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自己開示の仕方について~詩(うた)とラブレターを書いてみよう~

いつもお世話になっております。

絶賛迷走中、自己不信中です。

様々な方に多大なるご心配をおかけして申し訳ありません。
ふとした出来事から過去の人嫌いだった頃の“トラウマ”が頭を霞め、一時的に、上手く自分をコントロール出来ない状態に陥りました。

有難いことに、現状は僕の話を聞いてくれた上で「今のままでいいんじゃない」と背中を押してくれる良き仲間がいてくれるので、昔ほど深刻ではありませんが。

当件については恐らく時間が解決するかと思いますので、回復するまでしばらくお待ちください。適宜に会社からも休暇をいただき、改めてマインドフルネス(瞑想)に時間を充てています。

また、更なる変態と化して帰還しますので、お楽しみに。


先ほどまで、TBSテレビ「ドラフト緊急特番!お母さんありがとう」で我が千葉ロッテマリーンズにドラフト3位で入団した髙部瑛斗選手(国士舘大学)の、「白血病で亡くなった弟の物語」を見ていて近年稀にみる大号泣をしてしまいました。

身近な人が逝去する辛さに打ち勝ち、夢を与えられる立場から、夢を与える存在に。

ただの努力だけでは絶対に甲子園にも出れないだろうし、並々ならぬ想いがない限りはプロ野球選手にもなれない。単純に、彼のように人間として強い方は尊敬出来ますし、贔屓球団に来てくれるからこそ、心から応援していたいです。本当にカッコいい。

※髙部選手は、全国の白血病患者の為に、支援基金に対して1安打ごとに1万円寄付すると公言しました。プロ入り前からこのような発言が出来るのは、本当に素晴らしいことだと思います。皆さんも、是非応援してあげてください。

注目の佐々木朗希選手(大船渡高)や佐藤都志也選手(東洋大)も入団してくれましたし、ますます来年以降の千葉ロッテマリーンズの戦いが楽しみですね。


最近、「自分のことを皆に知ってもらいたいからnoteやブログを書いてみたいけど、何から始めていいやら分からない。まつたくはどうやって言語化している?」と色々な方に相談を受けます。

自分がそういう対象として多くの方からご相談していただく日が来るとは、夢にも思いませんでした。本当にありがとうございます。


――僕は、たまたま自己紹介という題材から入り、かなりぶっ飛んだ自己開示をしてみました。

過去のヒストリーを“あくまでも自分用に”、いたずらに書き出してみただけですが、読んでもらった方々からは「今のまつたくの姿からは想像も出来ない」「意外」「思ったよりも壮絶だった」となかなかの反響をいただきました。

確かに。“今”の僕を知っていただいている人からすれば、思いも及ばない内容だったかと思います。

“今”の僕は前回のnoteでも述べた通り「対話術」を語れるぐらいには我ながら多辯だと思いますし、人の話を聞くのも大好きな人間。
(逆に、聞きすぎて最近はいい意味で混乱しているのだけれども。笑)

どういう風に読者の皆さんの心に刺さったのかは僕には分かりませんが、多分僕という人間が他者とは全く違う人生の形を歩んできたからこそ、多少の面白みが零れ落ちたのでしょうね。謙遜なく、誇大観念として言えば。


さて、「どうやって(自分を)書けばいいの?」という問いに関してですが、そんなに難しく考える必要もないのではないかと僕は思います。

今回僕は、冒頭で自分の大好きなプロ野球について語りましたが、つまりはああいうことだと思うんですよね。

自分の好きな話から入ってみる

これだけのこと。

例えば一概にプロ野球の話をするにしても、ルールが分からない人や競技として全く興味がない人ですら、髙部選手のような応援したくなる過去を持っていたりする人の話って、語り手の僕次第では読み手に影響を与えたり話の糸口として惹かれたりしますよね。

あとは自分が彼のエピソードに対してどのような感情を抱いたかというものも、僕という人間の感受性の度合いが伝わったりもすると思うんです。

…とは言え、この作業って全然簡単なことではないと思います。

なぜなら、自分の好きな分野だったり自分の感情だったりは、必ずしも相手の興味をそそる内容であるとは限らないからです。

長時間かけて一所懸命に文章を連ねて、勇気を持って公開したのに周囲から一切の反応もなかったら、さすがに嫌ですよね。怖いですよね。
(僕はアウトプットマシーンがゆえ9割以上自己満足で書いているので、反応がなくてもほぼ気にしませんが。笑)

