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発達凸凹ちゃんの心と体をぐーーーーんと伸ばす育て方<中学生になった時に注意すること>

以前行っていた中学準備ワークショップ。
何度も、いろんなサイトで投稿しているけれど、
やはりこの時期書いておこうと思います。


〇注意すべき中間テスト
1.現状と私の場合
2.注意すべきは学習ではなく、テストの受け方である。
3.回答用紙への記入のヒント




1.現状と私の場合

中間テストがやってきます。
中学に入って初めての定期テスト。
今年はまた 昨年に引き続きコロナ禍 
故家庭学習課題が増えているようです。

学習のほとんどがまだまだ記憶することに重点を置かれているので
保護者の方が必死でサポートするか
あるいは 塾でそれを補ってもらっていたりするのでしょうか。
最近では「発達障害」であっても受け入れてくれる個別指導塾も増えてきたので、その点は昔に比べると保護者の負担は格段に軽減されてきました。

わたしの場合も、子どもの学習指導に関してはほとんど
他の方にお願いしました。
その方が親子関係がギスギスしないし、
わたしのストレスも軽減されたので。
指導してくれる人が発達障害について理解していたか?というと
そうではありませんでしたが、
家庭教師や個別指導をお願いしていたので、
少なくとも生徒は我が子しかいないわけですから
我が子に寄り添った指導を行ってくれていたであろうとは思います。

2.注意すべきは学習ではなく、テストの受け方である。

あくまでも発達がユニークで凸凹がある子、生徒への忠告であることをお間違いなく。と前置きをしておきご提案を。

中学校に入り、小学校との大きな違いは、
教科ごとに先生が変わることとテストの受け方が大きく変わることです。
中には 教科によってはまだ、小学校方式で試験問題を作成してくれる先生も居るかと思うけれど、その内に全てが中学校方式に変わっていく。
中学校方式って何?

それは、問題用紙と回答用紙が別々であると言うことです。
コレ、結構大変な子がいます。
答えはあっていても、書く場所間違えると✖です!
どうあがいても✖です。
いかに問題用紙を見ながら、回答用紙に間違いなく記入するか?のヒントを上げないと混乱してしまう子がいます。

もちろん、慣れも大切ですけれど。
もし、もう中間テストが終わってしまっていて後の祭り。
となっていたら、申し訳ありません。
次回のテストに活かしてください。
また、これからと言う人は、後残された数日間の間に必ず問題用紙と回答用紙が別々で試しテストを行ってください。

3.回答用紙への記入のヒント

簡単なことしか記載できませんが、
まずは、問題用紙の問題の近くに回答欄を持っていくことは鉄則です。
けれど、この事自体上手くできない子も居ます。
その時は、その状況に応じて、どうしたら、回答欄が問題用紙の問題の近くにできるのか?を教えてあげてください。
その子が理解しやすく、やりやすいように・・・。

このような注意事項は、今年2月のワークショップでお伝え済みですが。
保護者の方が考えていること以外でのいろんな視点をもって私たちプロはアドバイスやサポートを行っています。

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