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海外ドラマのあれですよ、あれ

約10年前から、海外ドラマにはまっている。
最初は「メンタリスト」や「ライ・トゥ・ミー」あたりを妻と一緒に見始めた。
「クローザー」あたりから少しずつはまりだし、「ウォーキング・デッド」でどっぷり浸かってしまった。
今では、Netflix、Amazonプライム、Disneyブラス、アップルTVプラスあたりを行ったり来たりしながら見ている。
そんな中で、ドラマの登場人物の言動、またその描き方に対して気になることが出てきた。
これ、なんで、おかしいやん、どういうこと。
そんな、もやもやしながら胸に溜まってきた思い。
それを、ここで少しだけぶちまけたい。

同じ思いをお持ちの方も多いかとは思うので、あるあると言いながら読んでいただければ。

まずは、刑事ドラマ、ヒーロードラマ、犯罪ドラマでよくある戦いのシーン。
昼間の戦いならまだしも、暗闇での戦闘シーン。
画面が暗すぎる。
あれを見ていて、途中で状況のわかる人っているだろうか。
僕は、どれだけ目を凝らしてもわからない。

バス! バス!
バンっ!  うっ!
ダダダダダ…や!
ガンガンガンガン!  
バタ!

聞こえてくるのは、叫び声と効果音だけ。
何が何やら。この影はいったい誰?
誰か倒れた?
いや、起きた?
撃たれた?
「うっ」て、あんた誰?
シーンが変わって初めてわかる。

ああ、やっつけたのね。
あれ、ケガしたのか。
なんだ、逃げられたのか。

それに、こんなシーンに限って、何故か必要以上に長かったりする。
撮ってる方はわかっているのだろうけれど( 当然だ )、見ている方の身にもなってほしい。
いや、もしかすると僕だけなのか。
うめき声で誰かわかるとか。
影の輪郭でわかるとか。
そうだとしたら、申し訳ない。

次に、これも言っておきたい。
あの人たち、ほとんど鍵をかけない。
普通にドアをバタンと閉めて、そのままどこかに行ってしまう。
いやいや、鍵かけないと。
もちろん、どこかの田舎なら、そんなこともあるかもしれない。
でもそこは、ニューヨークのど真ん中。
マンハッタンのど真ん中。
鍵をかけていても、いろいろ怖い話を聞いている。
出かける時は、ひと声かけて、鍵かけて。
車だってそうだ。
駐車して、ロックせずにそのまま降りていく。
ダメだって。
そこ、そんなに治安のいいところじゃないでしょ。

それから、敵の隠れ家に侵入していく時。
絶対に部屋の明かりをつけない。
暗い部屋にそのまま侵入していって、敵にやられたりしている。
いやあ、そこは、まず部屋の明かりをつけないと。
なんで、そのまま入っていくかなあ。

まだある。
店で買い物をしたり、バーで料金を支払うときに、めったにお釣りもらってないよね。
でも、これはもしかしたら日本にはないチップのひとつなのかもしれない。
どなたか、情報をお願いしたい。

まだまだある。
配線をバチッとやってエンジンかけるやつ、あれを何故か、みんな知ってる。
そんなことはしたことないので、実際にそれでエンジンがかかるのかどうかはわからない。
でも、彼女、確か免許取り立てって言ってたよね、滅多に運転しないって言ってたよね。
なのに、そんなことだけ知っているって。
あの人たち、どうなってる?

さらに、刑事と被害者が恋人同士だったりすると、助け出した後に長ーいキスシーンがある。
そんなことよりケガしてるやん、気持ちはわかるけど、ここはまず救急車が先やろと。

続いて、定番あるあるネタからいくつか。

警察署の差し入れは、なぜかドーナツが多い。

警察署のお菓子やスナックの自動販売機は、だいたい壊れている。

テイクアウトは、他にないんかいと言いたいくらい、中華系のあの四角い箱のやつ。

車のドアを開けるときに、屋根の上にコーヒーを置いた時には、間違いなくそのまま発信してしまう。

シカゴでは、犯罪と火事がやたら多い。

あんなにずぶ濡れになっていたのに、次のシーンでは乾いている。

薬は水を使わずに飲む。


クリフハンガーも考えものだ。
なんで、そこで終わるかなあ。
シーズン打ち切りになったらどうするん?
シーズンの間があいていたりすると、新シーズンの前にもう一度見直さないとついていけなかったりする。
どうせクリフハンガーでシーズンを終わるなら、できるだけ次のシーズンを早く始めて欲しい。

まだまだあるけど、今日はこれくらいにして、またドラマの続きを見る。

やはり、思いを吐き出すことは大切だ。
目指せ、心優しきネトフリ老人。

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