梅田のグランフロント大阪に行って、美味しいもの食べて来た。あんまり梅田まで出かけたことないけど、スイスイ道に迷わず行けた。都会の人の流れの中を、迷わんとシャッシャッと歩いてる私。慣れへん所に出かけても、意外と大丈夫な私にいつの間にか成長してることに、自分でびっくり驚いた。

阪急のデパ地下の魅力溢れるお菓子屋さんの数々を、窓ガラス越しに眺めながら歩くのも楽しかった。どれもこれも美味しそう！なんて素敵なケーキやろ。全部のお店を味わい尽くされへんのが、もどかしい。

グランフロント大阪 南館7Fへ、Let’s go！

THE CITY BAKERY
BRASSERIE RUBIN

という名前のお店に入りました。

もち豚のグラタンを頂いた。柔らかくて、ポテトやサラダも付いて、とっても美味しかった。

まるい緑の花や、窓から見えるビルを時々眺めながら、もぐもぐ。だんだん陽射しが強くなってくるので、ブラインドをもうすぐ下ろすことを、店員のお姉さんが教えに来てくれた。「はい」と返事したかったけど、喉の調子が悪くて声が思うように出なかったのが、ちょっと申し訳なかった。でも、豚のグラタンは、兎に角美味しかった。

食後のデザート。キャラメルショコラのシフォンロールケーキと、カフェオレのホットを飲む。とても優雅な気分を味わえた。濃厚なキャラメルの味と香りに包まれ、幸福感がアップ。カフェオレに入れたお砂糖も、心なしか、小袋から、きらきらぽろんと踊り飛び出して来たかのように見えた。

とっても美味しかった。

帰りに本屋さんで、前々から買いたかった文庫本と、可愛いブックカバーも見つけて購入。文庫本は１日で読み終えてしまうくらい熱中して読んだ。

梅田へふらっとお出かけ。本と、気に入ったブックカバーの収穫もあって、とっても良かった。

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雨が降った次の日、ちょっとお散歩。もう桜が満開だ！歩きながら、感動の面持ちで眺める。綺麗やなぁ。

桜の写真を撮ってたら、メジロが姿を現してくれた。

桜の可憐な花びらの色、形、風に揺れる枝を眺めて、半ば無心の境地の心持ちでいたら、突然カメラの画面越しにメジロが、ちゅちゅちゅちゅと現れて・・・

桜の枝の上を、ぴょんぴょんぴょんと、歩いたり、止まったり、花をつついたり、向こうの空の方を振り返ったり・・・

本当に可愛くて、メジロに出会えたことに胸が踊った。よろこび。嬉しい。

花と鳥。桜とメジロ。いいなぁ。春やなぁ。嬉しいなぁ。

そう思って、心の中ごきげんで帰り道を歩いてたら、最近よく出会うご近所の奥さんにまた出会った。「○○ちゃーん！また何処かに行ってきたん？」奥さんは、私がちょっとお出かけしただけでも「良かった、良かった！」と心から喜んでくれる、とても良い人だ。私は他人にこんな優しい言葉をかけれるだろうか。奥さんは本当に優しい。親切だ。以前、奥さんが私にかけてくれた言葉が、しみじみ嬉しかった私は、忘れないように日記に書いておいたぐらいだ。

しばらく立ち話をした後「じゃあね」「ありがとうございます」と言って別れた。奥さんは自転車に乗って、颯爽と走って行った。

私は人に「どちらまで？」とは尋ねへんことにしてる。なんでかって言うと、沢村貞子さんのエッセイで学んだから。貞子さんは、お母さんから教えてもらったんやって。優しくて、つかず離れず。余計なことは聞かない。あっさり、さっぱりな人付き合い。私もそんな粋な人付き合いが自然に身についてるような人になりたい。

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父と母がどっか用事に行った帰りに、お土産に買って来てくれた。お寿司は父と半分こ。梅の花のお弁当は、親戚の赤ちゃんと半分こ。赤ちゃんは、海老、人参、スナップえんどう、卵焼きなどをもぐもぐ。菜の花も「これたべるー」と言って挑戦したけど、流石に大人の味なので、お口に合わなかったみたい。菜の花の苦味に季節を感じて楽しむようになるのは、もっともっと大人になってからやね。

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最近、読んだ絵本。絵が綺麗で、ストーリーも詩的で素敵。好きなもの、ときめくもの、風景、音をびんにいれていく。

私は今日何をびんにいれるだろう。もし、こんなびんがあったら。もやもやしてないで、びんにいれるものだけを見つけて、探して、誰かと分かち合い、ひとりでも味わう。そんな風に生きたらいいのかも。っていうか、そう生きよう！

親戚の赤ちゃんもこの絵本を気に入ってくれたみたいで、特に夕日の海と、チューリップ畑と、かたつむりのページがお気に入り。

前までは「絵本よんで！」と言って私のお膝に座り、話を聞いてることが主だったのに、最近は赤ちゃんが自分で絵本のフレーズを読んで、皆に聞かせてくれる。その姿を見るのが、私にとって、今いちばん心温まることかも。