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すべての悩みの根底にあるもの

不安や怒りなどのネガティブな感情は、私たちになにかしらの痛みを感じさせ、
それが続くと、それは「悩み」へと成長する。

心にモヤモヤ感を与える「悩み」、
それがなくなることは無いのだろうか??

悩みのきっかけは、誰かに嫌なことを言われたとかされたとか、
”外的要因”からの反応が、「悩み」へと転じてしまうケースは多いだろう。

そんなとき、

自分の心の中をよく観察してみて欲しい。

誰かに嫌なことを言われて落ち込んだとき、

なんでそんなことを言うんだろう?(それは言うべきでない)

あの人が言うことは間違っている。(私の方が正しい)

なんて、

あなたの中に「批判する心」がないだろうか。


私たちは、”自分が正しい”と思うことに反するものに対して、
無意識にジャッジをしている。

「それは間違っている」と。


しかし、ほんとうに、相手は”間違っている”のだろうか?

そもそも、あなたが「正しい」と思っていることは、
本当に真実なのか?ということです。

私はこう捉えている。

世の中には”正しい”答えなんてない。

どれも正解だし、どれも間違っている。


ジャッジは、
”正しい答えがある”、”私が正しい” という思い(思い込み)から生まれる。


「良い」「悪い」のモノサシは、使えば使うほど苦しくなるし、
他人をジャッジしていると、自分もジャッジされることが多くなるのだ。


すべての悩みには、感情が伴う。

その感情が生まれる元となるのがジャッジであり、それが悩みの根底である。


「自分が信じるものが正しくて、他は間違っている」

「これは良い、これは悪い」

そんな考え(ジャッジ)を手放せたとき、
ほぼすべての悩みは、悩みでなくなるだろう。

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