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RB2023 決勝戦敗退。次に見据えるものとは…

3月末の悔しい決勝戦敗退から2週間も経たず、チームは4月はじめに春季大会の初戦を迎えました。
あの決勝戦とは対象的に、グラウンドに集まった選手は11名。敗退で各々思うところはあったと思いますが、この春季大会こそ優勝する!と、前を向いていました。

ゲーム開始前、緊張感漂う整列の様子。
選手一同、前回の決勝戦敗退から気持ちを切り替え、目の前の一戦に集中しています。

試合は初回から動きました。先発したK投手の十八番の立ち上がりの悪さと、サードを守るジン○○エ出身?のベテランK選手のミスが重なり、2点を相手に献上してしまいました。

「もう、いい加減にしろよ〜!」との心の叫びが聞こえそうなO捕手。

そのウラの攻撃、そんな悪い流れを変えたのがこの試合、トップバッターを務めたH選手でした。初球から積極的にスイングし、いきなり二塁打を放ってチームを勢い付けてくれました。

今月から社会人のスタートを切り、打撃に落ち着きと勢いが表れてきたトップバッターのH選手。

これを皮切りに、今後二度と見られない?であろう怒涛の7連打で6得点と試合をひっくり返しました。その後も攻撃の手を緩めることなく得点を重ね、試合を優位に進めました。

初回、1番H選手に続いての左中間ツーベースを放った2番バッターT選手。

しかし、大量点を取ってもなかなか安定しないK投手。リリーフで3回よりマウンドに上がったM投手は、生誕半世紀を超えても安定した制球で、直球と変化球を織り交ぜるアダルトなピッチングを披露してくれました。

相手打線をノーヒットに抑え、ベンチの雰囲気を沈黙させたベテランM投手。

お粗末な守備が目立ちがちな我がチームの内野陣ですが、M投手のリリーフ以降はテンポの良いピッチングに助けられるように、軽快な守備を見せることができました。

良い意味でも悪い意味でも、守備には定評があるK選手。
4番を務めた打撃では内野安打2・四球1とまずまず?!貢献してくれました。

3回の攻撃では、先頭四球で出塁した2番T選手が二盗・三盗と進んでダメ押しの1点をもぎ取ることができ、10-2の5回コールド勝利で初戦を突破することができました。

チーム加入後の初ヒットを目論み、4回に代打で登場したT選手。
画を見て誰もがお分かりの通り、身体が泳いでのショートゴロでした。(笑)
ライトH選手からの返球に、腕を伸ばしてキャッチする一塁のK主将。
やった、アウトだ!と思ったら、セーフでした。(笑)

次戦は昨シーズン末の準決勝で惜しくも敗れた相手です。チーム全体としての課題は多々ありますが、優勝に向けて新たなスタートを切ることができました。

試合後のクールダウンを行う、先発K投手とM投手。
特にK投手にとっては次戦に向け、ゲームメイクのための更なる向上が望まれます。




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