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諦める人と諦めない人の違い〜自分の〇〇を持っているか〜

現在、中国の北京で開催中の冬季オリンピック。
連日アスリートの方々の、それぞれの競技への向き合い方を観て、今日感じたこと。

『諦める人と諦めない人は何が違うのか』

もちろんメダルを獲得するトップアスリートの皆さんは、最後まで諦めないからこそ、4年に1度のその日に世界の誰よりも最高のパフォーマンスを残すことができるのだと思っています。で、その結果としてメダルを獲得しているのだと。

もちろん要素としてはそれだけではなくて、元々の身体機能やメンタルも必要だと思いますが、実際にその場で『最後まで諦めない』という性質についても結構重要な要素じゃないかなぁと思っています。

何を諦めないのか

『最後まで諦めない』というのは、一部説明が欠如していると思っていて、そのことが何を諦めないのかという明確な目的をあらゆるものへ向けてしまっていると思っています。
しかしこの聞き慣れた言葉は、その説明部分が抜けていたとしても、何となく理解されているものですよね。

では、何を諦めないかというと、
私は『クオリティを落とさないこと』だと思っています。

何かを成し遂げるためには、力を入れたり、時には抜いたり、走り続けたり、時には休んだり、そのようにペース配分をしながら前に進みます。前というのは『ものごとのゴールにむかって』です。
しかしゴールにたどり着けるかわからない時でも、闇雲にゴールを目指すのではなく、自分が理想とするたどり着き方(自分のたどり着き方)でゴールをするということ。
それがクオリティを落とさないこと、諦めないことの中身だと思っています。

自分の〇〇 = ❔

そして似たような言葉に、
『自分の〇〇』があると思っています。

よく、アスリートの皆さんが、
自分のサッカーをして勝ちたい、
自分の野球ができたらいい、
自分のプレーができるように、

そのように『自分の〇〇』という言葉をインタビューなどで言っているのを耳にします。

ここからは私の解釈ですが、
その言葉のベクトルは、確実に結果に向かっているということ。
そして『自分の〇〇』というのは、『自分の中で最高水準の質を伴った』という見えない意味が含まれていると解釈しています。
つまり、先述のクオリティであり、諦めないことの要素です。

『諦める』の中身

逆説的に言えば『諦めてしまう人』は、
『ある一定の水準までものごとの質を高めたことがない人』と言えると思っています。
そして自分の〇〇を持っている人のものごとに対する勝ち基準は、自分の〇〇の質が通用するかしないかであり、そもそも論諦めるという選択肢を持っていないことが多いんじゃないかなぁと考えています。

今回は『諦める人と諦めない人の違い〜自分の〇〇を持っているか〜』について書かせていただきました😊

また、あしたね✨

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