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デパス依存のおじいちゃん

今日は、
実家近くの整骨院のk先生に
久しぶりに会いに行きました。 

ついでに電気を当ててもらい、
頭首肩をマッサージしてもらいました。

電気と言っても、
脳に電気ショックを流したわけではありません。


脳に電気ショック怖いですね。


知人の脳外科医が
それだけは絶対にやめた方がいい!

助言してくれました。

取り返しつかないことが起きる可能性あると。



実家で療養中、
整骨院には毎日のように通い
お世話になりました。


離脱症状中は
頭痛が本当に酷くて、
頭が痛い痛い

よく訴えて頭をマッサージしてもらってました。


離脱症状の頭痛は、
不思議なことに片頭痛の時に飲んで
よく効いていた
ロキソニンとか
全く効果ありませんでした。



向精神薬がずっと入ってた脳から、
薬を抜いたから、
そりゃ脳がめちゃくちゃになり、
元に戻ろうとして、
苦しんでる頭痛なんだろうなぁと
思ってました。



頭痛目眩等は、
向精神薬をやめたり変薬した時は、
いつも出てたような気がします。


離脱症状で本当に
頭痛や目眩には苦しみましたが、
不思議とマイナスには感じませんでした。


脳が元に戻ろうとしてがんばってる!!


感じれてたからです。

よく寝込んでましたけどね。


整骨院のK先生とは、
5ヶ月以上ぶりの再会です。

本当に元気そうだ!
声と目が違う!

言ってもらえました。


いろんなお話をしましたが、
K先生が、
ちょうど雅子ちゃんに聞きたいことがあったと、
話し始めました。


整骨院のお客さんで薬を飲んでるけど、
どうもパーキンソンみたいな症状が出てきたし、
転びやすいし不調で、
もしかして飲んでる薬が悪いのかなぁ、
と相談されてたらしいです。


雅子ちゃんはすっかり薬に詳しいから知ってるかな?


相談されました。。。

何のお薬を飲んでる方なの?と聞いたら

デパスとのことでした。

私が咄嗟に感じたことは
「でた!デパス!」

悪名高きデパスちゃん。


年間約12億錠処方されてる、
全国民にならすと、
1人10錠飲んでる計算になるという、
日本中にはびこってる向精神薬デパス。


最近は、
その薬害が周知され、
週刊誌やネット記事などで、
度々とりあげられてます。

FRIDAYスペシャル記事では、

発売から30年深刻な副作用が次々と!

という大きな見出しで記事になってました。

そこでは

依存性が認められコカインやヘロインと同じカテゴリーに!
厚労省が精神障害を認めた!



しっかり書かれてました。


整骨院のK先生に

デパスは良くないですよ、
少しずつ減らした方がいいと、
その人に言ってあげた方がいいよ

言ってから、

その人何歳?と聞きましたら

なんと
80歳のおじいちゃんで
内科で10年以上前からデパスを処方され、
毎日飲んでるということでした。。。



80歳のおじいちゃん、、、

それを聞いて私は

「その人にはデパスの弊害とか、
あまり言わない方がいいかもしれない。
もう今まで通り毎日デパス飲んで共存して、
寿命を迎えた方がいいかもね」


考えを翻してしまいました。


おじいちゃんはネットも見ないということなので、
自分でベンゾの弊害調べることもできないし、
減薬方法調べることもできないし、

というか

それより
そのお年で離脱症状耐えられないだろうし、
耐える意味もないと思ってしまいました。


デパスは向精神薬だけど、
精神科以外で処方されてることの多い薬です。

日本の製薬会社のお薬だからか、
日本中に蔓延してる印象です。


ちなみに私も7,8年前に頓服で飲んでました。

私も精神科以外で出されてました。

逆に飲んでる途中に心療内科に通院して、
そこのドクターに、
デパスは危険ドラッグだから
やめましょうと、

やめさせられた経緯があります。


70歳頃から、
10年以上も毎日おじいちゃんに
デパスを飲ます処方をしていた
その医者は罪深いと思いました。


おじいちゃんは
最近とみに体調悪く、
その症状を聞くと、

あぁ、ベンゾが犯人の症状ばかり

思いました。

最近は物忘れも酷く妄想?幻覚のような症状まで出てきてるそうです😰

60歳ぐらいで、
減薬断薬成功した人を
何人か知ってますが、
かなりの少数派。

高齢になってからの向精神薬の減薬断薬は
かなり厳しいのが現実と思います。


体力気力知力があるうちに、
減薬断薬を決意できただけ、

幸運なのかもしれません。

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