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『ラブレタークラブの活動がアレする話』


(昨夏のこれの続きです)


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ふざけんな


それが第一声


高校生が酒飲んでわりぃのかよ

いやわりぃのかもしれないけど

家のなかでのことだろ


っつうかなんであの一年

学校で言いふらすんだよ

ほんとアタマわりぃなやきゅうぶは


せっかく三年のお姉さんがさ

見初めて(?)さ

家まで招き入れてさ

父親まで紹介してさ


そりゃ最初はね

部活の練習試合感覚だったよ


だけどさ

あんたの飲みっぷりに

わたしは惚れちゃってさ


こりゃ将来有望だわなんて

思った私が馬鹿だった


停学ですよあんたも私も

それに

ラブレタークラブも活動休止


ほんとは今頃

ラブレタークラブの甲子園ともいうべき

卒業式だったんだけどね


私自身すごく情けないのと

他の部員のみんなに

ものすごく申し訳ないよ


三年の夏に停学くらって

進学なんてできるわけないし

まともな就職先もないから

しょうがないね


留年して

飲酒部でも入るよ


そんで結果残して

卒業する


うまくいくか分からないけど



(ストーリー上は3年後、甘枝投稿はラブレタークラブ連作の直前)




って

やっぱダメだったわ


チームは優勝したけど

私は幽霊部員



やさぐれたら最後

私は堕ちた


留年して

留年して

結果的に

退学します


あーあ

夢も希望も…



(ストーリー上は5年後、甘枝投稿は本作の直前)


おわり


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(あとがき)

入り組んでてすいません。後付けで入り組んでるってのもあります。たまにはこういうのもいいかと思いまして。

ラブレタークラブの結末に関しては、昨夏に無理やり過去作とつなげたんですが、それはやめときました。

ごきげんよう。







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