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22歳 | 双極性障害 | 思ったことを書く | 将来の夢は精神保健福祉士(PSW)に…

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22歳 | 双極性障害 | 思ったことを書く | 将来の夢は精神保健福祉士(PSW)になること🫧

マガジン

  • 閉鎖病棟入院日記📓Re.

    12/20〜1/22 再び閉鎖病棟に入院することになりました。 気分がいい時に日記をつけていきます。 今度は負けない。

  • 閉鎖病棟入院日記📔

    11/22〜12/6 閉鎖病棟での入院を記録としてつけます。

  • まるの思考💭

    思っていることや考えていることを自由に書きます。

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自己紹介

こんにちは🕊️ まるです。 そう言えば自己紹介をしていなかったので、今回は私のことについて書こうと思います。 まるについて🍀 ▷2001年生まれ(22) ▷文系の大学4年生 ▷1人暮らし ▷趣味 : 音楽、散歩、読書、ピアノ ▷好きなアーティスト : SEKAI NO OWARI、Mrs. Green Apple、ヨルシカ、Eve ▷好きな言葉 : 逃げることも勇気の一つ。 病気について 2022年の秋から調子を崩し、最初はうつ病だと診断されました。 メ

    • コロナになってました

      1/22に退院して早々、1/24にコロナになってしまった。 退院してやっと自由だと思っていた矢先、まさかのコロナになってしまってかなり落ち込んでいた… コロナと診断されて1週間くらいは症状が続いていてしんどかった。私の場合は熱、吐き気、腹痛、下痢がメインだった。人によって症状は様々みたいだけど、私の場合は消化器系の症状が多くて辛かった。 そして症状が治ってから後遺症に悩まされるようになった。そう、味覚障害だ。ある日、朝起きてコーンスープを飲もうとしたらまったく味がしなかっ

      • 閉鎖病棟入院日記Re.⑩

        いよいよ明日が退院。 去年の12/20という年末に入院し、約1ヶ月の入院生活だった。クリスマスやお正月などで世間が彩っているときも、私は病棟で毎日を過ごした。 よく「長いようで短かった」と言うが、私にとってこの入院生活は「とにかく長かった」。 最初の1週間ほどは時間が経つのがとにかく長く、やりたいこともなくて無気力な日々を過ごしていた。なんとか気を紛らわそうと、ホールで塗り絵やスクラッチアートばかりしていた。「やりたいからやる」というより、「やりたいことがないからやる」だ

        • 閉鎖病棟入院日記Re.⑧

          1泊2日で外泊をしてきた。入院してから外泊は初めて。天気も良く、外の世界って素晴らしいな〜とか思いながら最寄りの地下鉄の駅まで歩いた。 外泊といっても特別何かしたいこともない。駅に併設されているショッピングセンターをぶらぶらしたり、ベンチに座って行き交う人々を眺めたりしていた。 私の住んでいるところはまあまあ都会のため、人口が多くていろんな人が歩いている。その人たちを見ながら、それぞれに様々なバッググラウンドがあるんだろなぁと思った。そして1人ひとりがこの社会の構成員にすぎ

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        • 閉鎖病棟入院日記📓Re.
          10本
        • 閉鎖病棟入院日記📔
          5本
        • まるの思考💭
          7本

        記事

          閉鎖病棟入院日記Re.⑧

          1人での外出許可が下りて、今年に入って初めて外出した。10〜16時の間というルールで。 外出当日は雪が降っていて、気温もとても低い日だった。一面の銀世界で、道路の端には雪山が連なっていた。 久しぶりの外の世界は、まるで別世界のようだった。 今まで病棟での生活に慣れていたため、ある種の小さな社会の中で生きていた。そこから抜けて外に出たとき、私は違う世界に来たのかなと感じた。時の流れが違って、何より刺激が多かった。水が流れるように行き交う人々、ありとあらゆるところから聞こえる

          閉鎖病棟入院日記Re.⑧

          閉鎖病棟入院日記Re.⑦

          2024年になってもう10日が経とうとしている。 この年末年始を通して、ちょっとだけ考え方が変わって前向きになった気がする。 年末は「死にたい、死にたい、死にたい」と、とにかく死ぬことを考えていた。 極端な思考で、かつ昔から根付いている白黒思考も相まって、マイナスな感情はすべて「死にたい」に変換されていた。 それに対して年始は「死ぬのは現実的じゃない」と割り切れるようになってきた。 死にたくても死ぬのは怖いし、そんな勇気もない。 私が死んだら周りのいろんな人に迷惑がかか

          閉鎖病棟入院日記Re.⑦

          閉鎖病棟入院日記Re.⑥

          お正月の病棟は静かだった。 日勤の看護師さんもいつもよりかなり少なくて、心なしか患者さんも普段よりも静かだった気がする。 1月1日元日の朝は、いつもと変わらない普段通りの朝だった。 「あけましておめでとう」「今年もよろしく」という言葉がチラチラ聞こえたくらいで、あとはいつもの朝とほとんど変わらなかった。 ただ1つ、いつもと違ったことがある。 それは、三が日は食事のメニューが豪華だったことだ。 お赤飯、茶碗蒸し、天ぷら、ネギトロ丼、カニ飯など… ちょっと気分が上がるような食

          閉鎖病棟入院日記Re.⑥

          閉鎖病棟入院日記Re.⑤

          今日は大晦日。 2023年も終わりだなんて、信じられない。 年齢を重ねるごとに思うけど、1年って思っているよりも短い。 今回の年越しは病院で過ごす。 病院で年越しと思うと虚しくて、ちょっと情けなくなる。 でも仕方ないことだから受け入れるしかない。 大晦日はお昼ご飯に年越しそば、晩ごはんにちらし寿司が出た。 ただでさえ暇をしている入院患者にとって、朝昼晩のご飯のメニューは一大イベント。 年末年始はいつもよりちょっと豪華なメニューになっている。 それだけでもちょっと気持ちに変

          閉鎖病棟入院日記Re.⑤

          2023年の振り返り(下半期ver.)

