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一緒に歩んでいこう

今日は私の大好きな息子についてお話しさせてくださいね♡

今現在10歳にまで大きく成長して最近、声が少しづつ「幼い男の子」から「しっかりした男の子」の方へ変わってきた彼。

そんな息子と私は血が繋がってない

この子と出逢ったのは、まだ幼い2歳の時。目が青くてブロンドヘア。まだままならない言葉を一生懸命に使って自分の思いを懸命に伝えようとするとっても可愛い男の子だったんだ

その時はまだ私自身、この子のママになるなんて自覚は無く、ただ可愛い子供の相手を楽しんでるみたいな感覚だった

話はめちゃくちゃ端折るんだけど、、、結婚をしていざママになってみたものの、想像を絶することばっかりで自分は子供好きだと思っていたけれど違うかもって感じたくらい笑。。

作ったご飯は投げられるわ、

あっかんべーってけなされるわ、

言う事聞かないし。

私、絶対ママになんかなれないって思ったね。

特にトイレトレーニング中だったから、いきなりお尻の穴向けられて「拭けっっ!」みたいなことをされた時には本当に叫びそうになるくらい嫌だったのを今でも覚えてるっっ笑

本当ママやパパってすごいなぁって今でも思うっ。もしかして、私も小さい時自分のお母さんやお父さんにお尻の穴拭かれてたって想像するとなんか。。。顔向け出来ないっっっ

話がすっごくぶっ飛んだけど、、、

そんなこんなで凄く大変だったことはまた今度お話しするとして、今日は「今」の私とこの子についてお話しします

私の子は、凄く心に繊細な子。だから、感情の波が結構大きい時もあれば弾いている時もあるんだけどその波は一定じゃないから周りがびっくりする事があるんだ

最初は、子供だから当たり前だよなぁ

そんなくらいにしか考えてなくって、学校で何かしらのトラブルがあってもそんなに親のわたしたちは気にしていなかったんだ

小学生だもん

男の子だもん

年齢が年齢だよね

そんな感じ。

でも結構な頻度で学校からお呼び出しがあって私自身も自分の仕事に影響が出るまでになってしまったから、これは流石に「子供だから」っていう事ではいかなくなったの

静かに出来ない

言うことを聞かない

他の子に迷惑

先生や目上に礼儀がない

親の教育は大丈夫ですか?

と言われ放題(笑)

私は正直、そんなことを言われてもあまり怒ったりはしないんだけど、でもこんな事を言う人がよく先生出来るもんだと感心したくらいだったんだ

ストレス、、、、溜まりまくりやん笑

ってね。

うちの子の前に、きっと先生たちがもう少し自分に「余裕」を持たないといけないんじゃないかなって感じたのは確か。

さて、うちの子の話ね笑

先生が話を聞いてくれなかった

先生が質問に答えてくれなかった

先生がやってもいないことを僕がやったと言った

先生が間違ってるのに謝ってくれない

などなど

この子の言い分もあるのですが、それはもう無視よね。だって、学校では何がなんでも先生が正しいんですもん。

そういう風潮になってるのは私でも感じたくらいだったから、この子の立場を考えると辛いだろうなって正直に思ったんだ。

もちろん、家でもこの子の感情の変化で凄く困ったことは何度もある。学校だけに限らず、私も頭を悩ませたこともあったし、昔の記憶が蘇って、私が血がつながったママじゃないから言う事を聞いてくれないのかもしれない、本当は私のこときらいなのかもしれない。とか色々悩んで結構ねキツかった。

でも、何故この子の心の波がそんなにも変わるんだろう?

何がそうさせてるんだろう?って私も原因を考えた事がちゃんと無かったことに気づける凄くいい機会だったんだ。

それから、アンガーマネージメントについて少しづつ調べたり本を読んだりYoutubeを見たりするようになったの。

そしてこんな一言に出会ったんだ

「一緒に歩んでいこう」

この子を私は、「治そう」としてた

自分や学校の先生にFITするように、その環境に適応するように「治そう」としていたんだって言うことにハッとなったの

この子の心は、きっと何かしらのSOSを発していて一緒に歩んで欲しいと訴えてたんだなぁって

それからは、この子に対して向き合うと言うよりは一緒に歩んでいこうというマインドで寄り添うように努力してる

うまく行かない時もある。正直、私もううううううぅぅぅってなって怒りそうになる時だってめっちゃある。でもその時は可愛いこの子の写真や書いてもらった絵や手紙を見て、またリセット。

本当にその繰り返し

心の波が立ちそうになってコントロール不可能になりそうになったら、手を握って上げて大丈夫だよって一緒にまずは呼吸をする。

そしてお話を最後まで聞いてあげる

そして、前までは怒りをぶつけるモノがあれば外でサッカーボールを思い切り蹴ってみたりとかして発散させていたんだけど、今は一緒にお掃除をしたりお片付けをするようにしてる。

怒りを自分のガソリン燃料みたいにして一生懸命家を掃除したりお片付けをする

これがね、、、、

上手くいってるの!意外や意外にうちの子、めっちゃ片付け上手!ってことに気づいてね♡お掃除やお片付けが終わると、心の波はゆっくりと静まってこの子の呼吸も自然な呼吸へと戻ってる

学校に私まで行くことは出来ないから先生へお手紙を書いたんだ

どうかこの子を叱らないでください。もしまた同じ事が起こったらまずは話を聞いてあげてください。そして行った行動や口にした言葉がいけないことについてはちゃんと責任を取らせてあげてください。先生の机のお片付けや整理整頓、お掃除をさせてあげてください。きっとこの子の素晴らしいところに気づけると思います。

と。

私だけではどうしようも出来ないから、協力して欲しいとお手紙を書きました

それからと言うもの、なかなか上手くいってます!本当すごい成長!うちの子、本当はすごく素敵な心を持ってる優しい子なんです

だから、叱るのではなく

ただ一方的にお話をするのではなく

一緒に歩んでいく

それが大切なんだなぁってこの子を通じて日々学んでいます

育児って本当に悩みが尽きないけれど、心からこの子が愛おしいと言う気持ちが膨らんでいく時間でもあるんだよね

それはきっと世界中のママやパパみんながそうだと思う

この子が、巣立っていくときまで一緒に歩んでいこう

長いNOTEを今日も読んでくれて本当にありがとうございました

Maya

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