それこそ、僕みたいに小学6年生から麻雀やバックギャモンをやっていたり、旅行、野球、音楽、読書、アニメ、漫画、アイドル、お笑い、廃墟、秘境、ラーメン、カフェ、競馬、カジノ、書道など、全ての趣味において秀でたオタクである特殊な人間もいれば、特筆すべき趣味がない方もこの世の中には多くいるとは思っていて、でも僕は、それも含めて人の個性だと思っています。

何度かTwitter上でも言っている通り、僕は人の“才能”や“過去”がすごく好きで、自分に持っていないものを持ってる人をついつい溺愛してしまう癖があるんです。(暗黒微笑)

その人の“才能”や“過去”の話って、基本的に興味湧きますよ。少なくとも僕は。

“過去”はともかく、この場合の“才能”というのは、“自分の、他人とは違う箇所”の話です。特徴やスキル、というべきでしょうか。

例えば、「家族のことが好き」「景色を見るのが好き」「YouTuberが好き」「ジャニーズが好き」。こんな些細なことですら、僕はその人の“才能”に感じます。何がどうなって好きになったのか、その「好き」と「点」がどう繋がって線になり、その人を構成させたのか。すごく気になりますからね。

どうだろう。最初は練習として、日記風にしてみればいいのではないでしょうか。自らのルーツの一つひとつを自分勝手に列挙してみるだけでも、案外メタ認知に繋がると思うのですよね。僕の自己紹介と全く同じ要領で。

やはり自己開示において、自分に興味を持ってもらう為には、最終的に人に魅(見)せる内容を書くことも時には大事になってくるかと思います。日記のままだと、小学校の自由研究と変わりませんからね。


それが難しければ、僕が勧めている手段の一つとして、他己をお互いに分析して書いてみることです。要は、お互いに他己紹介をし合うってことですね。

なぜこれが自己開示に繋がるのかというと、大きなポイントが2つあると思っています。

相手の意見を受けて、自分のことを客観視する機会になる
相手のことを文章化することによって自身の思考ロジックを理解出来る

実際、僕は数日前にこれをジャストアイディアで実践してやってみましたが、お互いにとって素晴らしいシナジー効果を生みました。

僕自身も新たな他己分析能力を拓けたし、ある意味、自分という人間を相手に対して“開示”することに同等したとも思っています。

僕は自身のことを客観視すること自体は得意ですが、「空気感がいい」みたいな、知覚本能として他者ベクトルでしか表せないものはこういう機会がない限りは知り得なかったですし、より相手に対して好意を持って接することが出来るようになりました。

無責任にも僕は、「自分のことを利用してほしい」という言葉をよく放ちます。なぜなら僕は並々ならぬ人生経験から、相手のことを分析する能力には長けていると自負しているし、フィードバックの性能も高いと我ながら思っているから、是非ともあなたのことをあなたに向けて他己紹介したいのです。

そして何よりも自分のエゴイズムとしては、あなたの感性に今すぐ魅惑を覚えたいのです。
(また変態的言語を放ってしまった…。)


少し本題の話と反れましたが、まずは信用出来る相手を利用して、1対1で自己開示をする練習をしてみるのもいいかと思います。自分を出す練習をする上で、時に他人を利用することも重要なのです。

そうした上で結果的に相手とのラポール(信頼関係)が形成された瞬間が、最高に気持ちいいですよ。
(ま、そんなこと言ってる僕自身が現在進行形で信用の根幹を見失いかけているわけだから、全然説得力がないのだけれども。笑)


それでも、あなたが自分をコントラストとして最大限表現したいときに、あなたの“才能”と“過去”を溺愛出来る真正変態の僕は、最強の協力者になることが出来ると思っています。

自分のことを引き出せるのは、自身であり、時に、他者でもあります。


僕にあまりにも甚大な変態要素を感じて畏怖するのであれば、前述の通り、最初は日記帳として数をこなし、徐々に人に魅(見)せることを意識する書き方を学んでいけばいいだけです。

簡単な話、普段の対話のときにナチュラルに出来ていることを、単純に言語にしてみればいいだけなのです。

何気ない対話の一つひとつに、きっとあなたの“才能”や“過去”は表れていますよ。表現の形は問わず、中二病チックなポエムを書いてみるのも面白いと思いますしね。勇気持って、自分を詩(うた)やラブレターにして届けてみましょうよ

自分の好きな話なら、多分枯渇しないでしょ⁇

はい、ということで。

結局、今回の記事もただの僕の自己開示で終わりました。

僕って多分、自分に恥じらいとか一切ないんですよ。

根拠のない自信だけは、永遠にありますからね。

それでは、また次回。

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