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著書「私が出会った5人の芸術家たち 佐藤忠良・辰野登恵子・中澤桂・松谷武判・上田のり子」: ChuryoSato ToekoTatsuno KatsuraNakazawa TakesadaMatsutani NorikoUeda ペーパーバック、アートエッセイ集の刊行 先生方についての記録集

私が出会った5人の芸術家たち The 5 Artists in my heart 佐藤忠良(彫刻家)・辰野登恵子(画家)・中澤桂(声楽家)・松谷武判(美術家)・上田のり子(版画家): ChuryoSato ToekoTatsuno KatsuraNakazawa TakesadaMatsutani NorikoUeda (アートエッセイ Artessay)
フルカラー、A4 77ページ 永井雅人著 AmazonKDPより発行中

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        連絡先:masatonagai2019@gmail.com  永井雅人

表紙のイメージ


本書は各作家についてのアトリエや作品カラー図版も多数収録された貴重な時代的資料でもある。登場する5人の芸術家についてのストーリーは著者が直接本人や先生達に会い、伺った話を元に丁寧に構成している。特に画家・辰野登恵子、版画家・上田のり子の2人の女性作家に関する章は21世紀の女性アーティストとジェンダーという観点からも新しい発見や読み解き方が出来る。
一般の方にも読み易く、芸術について学ぶ人、考える人、憧れている人、ものをつくる人々にも是非最後まで読んで欲しい著者にとって大切な一冊。

(内容の紹介文は本文のまえがきより引用)


「私が出会った 5 人の芸術家たち」では、私の作品集の図版だけでは書き表す事の出来なかった芸術家をめぐるこれまでの体験、私に多大な影響を与えた偉大な人達、若い時に出会ってその交流から多くのことを学んだ人々について思い出せる限り詳しく私の言葉で書きたいと思った。

多くの一般の方々にとっては日本国内の芸術家(主に美術家だが)はどん な人達なのだろう?どんな風にものを考えたり芸術作品を生み出したりする のだろう?という、想像もつかない不思議な存在なのではないだろうか。私も美術の道を志した小学生の頃は、芸術家はどのような生活をして生きている人々 か見当もつかないという少年だった。しかし彼らの生きてきた過去の時代や 語って下さる面白いお話に触れると、漠然と憧れを感じていたのも事実である。それは本や雑誌から自分が知っていると思っていた事柄以上に芸術家の声を リアルに生で聞くという体験だったからではないだろうか。

この本に書かれている各芸術家についてのエピソードが少しでも彼(彼女) らの作品や表現の理解に繋がり、社会一般の人々が芸術家を尊敬する何ら かのきっかけになってくれれば幸いに思う。

辰野登恵子さんについて
松谷武判さんについて
上田のり子さんについて
佐藤忠良先生について

国立近代美術館での2008年の講演会の記録ビデオが公開となりました。

こちらのサイトにて好評発売中です。アマゾンではアート部門・週間ベストセラーとなりました。
同書は東京造形大学・多摩美術大学の図書館にも所蔵されており現在館内でも読むことが可能です。

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