こんばんは☆彡真美です(*´▽｀*)

最近、面白いカフェ業態を知ったので、ちょっとお話ししたいと思います🎵

それは恵比寿にある、「JANAI COFFEE」さんです🌟

◆それはまるで「ハンター試験に挑戦しにいく」ような気分を味わえる。

響きがお洒落な街、「恵比寿」☆彡

今時、流行のタピオカから、大人気のパンケーキ屋さん、珈琲で有名な「猿田彦珈琲店」などもある街です。

（この立地で珈琲屋さんをやるのは、難易度高いなぁと、喫茶店店員時代は考えていました）

そんな恵比寿に、コーヒースタンドを装いながら、コーヒースタンド「じゃない」バー、「JANAI COFFEE」というお店があるということを知りました。

（それが、下記、筆者さんのnoteを読んだのがきっかけなので、是非🎵）

実は、この珈琲屋さんは、「とある謎を解くと、秘密の入り口に通してもらえる」そうです。

（え？ハンター試験？笑）

（ハンター試験会場だと思ったら、そこはただの定食屋さんでした。しかし、ある言葉を言うと……。）

◆歴史あり！ロマンあり！！「スピークイージー」！！！

実は、こういう業態は、「スピークイージー（Speak Easy）」と言うそうです🌟

現在では、「隠れ家バー」というニュアンスで存在していますが、実際は、1920年代に成立した禁酒法の最中に『密造酒を提供していたバー』のことを言います。

当時のアメリカでは、第一次世界大戦が終了し、人々が元の生活に戻り始めた頃、ジャズ・ミュージックが流行しました。そんな中で成立してしまったのが「禁酒法」という法律です。

この禁酒法をかいくぐる為に、出現したのが、もぐり酒場の「スピークイージー」というわけです。

ハブやバーが閉鎖に追い込まれる中で、スピークイージーは瞬く間に広まりました。監視員の目をかいくぐる為に、ありとあらゆる施策が練られました。

何故この名前になったかと言うと、入店時に、扉の裏にいるドアマンに合言葉を伝える際、周りに聞こえないように「こっそりと話す」必要があった為、「スピークイージー（Speak Easy）」と呼ばれるようになった説など、所説あるそうです🌟

パーティーでもよく出る「フィンガーフード（一口料理）」もスピークイージーが火付け役だそうです❣❣°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°

（これは知らなかった～～～～！！！！✨✨ゆっくりできる場所ではなかったので、お酒片手にちょっとつまめるものが流行したのですね！凄い✨✨天才！！！！）

◆まるでスパイ映画！！伝説のスピークイージー「21 Club」

当時一流の著名人たちからも愛されたのが、ニューヨークのマンハッタンにある「21 Club」というお店だったそうです。

（歴史好きとしては、これは行ってみたい！！！そして、スパイ気分を味わいたい✨）

著名人が出入りしていた理由は、【完璧なセキュリティ】だったとか。

・お店の名前を複数持ち、捜査をかく乱した。
・隣り合っていた家も買取り、その地下に大量の酒を隠すことで万が一捜査が入っても【「21」の敷地内に酒はない】と言うことができた。
・万一捜査が入った際には、レバーを引けば酒の棚が崩れ地下の下水へ酒を廃棄することができた。また隠しドアや回転するバーまでありました。……etc.

（これは……リアルに映画の世界では…？！✨）

この施策により、著名人に名酒をふるまうことが出来ていたわけですね。

一流御用達の場所だったことも、納得です。下記が著名人一覧です。（この方達の信頼を勝ち取っていた場所と言うのは、ある意味凄い🎵）

■リチャード・ニクソン大統領
■ジョン・F・ケネディ大統領
■クリントン大統領
■エリザベス・テイラー
■ソフィア・ローレン
■ジョン・マッケンロー

残念ながら、コロナの影響もあり、経営難により「21 Club」は休業しているようです。復活を願っております！！！✨

◆どんな時代でも、試行錯誤して乗り越えていく！！

当時は、「禁酒法」の中、どのように売上をあげていくかを試行錯誤していた中、生まれたのが、「スピークイージー」という業態です。

これは、現在の状況でも変わらないのではないでしょうか？🍀

どんな時代に生まれても、社会情勢の波はきっとあります。

オイルショック、リーマンショック、阪神大震災、東日本大震災、そして、今はコロナ渦の中で、「どうやったら出来るか？」を常に考えていく必要があります。

コロナのお陰で伸びた企業も多くあると思いますし、その逆も然りです。

私たち自身が、まずは変化して、柔軟な発想をしていく時代ですね(∩´∀｀)∩✨

本日はここまでで🍀

（本日の参考サイトは上記です。他にも面白い情報ばかりなので、是非🌟）