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マネージメントサイクル - グローバル化の波(ディスカッション)

欧米の方は、ディベートが好きです。
論破する感覚なのでしょうか。
そこで、何も発言しなかった場合には、
全面的に負けてしまいます。
日本人はあまりディスカッションに
慣れていませんが、今後は話し合いをし
意見を出し合って良いものを作り上げていく。
その様なプロセスが非常に大切になります。

こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。

本日は、グローバル化の波(ディスカッション)
 についてです。

物事の決定の仕方

アメリカとヨーロッパでも
物事の決定の仕方はだいぶ異なります。
日本も含めると、何処も異なります。

それぞれの特徴を簡単に言うと
 アメリカ :トップダウン
 ヨーロッパ:話し合い
 日本   :ボトムアップ
の傾向が強いです。

歴史的な背景から、
決定方法が確立されてきていると考えています。

アメリカは、広大な国土を少数の人で
コントロールしている国です。
また、大統領が大きな権力を持っています。
国全体としても、トップダウンの国です。

ヨーロッパは、各国の国土は小さく
人口もそれぞれ5000万人前後の国が多く、
言葉や文化も異なります。
よって、話し合いを経て物事を解決してきた
歴史が長い特徴が出ているのでしょう。

日本の場合は、官僚が強い国です。
天皇は現在は政治をしません。
官僚が作成した政策を政治家が国会で
答弁・議論して決定していく国です。
企業にもこの影響が色濃く反映されています。

ディスカッションで解決して行く

ヨーロッパは、戦争も頻繁に発生しますが
やはり物事を話し合いで解決するのが
どの地域よりもうまいと感じています。

アメリカだと「俺の言う事を聞け」
となりますし、
日本だと「実施する人の意見を聞かないと
決めても実行されない」となります。

どちらも良し悪しありますが、
ヨーロッパで培われてきている
ディスカッションをして物事を解決する
スタイルが、今後のスタンダードに
なって行くのでしょう。

ディスカッションは、皆の意見を出してもらい
その良し悪しを協議したうえで、
出来るだけ合意を取って決めていく方法です。

何でもいいから意見を述べる

そうなると、日本人はディスカッションに
慣れていないからなのか、
ナカナカ意見を出さない傾向があります。

意見を出さない=意見が無い=この人は不要

と言う図式になってしまいます。
ディスカッションの場に呼ばれたのに、
一言も意見を発しなかった場合には、
次のディスカッションに呼ばれなくなります。
何故なら、意見を述べる場である
ディスカッションの場で何も発言しないと
その人がいる存在価値がなくなるからですね。

自分の意見を素直に言うのが良いのです。
それが、その前に発言した人と同じなら、
賛成意見を投じる事でも良いのです。
例えば
「私は、〇〇さんの意見に賛成です!
 何故なら、〇〇さんと同様に、
 ***だと感じています」
と言うのも、れっきとした意見です。

欧米に駐在したことのある人は、
よくこの方法を使ってディスカッションに
毎回呼ばれる常連となっています。

意見を述べることは、
人と違う意見を述べる必要はないのです。
〇〇さんと同じですが、私はこう考えます。
で良いのです。
これ方法を取れば、
多くの人がディスカッションの場で
発言できますね。
参考にしてみて下さい!


大丈夫!
みんな、あなたのことを応援しています!
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勇気・強気・やる気・世の中元気!


このブログが、皆さんにとって小さな気付きになり、
皆さんの行動へ向けた原動力や豊かな生活に向けて
少しでも貢献できると嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

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