サエ

主に思想や趣味、病気の事を書いています。 共感したらいいねくださると励みになります。

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最近の記事

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20歳まで生きるつもりなんかなかった

17歳になった頃、自死を考えてた。 いじめられていたわけでも家庭環境が破滅的に悪いだけではなくただ、この世の中に生きている意味を見出せなかった。 「20歳の誕生日までに死のう」誰にも言うことなく自分との約束をした。 なぜ3年後の20歳までか?「成人という区切りがいい」と自分自身に言い聞かせてはいたものの、ただ単に高校生の自分ながらに死への恐怖から来る猶予期間だった。 特に将来の夢もなく、親からは「手に職をつけろ」と口癖のように言われていたので、とりあえず思いつきで看護学校

    • 音楽に救われるということ

      用事があってパソコンを立ち上げたので最近思うことを記載。 音楽を聴いたり、本を読んだり、映画を見たりする意欲が湧いてきた。 気分安定剤を飲んで死んだように眠ることもあるけれど。 最近は歌詞の意味を考えて曲を聴くことが多くなった。 去年、銀杏BOYZのライブに行ったときに峯田和伸が「歌を自分でこういう意味かもしれないと解釈したらそれはもうあなたのものです。」と言っていた。 私はアーティストが大事に創った音楽を的外れな解釈して、それを本人の見えるSNSなんかで公開してしまった

      • 鬱で精神科病棟に入院した話。

        noteの誤字が酷いのは大体酔っぱらってるからです。これでもうまくキーボードが打てなくて苦労してんだ。 手軽に酔っぱらえる酒「ストロングゼロ(私が好きなのはダブルレモン)」を今宵を片手に現実逃避している。 2023年の始めに精神科病棟に入院した。 20歳の頃から患っていたうつ病が2022年秋頃に悪化し、無知な私は入院すれば良くなると信じきっていた。 2023年年明け、任意入院という形で入院。正直、入院していた頃の記憶は殆ど無い。人間、嫌な記憶は抹消されるようできているよう

        • 他人には他人の地獄がある

          30歳になって1ヶ月も生きちゃったね記念日が近づいてるけどお前らはどうお過ごし? 療養という名の無職をもう9ヶ月も過ごしてるらしい。友人から聞かれることは大体「毎日何してるの?」であるが、ぼーっとネットを見たりと特に何もしてない。 たまに動画で見ていた美容系YouTuberが今年の8月に亡くなったらしい。特に彼女のファンというわけではない。 著書の出版、化粧品・カラーコンタクトのプロデュース、YouTuberとの同棲。私から見れば全部持っていないものを持っており羨望の気持

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        20歳まで生きるつもりなんかなかった

          魚住英里奈という神様を見た

          「神様」なんて安易に言うものではないのかもしれないし、勝手に神様と呼んでいるのは本人にも失礼なのかもしれない。 魚住英里奈というシンガーソングライターの存在はなんとなくTwitterで知っていた。 ある日、Spotifyで初めて「ISO1600の花嫁」というアルバムを再生した。 彼女自身、精神的に不安定な面を持ち合わせているからか、すべての楽曲を通しての雰囲気は曲調・歌詞もダークなイメージが多いような気がする。 しかし、聴き手の沈んだ心に彼女の声が寄り添って一緒に落ち込んで

          魚住英里奈という神様を見た

          SNS依存と青春時代②

          昨今、SNSの普及に伴い現実の自分とネットでの自分の人格のギャップで悩む人が多くなったらしい。  「ネットでの自分が本性でしょ」SNS依存の自分はそう思う。 Twitterでは軽々しく「死にたい」とつぶやいていた自分だが、マイルールとして、現実で「死にたい」と口にすることは絶対的タブーだ。 理由としては、単純に「相手が反応に困るから」。 高校卒業後の進路を決める時、思いつきで看護学校に行きたいと担任には言ったが、私が通っていたのは文系コース。担任の勧めで数学のみ特進コース

          SNS依存と青春時代②

          SNS依存と青春時代について

          「デジタルデトックスは自律神経に良い」と今日YouTubeか何かで見た気がする。 自分で言うのも何だが、高校生の時は上辺の人間関係を築くのが上手かった。(と思う) 文化祭なんかの行事の時はみんなの輪をこっそり抜け出してひとりでボーッと校内を歩いていたりしたけど、友達はそれなりに居たから孤立することはなかった。 「周りの目」なんか気にならなかったけど、その頃から孤独感をいつも感じていた。 高校3年生の時「サブカルチャー」という言葉をネットで見かけるようになった。 「アーバン

          SNS依存と青春時代について