夫と私の闘病記として、神様の御業の証として書いています。
まだ自己紹介をお読みでない方は、↓ からどうぞ。

私は夫のことを「かずちゃん」と呼んでいたので、その呼び名で書きます。

8月5日。
抗がん剤を担当してくれることになったＯ先生。
抗がん剤の主治医です。
Ｏ先生から、今後の抗がん剤治療について説明を受けました。
かずちゃんと私は、このＯ先生のことが大好きでした。

以下、Ｏ先生の話。

切除可能境界膵癌です。
大動脈にはくっついていません。
門脈にはひっついているかも？の状態です。

門脈は、切り取っても、他の血管を持ってきてつなげば大丈夫です。
大動脈はそれができません。大きくて大事な血管なので、切除困難になります。

現状でも切除は可能です。
ただ、遠隔転移の可能性が高まります。
今、潜んでいる、小さくて見えていないガンがどこかで大きくなるかもしれません。

強い抗がん剤 ⇒ 手術 ⇒ 弱い抗がん剤
この方法が、学会で発表されたのは3年前です。
実施されるようになったのは、1～2年前。
この方法で治療した人がどのくらいの確率で生存するかは、まだはっきりしていません。

抗がん剤の副作用は、人によって程度の差があります。
◎吐き気
◎食欲不振
◎だるさ
◎血球減少 ⇒ 白血球も減少 ⇒ 発熱・肺炎
◎脱毛
◎骨髄細胞への影響
まれに間質性肺炎：アレルギー反応の一つ。たちが悪い。初期症状は発熱。

治療効果判定は、CT画像で確定します。
抗がん剤投与から2ヶ月後にCT検査をします。

現段階ではステージⅡ。
ただし、ステージの確定は手術後になります。

ガンが小さくならないと手術できないわけではありません。
抗がん剤は再発を減らすためのもの。
今回の抗がん剤が効かない場合は、治療方針を変更することになります。
その場合、恐らく抗がん剤のみで治療することになるでしょう。

消化器外科の主治医であるＹＤ先生から、
「できれば早く退院させてあげて」と言われているので、
そうできるようにします。

かずちゃんは、最新の膵がん治療マニュアルで治療することになりました。
ネットに出ている5年生存率は、
この新しい治療マニュアルにより変化する可能性があります。

つまり、ネットに出ている5年生存率は、かずちゃんには当てはまらない。
私は、そこに希望を見出していました。
神様の御業（わかりやすく言うと奇跡）を体験できると信じていました。
いえ…、そう信じていたかった…

「神様のこと、ちょろっとしか出てこんじゃん！」と思ったあなた。
先は長いですから。
気長に読んでいただければ幸いです。
後半でドドーンと出てきますよ。（後半かいっ、長いなっ）
もう、これでもかっていうくらい神様の御業があったので。
お楽しみに～。

#神様 #主 #キリスト教 #クリスチャン #聖書 #プロテスタント #教会 #イエス・キリスト #イエスキリスト #イエス様 #信仰 #証 #救われる #救われた #誕生日 #天に召される #昇天 #癌 #がん #闘病記 #がん闘病記 #闘病 #膵臓がん #膵がん #迷子 #幸せ #mayu和真 #使命 #福音書 #大阪大学医学部附属病院 #阪大病院 #5年生存率 #抗がん剤  #主治医  #切除可能境界膵癌境界  #怖い  #大動脈 #門脈 #遠隔転移 #副作用 #手術 #ステージⅡ #マニュアル #希望 #御業