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みんな困難な立場にいる:hurlumhei

hurlumhei:困難な立場・状況、hassle, rackus

昨日(5/27)のダイジェスト。

-修士課程のスタッフさんが毎週水曜日に主催してくださっている、相談ごとやおしゃべりが自由にできるオンラインセッションみたいなのに参加してきた。
-そこで、卒業後の進路についていろいろ話していた。コロナ不況で仕事が見つかるか不安だという話もした。
- 途中、何かの話の流れで、来学期ユバスキュラ大学はEU圏外からの交換留学生受け入れを中止することになったとスタッフさんが教えてくださった。
-無茶苦茶悔しかった。悔しいという気持ちもそのスタッフさんたちにお伝えした。そうするしかなかったんだということは十分わかっているけれども。
- オンラインセッションの初めの方はスタッフさんとフィン語で会話出来てとてもよかった。心なしか、すらすら言葉がでてくるような気もした。ほぼ毎日#30drycを続けているお陰かもしれない。
-スタッフさんの一人が、hurlumhei  というフィン語を教えてくださった。意味はhussle とかruckus(面倒・困難なこと)という意味らしい。スタッフさんたちは私がhurlumheiな状況にいることをとても気遣ってくださった。
-ところで、hurlumheiって、言いづらい。そのままローマ字したらいいのだが。ふるりゅむへい…ふr、ふるry…みたいになる。
-友達と週末電話する約束をした。私が自分の予定を間違って把握していたことをその友達に謝ったら、「あなたあやまりすぎよ」と言われた。自分ではその自覚がなかったのだが、あとでその友人に送ったメッセージを読み返したらやっぱり私は謝り倒していた。

この日は#30dryc をすることができた。

私のペットについて。

 それから、オンライン上でできる心理セラピーみたいなのをやった。Acceptance and Commitment Therapy(ACT)と言うやつ。

ユバスキュラ大学がその学生限定でやり方をシェアしてくれている。


そのセラピーの一環で、自分が大切にしている価値観についてまとめるというワークがあった。内容上、書いたことの全部はシェアできないが、見られてもいい部分だけここに示しておきたい。

Intimate relationships (交際)
What do you want your relationship (with a friend, girl- or boyfriend) to be like? What do you think is important in this relationship? What direction do you want it to go? What does it mean to you to be a great friend / girlfriend / boyfriend? How would you like to treat your partner? How would you interact with your partner, if you were 'the ideal you'?

お互いが(経済的にも、精神的にも)自立したまま交際し続けられること、あるいは結婚生活を続けられること。お互いの価値観を尊重しあえる交際・結婚生活ができること。私がそういう人に出会って交際できるとしたら、早くて5年後かなと思っている。理由は、自分が経済的にも精神的にも自立した完成形(第一形態)になるのが、早くて5年後と思っているから。(でもまあ、私は生涯独身だろうなとも思っている)

Family relations(家族との関係)
What is important to you in your family relations? What sort of brother/sister, son/daughter do you want to be? What do you want your relationships with your family to be like? How would you like to treat your family? What personal qualities would you like to bring to those relationships?

家族であるという以前に一人の個人としてお互いを尊重しあえる関係であること。血のつながりに甘えず、冷静に(必要ならば)ちゃんと言葉を尽くして、意思疎通を図ろうとする関係。どういう娘でいたいというのはあまりない。あるとすれば、娘として、両親の死を看取って、多分7回忌くらいまでやってから死にたい。

Friendships/ Social life(友人・対人関係)
what sort of friend you would like to be to your friends? What sort of friendships you would like to build?

交際相手・家族と同様、お互いの価値観を尊重しようとする友人を持ちたい。友達だから何でも一緒でなきゃいやだ!みたいなのじゃなくて。久しぶりに連絡を取っても、連絡を取っていなかった期間を思い出させないような、そういう居心地の良い関係。うまく言えないけど…

Studies (学業)
Have you chosen the right field of study? What is important to you in your studying? What do you value about learning? What new skills would you like to learn? What knowledge would you like to gain? What sort of student you would like to be?

