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Jリーグコラム

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Jリーグにまつわるコラム
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J1リーグ まん太郎アウォーズ 2023

2023年明治安田生命J1リーグはヴィッセル神戸の初優勝で幕を閉じた。 毎年、そしてJリーグに限…

2023年J1リーグ優勝争い展望【15ポイントを巡る戦い】

2023年J1リーグも遂に残り5節。インターナショナルマッチウィークの中断を挟み最終盤戦を迎え…

ACLは新たな価値を生み出すコンテンツへ、サウジvsアジアという新基軸【AFCチャンピオ…

Jリーグも佳境を迎える中、9月18日にAFCチャンピオンズリーグが開幕した。 今回から開催日程…

J1クラブ 生死を担う夏の新戦力

 この1か月、フットボール好きの日本人の間では鎌田大地や上田綺世のステップアップ先が話題…

「幅」と「裏」【J1リーグ第21節 セレッソ大阪×浦和レッズ 観戦記】

7月16日(日)ヨドコウ桜スタジアム。J1リーグ第21節セレッソ大阪×浦和レッズを現地観戦。 …

ダイヤモンドは砕けない【浦和レッズ】

 2022-23の欧州リーグは1つの転換点を迎えた1年だった。ラ・リーガではFCバルセロナが4シーズ…

右サイドの萬屋(よろずや)【セレッソ大阪】

 6月10日(土)ヨドコウ桜スタジアムにて首位ヴィッセル神戸が6試合振りの敗戦を喫し首位から陥落した。  勝者はセレッソ大阪。強度の高い空中戦とトランジションの速さが際立った緊迫感で張り詰めたゲームは、最後の最後にほんの少しだけ綻び、ヴィッセル神戸GK前川のミスを見逃さなかったセレッソの宝・18歳北野颯太のJ1初ゴールという形で幕を閉じた。 Jリーグ最高強度の戦い  この試合は終始トランジションが速く、球際の強度が高く、テレビ画面を通してもピッチ上の張り詰めた空気を感じ

譲らぬ玉座、アタッキングフットボールの真の完成【横浜F・マリノス】

 昨年の王者、横浜F・マリノスが今年も強い。  レギュレーションが1ステージ制に戻った2017…

Jリーグの一大派閥・流通経済大学

 昨今のJリーグクラブにはチーム力底上げの為に非常に重要な要素がある。それは大卒選手の活…

センターバックの自陣パス本数から見る2023年J1リーグの流れ

 2020年・2021年は、Jリーグにおいてエポックメイキングが起きた2年間だった。それは、川﨑フ…

ストライカーという生物【5月3日(水・祝) 京都サンガFC×川崎フロンターレ観戦記】

 5月3日(水・祝)14:00~、サンガスタジアムby京セラで行われた、京都サンガFC×川崎フロン…

しなやかな弓、貫く3本の矢【名古屋グランパス】

今季のJ1リーグ序盤戦、好スタートを切ったチームの一つが名古屋グランパスだ。堅守からの縦に…

北の暴風域【北海道コンサドーレ札幌】

3月の代表ウィーク明けで最も「派手」だったクラブは北海道コンサドーレ札幌だろう。 第6節川…

新スタイルの芽吹く春【ガンバ大阪】

ガンバ大阪が昨年、一昨年に続き、思うように勝ち点を積み上げられていない。現在、第5節まで消化していまだ未勝利。新監督の就任、新戦力の加入に大きな期待を寄せられたが、早速降格争いの候補に数えられてしまっている。 しかし、リーグ中断前ラストの第5節・北海道コンサドーレ札幌戦で上昇の気配を感じさせた。今年こそ、西の横綱の復活となるか。 スペイン式のポジショナルプレー 昨季、ガンバ大阪は最後尾から繋ぐフットボールを目指し、2014年に3冠を達成した際のコーチでもある国内きっての