          前回の続きで2023年の振り返りをしていく。 今回は下半期Verということで、7月から12月の振り返りをする。 7月🍉 免許の更新で地元に少しだけ帰る。住民票を移していないため、ちょっと面倒だけど地元に帰った。 あとはバイト漬けの日だった。塾講バイトでは、この時期になると夏期講習が始まり、一気に忙しくなる。私は比較的シフトに入れる人間だったため、この頃は週5〜6でバイトをしていた。 あとは卒論も本格的に書き始め、夕方のバイトまでは卒論、夕方からはバイトという生活を繰り返

          2023年の振り返り(下半期ver.)

          2023年の振り返り(上半期ver.)

          今回は2023年の振り返りをしようと思う。 まずは1月から6月まで、上半期にどんなことがあったのかを綴っていく。 1月🎍 去年の秋から始めた公務員試験の勉強に明け暮れる。 もともと民間の就活をしていて、大学3年の秋の終わり頃にゼミの先生からのアドバイスがあり、公務員志望になった。ただ勉強をスタートするのが周りよりかなり遅かったため、量も質も周りの倍以上で頑張ろうと思う。 続けていたバイトも辞めて、朝から夜まで1日10時間以上部屋にこもって勉強する。一人暮らしのため、誰と

          2023年の振り返り(上半期ver.)

          閉鎖病棟入院日記Re.④

          入院して1週間が経った。 ここでの生活もだいぶ慣れてきて、分からないことも減ってきた。 1週間過ごしてみて感じたことを今回は書こうと思う。 ①いろんな人がいる 当たり前のことかもしれないけど、精神科の病棟には本当にいろんな人がいる。 統合失調症の人、うつ病の人、摂食障害の人… 他の入院患者さんとも話せるようになってきて分かるようになってきたけど、同じ病気でも、生い立ちや背景は人によって様々。 10代の若い人で親が単身赴任している人や、20代でグループホームに入ってい

          閉鎖病棟入院日記Re.④

          閉鎖病棟入院日記Re.③

          クリスマスを今年は病院で過ごした。 まさか入院中にクリスマスを迎えるなんて、想像もしてなかった。 けど思ったよりも何事もなくクリスマスは終わった。 お昼ご飯がお寿司とオードブル、ちょっとしたクリスマスケーキといういつもより豪華なものになっていたくらい。 インスタを開いたら友達のキラキラのストーリーが流れてくるから、あまり見ないようにしていた。 けどやっぱりちょっと見てしまって、今の自分と比べてしまう。 比べてもなんの意味もないのに… 今年のクリスマスは病院で希死念慮と闘

          閉鎖病棟入院日記Re.③

          閉鎖病棟入院日記Re.②

          入院して3日が経った。 病棟のことやルールはだいたいわかってきた。 私が入院している病院は結構大きいところで、病棟には何十人と入院している。 その中で、年の近い子2人と仲良くなれた。 全体的に年齢層が高い病棟の中で、同年代の子がいるのは嬉しいし、一緒に話せるようになってとてもありがたい。 朝は一緒にスクラッチアートをしたり、ご飯前はホールで話したりしている。 けどそのうちの1人がとにかく1日でも早く退院したいと言っている。 私が入院する前の日に入院してきた子なんだけど

          閉鎖病棟入院日記Re.②

          閉鎖病棟入院日記Re.①

          前回の入院の退院日から2週間が経った。 前の入院はあまりにもしんどくて、任意入院だったから退院したいと言って退院させてもらえたけど、決して気分が安定しているわけではなかった。 とにかく早く病院から出たかった。 退院してからは、また前の生活に戻ってしまった。 気持ちが不安定になり、厄介な希死念慮が強くなり、いつも通っているメンタルクリニックに駆け込み、また入院することになった。 入院するといっても、今回は前回とは別の病院。 また入院することになって絶望感を感じつつ、

          閉鎖病棟入院日記Re.①

          閉鎖病棟入院日記⑤

          入院先の病院にて… 11/22〜11/31 閉鎖病棟(スマホ🙅‍♀️) 12/1〜12/6 閉鎖病棟(スマホ🙆‍♀️) 11/22に入院し、閉鎖病棟で過ごすことになった。 最初の1週間はスマホの使用制限がある病棟で、時間が経つのがとにかく長く感じた。 スマホが使えないのがあまりにも辛すぎて、主治医の先生やPSWさん、看護師さんとあらゆる人にお願いして、スマホが使える病棟に移してもらった。入院して2週目にして、スマホが使えるという自由を手に入れた。 ただ

          閉鎖病棟入院日記⑤

          閉鎖病棟入院日記④

          長い入院生活 入院生活は長い。とにかく長い。 1日が過ぎるのがすごく長く感じて、やっと1日を過ごせたと感じる。 今回はその中でも、入院中に楽しいことと辛いことの2つを書く。 入院しているとしんどいことが多い。けど、その中でもちょっとした楽しみもある。 今回はそのことについて書いてみる。 楽しいこと🙆‍♀️ ①入院しているとすることが何もない。そんな中で、毎回のご飯は入院患者みんなにとって一大イベント。 「今日のメニュー何かな」「さっきのご飯美味しかった」など、3食の

          閉鎖病棟入院日記④