大学の専攻として、理系科目を選ばなかったのは正解だったと思う。理由は数学が苦手すぎるから。でも、理数系に強かったら…というのはこの15年くらいずっと思っている。理系だったら今ごろシステムエンジニアやプログラマーになってアプリとか仕事を楽にするシステムを作りまくってただろうに。

環境に恵まれたおかげで、ありがたく幼少期から英語を自分に合った方法で習得することができた。自分の強みに早く気づけたのは良かったし、英語ができたことで救われた場面も何回かあった。が、英語自体を好きになったことはないし、多分今後一生ない(嫌いだと思ったことは何度かある。得意なこととはいえ、アカデミックなレベルまで英語を上達させるのはやっぱり大変。そのうえ英米文化に造詣が深いわけでもないし、別に英語学習は何も楽しくない)。英語はどちらかというと必要に迫られてやっている感じ。実質、学術的な共通言語だし、英語ができなければフィンランド語を上達させるのも難しかったかもしれないので(特に無料のフィン語学習教材は、日本語より英語の方が充実している)。

学部の専攻として教育(というよりは、教職課程)を選んだのは、正しい選択肢だったのかなあ…と未だ思っている。私は人づきあいが下手な上に、突発的な出来事が苦手で(子どもはこちらの予想外のことばかりする)、その上楽しい教材を作るアイデアもないからだ(しかもそのことについ最近気づいた)。『人づきあいが下手』というよりは、私はどうやら知らないうちに人の顔色を窺っているらしく、自分と似たような境遇の人にはずっと感情移入したままその気持ちに浸ってしまうので、疲れるのだ。しかも教職課程(卒業時に教員免許取得が必須の学部・学科)は4年間本当に先生になることしか考えられないので、結果かなり自分の視野が狭まってしまった。多分本当に私に向いていたのは法学とかだったと思う(理不尽なことが嫌いで、決まりごとを守るのが得意なタイプなので)。応用言語学でもよかった。でも高校時代英語が嫌いすぎて、大学で言語を研究しようなんて当時ちっとも思えなかった。

でも学部時代教育を専攻していたから、今こうしてフィンランドにいるのだと思うと、結果論だけど教育を専攻していてよかったこともあったのかなあと思う。だけど一方でフィンランドにいたから見えた(逆に言うと日本にずっといたら向き合う必要のなかった)日本の悪いところに向き合う羽目になったし、フィンランドでの交換留学後半から私の人生はずっと迷いっぱなしなので、フィンランドに行ったことは正解だったのかなあとも思っている(それこそ学部時代交換留学していなければ、そのまま教職課程が用意してくれるベルトコンベヤーに乗って何も考えずに先生になることができていた。ここまでいろんなことを不安に思う必要はなかったはずだ)。

そういえば全然上記の質問に答えていない。

勉強において大事なこと…難しい。私はどちらかというと勉強を割とエンジョイできるタイプなので、そんなことを考えたこともなかった。取得したい技術や知識…フォトショップかイラストレーターか、ワードプレスかなんかプログラミング言語の技術を取得してみたい。理系になれなかったコンプレックスと未練タラタラ。あ、youtuberがやってるみたいなすごい動画編集スキルでもいい。すごい編集スキルってなんだよ。

あとフィンランド語はB2といわず、今後ももっとうまくなりたい。でもどうせ、大学院を修了したら就活とか仕事で忙しくなってせっかく習得したフィン語も忘れちゃうんだろうな。

どんな学生になりたいか…私はどうやらいつも優等生になりたいと思っているらしい。授業科目のことを、私が一番よく知っている人でないと嫌だ!みたいな謎のプライドがある。そんな、毎回優等生なんて絶対無理だのに…。

Health and physical well-being(健康、身体のwell-being)
Ponder health-related issues (eating, sleep, diet, physical exercise, smoking…). What is important to you? what are your values related to maintaining your physical wellbeing? If anything was possible, how would you treat your body?

自分の心身の健康なんて考えたこともなかった。でも大事なことがあるとすればよく眠るということだろうか。でもそれも健康を保つためというよりは、寝ていたいから寝たいときに寝られるだけ寝ているというだけだし、果たしてそれは健康に気を遣っていると言えるのか…。

何でもできるとしたら、本当は将来のことなんか考えずに一生ぼんやり、心がなるべくざわざわしないように暮らしたい。一年くらい何もしないでただただぼんやりしたい。毎晩湯船に浸かりたい。あとこれphysical well-beingでは必ずしもないけど、一度睡眠外来か心療内科に行ってカウンセリングを受けたい。この5年くらい気持ちがずっと低空飛行で、なんだか漠然とつらいなーっていう感情?が脳みそのどこかを常に支配しているような感じがあるので。年々、心が繊細になっている気がするのだ。まあ、多分私の心には何も異常はないし、気にしすぎなだけだと思うけど。睡眠外来にかかりたい理由は、特にここ数年、ちょっと心がストレスを感じただけで(ねたい…いっこくもはやくねたい…)と思うようになったし、常に眠たいから。

あとは生理痛やPMSを和らげるような体質改善をちゃんとしたい。


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最近写真を撮ってなさすぎる。ので、これは多分一週間前くらいに撮影したやつ。


そんな、皆様からサポートをいただけるような文章は一つも書いておりませんでして…