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低所得、ワーママ、これからの「仕事」を考える。

似たようなこと考えている人、結構たくさんいるのかなぁ(笑)


1 前提:私の仕事


今現在、私は1歳9ヶ月の女児を夫と育てながら、6時間勤務でパート勤務をしています。

37歳。

今は、小学校という公的な職場で、(休憩が心理的に取りづらいことを除けば)福利厚生もしっかりしている職場環境に身を置いています。

ただ、これは、期間限定の仕事。

4月からは、地元のベンチャー起業である進学塾に、事務方で働くことが決まっています。

(2021.9現在、ステータスが変わっておりますので、追記させて頂きました↓)


採用試験が難しいという前評判があり、現職で勤め始めた時期に、並行して何とか時間を捻出しつつ、計画的に試験勉強をし、採用となりました。

しかし、この企業の代表が前の前の職場(某コーヒーチェーンショップ)の常連客であり、私のことを偶然見知っていたのです。

筆記試験後、後日オンライン面接の際に、顔見知りであったことが判明し、一気に打ち解けました。

職場の人達も何人かは常連さんで、更にベンチャー起業という特性故か、前前職の経営ノウハウや企業理念、人材マネジメント等に興味があるようで、アルバイトながら店舗では時間帯責任者としてマネジメント経験のある私の経歴が、恐らく好ましく、有益になると判断されたのだと思います。


塾を構えている場所は、主に都内の一等地。

私の住む場所にある就業場所は、東京のサポートセンターとして機能している、事務所的な所である。

正社員登用で、ということだったが、私なりに様々考えて、ひとまずパート勤務で、とお願いしている。


しかし、仕事というものは、どんな内容であれ、肩書きであれ、最大限しておくものだなぁと思う。

コーヒー売りつつ、適当な接客していたら、きっと採用されなかっただろうなぁ笑


2 譲れないものがあるから、パートで働く


正社員の方が、それはお給料良いし、お金だって早く貯まる。

育児中だから、そりゃ、お金は手が出る程出来れば多くほしいわけで、、、


しかし、一抹の不安と、リスク分散の観点から、ひとまずパート勤務(出来れば週4日に勤務日をまとめられないかも交渉中)で、と希望を伝えています。

理由をポジティブな面から言えば、副業(ずっと夫がしてきた有機農業、文筆活動)を育てる時間や自己投資への時間を確保したいことと、今しかない娘の成長の一瞬一瞬に必要なだけ十分に関わりたいから。

これは、一時的な所得と安定を手放すことにはなりますが、長期的には収入源を複数確保して、現在より時間的にも精神的にも、今より自由を得ようとする試みでもあります。


一方、ネガティブに見える側面としては、「正社員」という今現在の日本においては金銭的・制度的に守られた肩書きの身分を選択しない、ということがあります。

そして、副業が今より軌道に乗るとは限らない、という先行き不透明な不安と戦い続けなければならないわけで…


しかし、です。

私も間もなく、齢40。

そろそろ(やっと)自分で自分のことが分かってくるお年頃(だいぶ遅かったなぁ)。


3 自己分析から働き方を逆算する


これまで、ひとつところに勤められたのは、最長でも5年でした(しかも産休育休含む)。

大学時代に情熱を注ぎ込んだ舞台への道を諦め、新卒で進学塾に就職。

ところが、激務とストレスにより、わずか半年も経たずに退職…その後は、、、

霞ヶ関での派遣(営業事務)、結婚、介護職のスクーリングと体づくりのためだけに充てた空白の期間、資格試験と認知症ケアの介護職、色々あってのUターンと新規就農、若手女性農業者グループの立ち上げと脱退、チャレンジショップ加盟と失敗、イベント・宅配・青果市場・産直での有機野菜販売と加工、産直の役員の経験、直近ではコーヒチェーンでの時間帯責任者…

現職は、小学校での学習支援。

次の仕事は、地元ではベンチャー的位置づけの進学塾。


無関係のようでいて、何となくつながってきた、私の仕事歴。

コーヒーチェーンに勤めるまでは、職歴が短いことが、コンプレックスでもありました。

しかし、地元にUターンし、農業に関わり、地域に関わり、そして再度「外資系企業」(肩書きはアルバイトだったけど)に勤めてから、私の、私自身に対する認識や見方が変化したような気がします。

必要とされる場所で、私の強みが生かされれば、私の能力と個性は間違いなく発揮されて、その組織や周りの人たちにも貢献出来る…

平たく言えば、自己肯定感が上がった、ということでしょうか。

そしてそれは、私の人の感情の機微を柔軟に察知する能力や、言葉や表情、手振り身振りを駆使して他者と快適かつ有益につながるコミュニケーションスキルに裏づけられる…

気がしてます(笑)


さらに私は、ひとつところに留まるのがどうも苦手らしい…

はじめはとてつもない熱量と機動力で、周りを巻き込みつつ、物事を前に進めてゆくのですが、ある瞬間、急に引いてしまうところがある。

それは、私がその環境にうまく適合していて快適だとしても、プロジェクトが軌道に乗っていると状態にあったとしても同じなわけで。

これも平たく言ってしまえば、熱しやすく、覚めやすい(身も蓋もないけど…)ということかしら。

個人的には飽きっぽいとは言いたくなくて、常に新鮮な刺激を求め、知的好奇心が動かされるヒトやモノやコトを求めているのです。


分析を加えれば、だからきっと、学校の先生とか、医療とか法律とか、いつも同じであることや、厳格に厳密さや緻密さが求められる分野や立場は向かないのでしょう。

長期的に、同じメンバーで均質なクオリティーがチームワークで求められる職場とかも、きっと人に迷惑がかかる(汗)


だから、まだまだ模索中なのです。

アラフォーなのに。

良い大人なのにね。


接客スキルに、鋭い察知力と観察眼、それを行動に移せる機動力と表現力。

移動していたいし、変化したい。

仕事で自分を高めたいし、周りの人たちや社会の役に立ちたい。

けど、お金ほしいし、自由な時間もほしい(育児してても)。


実現するために、日々思考錯誤、必要なことを習慣化して、また軌道修正して…

何がどうモノになるのか分からないけど、自分と家族と未来への可能性を信じて、まずは色々とやってみようと思います。

なんと、ワガママな人間でしょう(笑)


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