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日刊 かきあつめ

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駆け出しのライターたちが、(ほぼ)毎日更新していく共同マガジン。 ※最近は「月水金」更新となっております。 今回のテーマは「#昔流行ったこれ知ってる?」です。
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#エッセイ

【大公開】アラフォー女子の冷蔵庫の中

突然ですが、こちらは9月初旬のマイ冷蔵庫です。 食いしん坊につき大容量です。 上から、ビール、納豆、プチトマト、お味噌など。この味噌は、だいぶ前にふるさと納税で買ったはず、どこの自治体だったかな。なかなか減らず水分が抜けかぴかぴになっているけど、発酵食品だから大丈夫だよね…!? 奥のビールは、少し前に賞味期限が切れていた事を確認のみしましたが、処分するのがもったいなく、そしてめんどくさく、そっと奥へ押しやったままとなっています。もう飲む気もないのにね。 中段は豆乳ヨーグルト

子をかわいいと思う気持ちが錯覚だったとしても

息子に教えられたことは、「子どもはかわいい」ということである。教えられたというより、思い知らされたと言うべきか。 息子が生まれるまで、「子ども好き」を公言する人が信じられなかった。そんな雑なことがあるか、と思っていた。「○○な子どもが好き」なら分かるが、「子ども全般が好き」だなんてあり得ないだろう、と。一口に子どもと言っても多種多様な個体がいるぞ、と。 でもいまは、正直わかる。わかってしまう。子どもはみなかわいいという意見に共感できる自分がいる。それくらい子どものかわいさ

【あなたはどっち?】姉と妹

駆け出しのライターとして出会ったメンバーたちが、毎回特定のテーマに沿って好きなように書いていく「日刊かきあつめ」です。 今回のテーマは「#子どもに教えられたこと」です。 その姉妹は、幼馴染の娘たちで、9歳のお姉ちゃんと5歳の妹。たまに家族に混ぜてもらう形で遊ぶ小さな友人でありcuteなgirlたちである。 旦那が留守でふたりの娘との休日を持て余していると言うので、一緒にショッピングモールへ行くことに。立ち寄ったサンリオショップで、シナモンロールの定期券入れが欲しいとママの目を

結局ライターにはなれなかった

駆け出しのライターとして出会ったメンバーたちが、毎回特定のテーマに沿って好きなように書いていく「日刊かきあつめ」です。

今回のテーマは「#宣伝会議の思い出」です。 「編集ライター講座」を受講してしばらく経つ。 思い出、といっても今でも共に文章を紡ぐ「日刊かきあつめ」メンバーと出会えたことを別にすれば、もう記憶はかなり朧げだ。 あの頃は仕事きつくて脱サラしてフリーライターになりたかったんだよな、確か。 奮発して自己投資したにもかかわらず、結局それは今でも見果てぬ夢のままとな

悲恋とデッドヒート Blighted Love.

いたたまれない気持ち。この歳にして未だ何度か恋だとか愛だとか恋愛しているが、成就しないといたたまれない気持ちを味わう事が多い。 失恋といえばそれまでなのだが、所謂お互い様。お互い我慢しない道を選んだワケで。悲恋ともいえる。しかし何だかやるせない。 私に致っては、生活環境以外にも恋愛に対しても適応障害を発症するのか、突然パニックを起こして普通の応答が出来なくなり敢えなくジ・エンドのパターンもあり得る。ああもうデッドヒート。 私は生まれつき、アスペルガーらしいので、小さな変

恋は支配するもの、愛は従属するもの。

私にとって、「恋」は相手を支配するもので、「愛」は相手に従属するものである。 ……そこまで言い切るとなんだかおさまりが悪く、すぐにでも取り下げたくなるのですが、まあ一旦このまま進めます。なぜなら〆切が近いから。これを書くまでに、すでに2稿ほど没にしているのです。そろそろ決めないとまずい。ちなみに、ここ最近はずっと「だ・である調」で書いていたのに、今回は珍しく「です・ます調」になっているのも、迷走した結果です。(これなら書けるかな?という悪あがき。) さて、「恋」と「愛」の

大器にまつわるエトセトラ About your humanity.

器の世界は奥が深い。値段はピンからキリまで。 私は先日、テレワークで実家にいた際に大喧嘩になり、家族所有の食器を破壊し、精神科を受診するよう薦められた。笑い話で終わらなかった。ま、悪いのは私なんですけれど。 私の言い分はいつまでも思い出の食器を所有してるなんて陰気だから、せめて場所をとっている数の多い安い食器は断捨離しましょう、とこうである。唐突過ぎる発想に至った理由はもう少し細かい家庭事情があるのだが、しかし私はどうやって安い食器とそうでない食器を分別出来たのか? 結

変わりたい自分、肯定したい自分 Are you changer?

