憂鬱になれてしまう。

できることを、できる範囲でやっていったら、もっとできるようになるかもしれない。もっとできることが増えるかもしれない。

「できない」理由に逃げない。
ちょっと頑張ってみる。
ちょっと挑戦してみる。

自分で自分に限界をつくらない。


わたしの愛しい赤ちゃんが、
いつかわたしの文章たちを読んで、
あたたかい気持ちになれるように

お母さん、ちょっとやってみるよ。


具のない🍙まき子(@makicome1986

※わたしが何者なのかはこちらの自己紹介文をご覧ください。※


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