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調子のいい精神科医

最近は
ブログ書いたり、
Twitterで発信したり、
インスタやらFacebookやら
YouTubeやら、

情報発信する精神科医が本当に
多いですね。


もちろん、
他の診療科の医師もいますが、
圧倒的に精神科医が多い。


暇なんでしょうね、まずは。


救急救命医や心臓外科やら脳外科やら、
人の死にダイレクトに関わってる多忙な
医者が、
毎日のようにSNSで発信できるわけありません。

精神科医でも、
真面目に働いて忙しい人は、
そんなことできないとは思いますけどね。


個人的に
SNSに露出の激しい精神科医には、
ろくな精神科医はいないと思ってますが
(笑)

T大学のプシコ先生とか、
唐澤紫苑とか、、、


唐澤紫苑って、
最近の動画はそこそこいいこと言ってるんです。

でも
わたしが彼のYouTubeを見始めた
3,4年前、
ほんの3,4年前は酷いこと言ってたんですよ。


多剤大量処方のことを肯定していて、
複数の薬を患者に合わせて、
うまく組み合わすのが精神科医の腕の見せ所であり醍醐味である!

とか
ベンゾゾアゼピン薬も安全だし、
依存性も離脱症状もない!!
離脱症状を訴える患者の方がおかしい!

抗うつ薬は効果抜群!

みたいな、
とにかく
「信じられない」
「この医者バカ丸出しだな!」


思ってました。

流石にここ数年で、
精神医療に関する流れが変わってきたのを感じたのでしょう。


なるべく薬は飲まない方がいい。
ベンゾゾアゼピンに関しても、
割と真っ当なことを言ってる。
向精神薬は単剤処方や少なめがいい!

なーんて、

とにかく
過去に言ってることと随分違ってるじゃん!

この手の精神科医って多いですよね。


もちろん
医学なんて過去の常識が現代の非常識なんてパターンは当然です。

それにしても
多剤大量処方してきた本人。
ベンゾゾアゼピン薬を大量に処方してきた本人。

多くの患者を薬による病人にしてきたのに、
随分と罪の意識もなく飄々としてる。


本当にいい職業で身分ですよねぇ。


でも
唐澤紫苑先生、

いまだに
うつ病はセロトニン不足でなる。
だから抗うつ薬でセロトニンを増やしたら治る。

って、
モノアミン仮説を堂々と言ってる。

やっぱりバカなんだな。

思いました。

今時、
声高らかにモノアミン仮説を
正しいと言う医者ってバカですよ。


医学生でも
モノアミン仮説を学びますが、
あくまで仮説と学びます。


そもそも、
製薬会社が薬を売るために作った
仮説
ですけどね。


天然に自然に作り出すセロトニンは
大切です。

でも人工的に薬により、
不自然なまでに作り出したセロトニンは
凶器になりえます。

私もそうでしたが、

うつ病と自分を思い込み、
いろんな本を読んで、
セロトニン不足なんだ!自分。


思い込み、

日光浴してセロトニン
バナナ食べてセロトニン。

セロトニン出さなくちゃ!

よく言ってました。


バカだったんですねぇ。ある意味。



要は
健康的な普通の生活を送ってれば、
普通に必要なセロトニンなんて出る
んですよ。

特別な病気にかかってない限り。

話が逸れましたが、

精神科医には、
放火犯の火消し!
タイプがウジャウジャいます。

YouTubeなんかで、
調子良く発信してる中年世代以降の
精神科医はほとんどこのタイプ。

本気で
自分が今までの精神科医時代に、
患者に良心的な治療してきたと、
胸を張って言えるのでしょうかね。

おそらく、
外科医がフィジカルなミスで患者を
死なせてしまってる以上に

間接的かもしれませんが、
大勢を死に至らしめてるに違いないです。


これ、
フィジカルなミスで大勢の患者を
死なせてしまったと自覚してる外科医が、
能天気にYouTubeを楽しそうに
発信してるようなものですよ。

もしかしたら、
現実の精神医療では、
あまりにも患者を回復させ治療させてるという満足感や充実感が得れないので、

SNS発信で、
それに代わる充実感を得たいがために
してるのかもしれませんね。

コメントで
参考になりました!
ありがとうございます!

などなど前向きな評価してもらえますからね。



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