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Masaって何やってる人?

今朝、Facebookで藤沢くみさんのNoteを読んでみて、いいなーと思ったので、ぼくもサクッと書いてみようと思います。

彼女のブログで、今までの経歴でやってきたことがたくさんあると、その時々で出会った人にとって「○○の仕事をしてる人」って言うレッテルを貼られるんだなぁと。

まさに僕もそうだなぁと思いました。
留学する前、まだ日本にいた頃は、京都でイベントや博覧会、ライブなどをやっていて、直前は90年の花博のAD。
この頃、ハタチ前後は駆け出しのイベンター。

24歳でカリフォルニアのリベラルアーツ大学(Holy Names College)に留学してしてからはビジネス専攻なんだけど、アカウンティングやファイナンスのチューターも。
本当はマーケティングを勉強したかったんだけれども、たまたまアカウンティングの先生に可愛がられて、それで卒業後も1年間のインターンシップの後、大学院(MBA)に進みファイナンスを専攻。

ちなみに学士のリサーチペーパーは、「ユーモアxビジネス」。

この時は、さすがリベラルアーツ大学を実感したのが、他の学科(歴史、リベラルアーツ、音楽、アート、看護など)の学生も一緒に、ユーモアというテーマをもとに、自分のエリアをリサーチするのです。
このあたりは、また別の機会に。(このあたりの話を大人のリベラルアーツ勉強会でやってました。)

同時に、母校でアカウンティングの講師、院卒後はKPMGで税金申告書作成のアルバイトをしたあと、シリコンバレーのハイテクベンチャーでIPO要員としてジョイン。
しかしIPO直前2000年にドットコムバブルがはじけて会社を整理精算。さらにそこから再スタートさせて2003年に帰国。

この12年間アメリカ生活は、リベラルアーツ、会計・ファイナンス、シリコンバレーのテックって感じですね。

2003年に帰国してから北陸で中小企業向けブランドコンサルティングとしていろんなプロジェクトの立ち上げを経験。
シリコンバレーのオフィスでアーロンチェア座ってたのに、農業法人立ち上げのために、毎日有機JAS農家さんの手伝いでトラクター乗って、鍬持って田んぼに入ってたり、2007年頃はインド人ITエンジニアを日本に入れて派遣するプロジェクトを立ち上げ。

この5年は日本の、地方の洗礼を受けてた感じだけど、とっても勉強になりました。
いきなりアメリカかぶれで地方に行ったら、そりゃー上手くいかない。
穴があったら入りたいぐらい生意気で若かったです。
でも、農業を通じて、人間、お天道様と一緒に生きていかないとなーと、つくづく実感。

その後、外資系投資ファンドホテル開発部門にてオーナー側の人間としてラグジュアリーホテルのオペレーションタスクフォースチームでファイナンスディレクターに収まったと思ったら、今度はリーマンショックで1年で退職。
1年間の子育てをして、今度は、高級ホテルのCFOでホテルの中の人。

2012年開催予定のTEDxKyotoの立ち上げをさせもらって、また北陸に戻り、氷見市観光協会で「定置網に詳しい川向さん」爆誕。

NHKでは『定置網エバンジェリスト』は却下された模様

翌年、アートNPOでいろんなアートイベントに参加。
この時にカナダで開催されたTEDxActiveに参加してしばらくは定置網とTEDxの人。

2019年に京都芸術大学(旧称は京都造形芸術大学)キャラクターデザイン学科で準教授に就任してからは、大学の先生。(京都芸術大学の専任教員は2023年3月で退任それ以降は非常勤。2024年3月で契約終了。)
ビジネスセンスを芸大生に教えるのと、産学公連携で、それこそいろんな企業さんとのプロジェクトを実施。
そこから広く全学的に1回生にデザイン基礎でUI UXなどを教えるようになってからさらに広がって、千葉大学医学部、東京医科歯科大学イノベーション人材育成講座などでヘルスケア向け、UI UX、デザイン思考からのラピッドプロトタイピングなどを教える機会をいただきました。

昨年からはインドネシアの芸大が主宰するコミコンでKeynoteスピーチや、フランスの芸大のインド校でワークショップを実施。
おかげさまでだんだんと活動のフィールドがアジアへと広がってきました。

この5年ぐらいは、芸大の先生から医大などへと、社会人向けにデザイン思考などのワークショップ、2024年度からは京都外国語大学や横浜国立大も。

今年(2023年)に入ってからは、シリコンバレーのデザイン思考から生まれたカスタマー・ジャーニー・マップのサービスを株式会社トータル・エンゲージメント・グループさんを通じて日本に展開。

と、まだまだ書き入れないんですが。一旦この辺りで。

とさらっと書いたけど、根底にはやっぱりリベラルアーツ(芸術じゃない方の藝術)があって、世界をハッピーにしたいんだなーと思っています。
まずは自分が楽しく、まさに芸人のように。

こんな僕ですが、引き続きよろしくお願いします。
いつも応援してくださる皆さん、ありがとうございます。

作成 2023年8月11日 18:06
Update 2024年3月7日

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