いまの自分に満足しているだろうか? あなたは自分のことを好きだろうか? 私に触れて。 私を愛でて。 私はときにはしましまやゼブラ柄を布を纏っている。 私はフカフカしている。 あなたは、そんな私を見かけてため息なんかついて。 そして、投げ槍にどかっと私の上に寝転る。 そして欠伸をし、うとうとと眠りにつく。 さて、私は一体誰?でしょう? 当ててみて下さい。 ヒント、私は、生き物ではありません。 ◆正解は‥? 正解は「カウチ(ソファ)」。 私は何になりたいか、ときか

もう生まれ変わらない君へ

仲間何人かで山登りをしたときの事。気がつくと、A君がいない。皆で探していると、悪びれもなく小さな紙切れを片手に現れた。なんでも神社で恋みくじを引いていたそうだ。中身を見せてもらったけど、あまりに興味がなさすぎたせいかなんて書いてあったのかこれっぽっちも覚えていない。ただあまり、いい内容ではなくA君は苦笑いしていた。チャーミングなやつめ。 おじさんがひとり恋みくじを引いてるだけでそこそこアレなのだが「A君、恋愛とか興味あったんだ」て、私は正直そっちに驚いた。女性の話でキャッキ

初めて救急車に乗った話

深夜2時。 気のせいかと思おうとしたが、やっぱり痛い。圧迫されるような苦しさと痛みが胸全体、いや喉の方まである。なんだこれ、布団もかけられないほどだ。息苦しさや動悸もある。 もしやもしや… 私の祖母もかつて心筋梗塞をやっている。発作が起きた日、自力でかかりつけ医のところへ歩いて行ったのだが、そこでみるみる具合が悪くなり意識が遠のき大きな病院へと搬送されたのだ。 家族歴があると、心筋梗塞のリスクは格段に上がると聞く。 祖母も母も叔母もみな高血圧だ。 40近くなり私も突然血圧が上

ハマらぬ沼の畔から

平日夜、新大久保の安い韓国料理屋でアラフィフの友人と飲んだ。友人は仕事を休んで推しの映画を観に行ってきたのだとか。聞くともう今回で3回目らしい。 彼女は、40を過ぎてから男性アイドルをおっかけ始めた。アイドルなんだろうけど、私にとっては、見たことも聞いたこともないグループだった。推しについてキャッキャと語ってくれたのだが、どうも頭に入らない。この類の人間は学生時代からジャニーズを追っかけていたり、サッカー部の先輩を追いかけていたり、明らかなミーハーちゃんなのかと勝手に思ってい

春が来た・・信じられるもの。the Spring Comes, Acutually

春眠暁を覚えず・・この季節は大体の日本人は鼻がムズムズし、寒暖差に体調を崩しやすく、眠気がけだるさに悩まされる。今回の日刊かきあつめのテーマは #身体の不調 この冬は光熱費の高さにうんうん唸っていた。バスルームまでの距離がいつもより遠く感じた。(いやむしろ実は同じ距離だったのかも?)ようやく春が来た。 私の場合は躁うつ病みたいなけだるさと眠気に襲われてから大体春を迎えるようだ。今年もちょっとそういう気持ちになり、嗚呼いかんいかんと引き戻された。モノが散らかり放題でまた片付

繰り返す日常を慈しむ、または憂えてみる Our Diary, Up To Motivation.

1日のルーチンが大抵の人間にはある。 私にも勿論ある。 顔を洗う、シャワーを浴びる、といった日常の他に自己啓発やら資格試験の勉強やら。 気付くとルーチンが盛りだくさん過ぎてやりきれなくなってしまう。 もしくは生活スタイルが仕事の内容によってコロコロ変わる。 いつまで経っても目標達成に至らない気がして不甲斐ない自分にちょっとイラッと来る。 まあしかし予定不調和を想定内の出来事として念頭におくべきだろう。 自分が決めたことを120%の力を出し切ってでもやりきろうとする層

終末論?持続可能的な人間?Eschatology, Human For Existance.

人生なにが起こるかワカラナイ。私はぽーんと放り出されて不思議な場所へ辿り着いた。泣く事すら忘れていたけれど、涙を流す所作を覚えないと、次の人生が始まらない?らしい。それって一体いま何処にいるの?ん?寝呆けてただけか。 皆サマ、何かサスティナリビリティ的な・・取り組んでまっか?ちょべりば的なノリで大変恐縮ですが・・。  そういえばとりある有名人の方。俺たちが格好良ければ環境問題なんて、もうそれでよくねえ?という意見を言ったら炎上した・・という事件が本当にあったそうで。 「無責