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人生の一コマ 第27話

今回は 塩谷信男医学博士が私に与えてくれた知恵(影響)を書いてみる。


塩谷先生との出逢いは 夫が他界して8年が過ぎようとしていた頃だ。

     (塩谷先生のご活躍について詳しく表示しませんので検索してみて下さい。)

 

1     塩谷先生から学んだ 正心調息法を実践すると不思議にも

      人生の闇夜が終わり 人生の夜明けが訪れた感じになった。

2     塩谷先生の素晴らしい著書は 人生の迷いを吹き飛ばしてくれた。

 3    塩谷先生の本や講演会を通じて 医療との新しい関わり方に気づいた。


前回の記事で(人生の一コマ 第26話)

皮膚科の医療の現実に触れて いたたまれない思いをした私が

10年が過ぎても  診察のおりに医師から言われた言葉が私の心に

小さな傷を残していた。

それは 皮膚科の専門医の名医とされている方に診察を受けた時に

医師が語った言葉だ

「 お母さん 。 お母さんは私の事 信じていないでしょう。

信じなきゃだめだよ。

この子は この医学書の写真の症状と同じだから完治するまでは

時間(月日)がかかるからね。

この 処方したとおりに 薬を与えるようにするんですよ。」

私は 藁にもすがる思いがあったから 4時間かけて病院に来て。

長い時間 待合室で待ち。

やっと 診察室の椅子に座って医師と顔を合わせて

一言目が 「私のこと信じてないでしょう」ですよ。

その時の私は まだ まだ 人生の仕組みを知らなかったので

医学を身につけた人の冷たい言葉に 全身の力が抜けた。


そして 薬の 副作用 の 怖さを体験し 私は医療を信じなくなった。


しかし 私の運命は 塩谷先生と言う

素晴らしい信念を持っている医師の存在を私に知らせ

私の中にある医療への不信感を新しく書き換えてくれた。

そして

3人の子育てから発生する数々のトラブルの対応 に

今までは 夫と共に知恵を出して取り組んできた事柄を

全て一人で向き合わないと  いけなくなった重みは重たかった。

私達夫婦は 私は母性担当 夫は父性担当 バランスが取れていた。

しかし 私には夫の父性を補う必要性がおきた。

正心調息法の呼吸法に馴染んでいくと母性:父性と言った区別を超えた

人としてのバランスが整い   強さが顔を出し。

私の困った時の口癖である

『お父さん(夫)どうしたらいい?』

『神様どうしたらいい?』

この決まり文句の出番が数少なくなってきた。


子育て以外でも 正心調息法が活躍してくれたのは

台風による 恐怖だ。

毎回 ストレスで歯茎を痛めていたが

呼吸により身体が受け取る穏やかさと    平和を創造することによって

台風から心と歯茎を守ることができるようになった。


そして 心の安定と共に 人生観も 安定してきた。

人が生きる 一日 一日が 宇宙を構成するエネルギーによって

作られているのなら  そして 創る事ができる 私達 人間ならば

私は すでに 起きている事は 潔く全て 受け入れ上で

私の心を かき乱している現象には 私の心から退出する許可を出し

空いたスペースには 今の私が喜びと感じる出来事を招き入れるとしよう。

そして 宇宙から完璧に贈られてくる現象を 感謝とともに受け取り

この素晴らしい肉体で 人間の五感から受け取る味わいを 楽しむ事にする。

美しい木々    空を羽ばたく美しい鳥たち    緑を育てる太陽の光 と

潤いを与えてくれる水    大地に生きるあらゆる生命体達

そして 人間社会を共同創造している 素晴らしき人々

私も   わたしの分の働きを惜しむことなくしよう。

心の平安を味わう世界を創造し、

心通う仲間たちと楽しむのだ。


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