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日本コミュニティinメルボルン

日本語書籍図書館を作りたい!

そしてそこにリアル日本コミュニティセンターを作りたい!


フェイスブックグループのメルボルンにいる日本人集まれの管理人さんが発信された。

とても面白くなりそうだ。


今まで日本コミュニティセンターを作りたいと思った人はいたと思う。

ただ実際やるとなると相当の手間隙がかかる。

人手も必要だ。

子育てや起業、転職など、それぞれの人生の段階で「あれがあれば」「これがあれば」といろいろ考えはしても、それが終わってしまえばその意欲も小さくなり、年を重ねれば体力も衰え、喉元を過ぎればということになってしまう。


思い出せば、僕自身も昔日本語の書籍を捨てたことがある。

受取手もないし、寄付をするところもない。

じゃあ捨てるしかないねと。


少し昔を振り返ってみると

スワンストンストリートのところに日本人が集まる場所があった。

日本人がいて日本人向けのサービスを提供していた。

携帯の貸し出しみたいなのもやっていた。

まだスマホが出る前の頃。

観光のためのオプションツアーの紹介とかもしてたような。

僕がよく覚えているのはそこには掲示板があって、その掲示板に昔働いていたところの求人を貼ったこと。


また少し離れた別のところにも、漫画喫茶があって一回だけ行ったような気がする。

楽しかったなぁ。


フリンダース駅からちょっと行ったところに古本屋もあった。

そこに古本を持って行った?り、購入したりした気がする、、、

今は同じ店舗で日本に関する商品を販売しているようだ。


サウスヤラにも駅から近いところに日本の書籍を扱う店があった。

駅を出て右に曲がったところの角のところ。


昔からあった日本人がやっていた日本食レストランもどんどんなくなっていっている。

大丸もとうの昔に無くなった。

これらは自分が長くいるから知っているだけのこと。


例えば今日来た人は今日のメルボルンが基準となるわけだ。


そして今から未来に向けて何かを成し遂げようとしているわけだ。


話は少し変わるが、僕が今のパートナーと付き合い出して思ったのは日本は平和だということ。

彼女はイラン出身だがイランは半ば独裁国家で国民はいろいろ大変なようだ。

人によってはそこに居たくても居れない状況、事情がある。

そしてそういったマイナスの要素があるから移り住んだ国では結束が固くなる感じがする。

他の国の場合でもそう。

独裁国家に限らず経済が破綻した国。

戦争で避難せざるを得なかった国。

僕が今まで話した人たちの話を思い出しながらそう思った。

自分たちを守ろうとするからつながりが強くなる。


一方日本はとりあえず平和で日本を脱出せねばという状況ではない。

戦争しているわけでもなく、それなりに経済も安定している。

もちろん良い面ばかりではないのはわかっているが、他と比較して比べものにならないほど安定しているということ。

そういった中で国を出てくるわけだから助け合わないとって思う度合いが他の国の人よりも少ないのかなと思った。


昔からある日本人グループも高齢化が進んでいる。

移り住んだ時に自分の老後を見据えて計画的に生きていける人は少ないだろう。

何かのきっかけでこちらに住むことになり仕事や子育てを頑張って気づいたら今っていうのが大半ではないだろうか。


そういえばクリスマスの時に昔からメルボルンにいる先輩たちと集まった時の話が思い出される。

日本人の方が亡くなって日本人が集まったお葬式の話。

こちらの施設で余生を過ごされれる日本人女性の話。


大きなコミュニティーがある国はそれで回せていると聞いたことがある。

その辺りももう少し深く調べていく必要もあるのだろう。


組むのが下手と言われる僕たち日本人が今の状況をどう対応していくのか。

面白くなりそう。


声をあげてくれた管理人さんには感謝だ。

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