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自分にできる範囲のことをする〜成果を最大にするために必要なこと〜

自分にできる範囲のことをする

昨日、テレビを観ていたら、海上保安庁の方の訓練の模様が流れていました。
そこにはヘリコプターからロープで真下の船に乗り移る様子が映し出されていたのですが、ヘリコプターを操縦する人からは、船は見えません。そんな危険と隣り合わせ、命と隣り合わせの現場で働かれている方のインタビューで印象に残った言葉があります。

それが『自分にできる範囲のことをする』です。

例えば、海が大しけで波が荒れている中、小型の船に取り残された人を救助するかしないかの判断を迫られる時があると言うのです。
そんな時、助けようとして自分達が危険な目に晒されるのは本末転倒で、時には『助けない』という選択が必要な時があるそうです。
助けたい感情に任せて自分達が墜落しないように、そんな時こそ冷静な判断ができるために『自分にできる範囲のことをする』が大切なんです。

自分にできる範囲を知ること

『自分にできる範囲のことをする』には、
そもそも自分に何ができて、何ができないのかを把握できることが必要です。
そして自分にできないことは、他人に助けを求めることができることが必要です。

他人に助けを求めることができること

他人に助けを求めると言うことは、簡単なようで意外と難しいのです。特に真面目な人にとっては。
他人に助けを求めるということを、自分の実力不足や自分が怠けていると言った、自分にマイナスな側面での解釈を選択してしまうために生じると考えています。そして結果的に自分1人で背負ってしまい、最悪の場合燃え尽きたり、うつ病になってしまいます。

成果を最大にする

しかし、成果を最大にするためには、自分1人では困難な場合があると言うことです。
先述の海難事故の救助というのは極端かもしれませんが、自分達の身が危険に晒されるのは成果を最大にするためにはリスクになるということです。
そんな時に、自分達の力と、目の前の出来事を冷静に比べて判断をするということだと感じました。

自分にできる範囲のことと言うのは、決してその中でマイペースにゆっくりやるのではなくて、その中でベストを尽くすということ。
そしてより自分の能力を客観的に見ることができることが大事だと考えています。

今回は『自分にできる範囲のことをする〜成果を最大にするために必要なこと〜』について、自分のできる能力を超えることは、他人に任せる方が成果を最大にできるという内容で書かせていただきました😊

また、あした👏✨

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