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引くレベルのイイ男に出会ったとき

私は人生で1度だけ中身も外見も引くレベルにイイ男に出会ってしまったことがある。

その時の私を今思い出すと彼から見たら芋過ぎて恥ずかしいが歳の差もあって私もまだ若かった為そんな芋い部分も可愛く見えていたのだろう。

そんな私だから、いざ理想の人に会った時自分を発揮できず取り繕ってしまった。
女の子なんていつも通りにしているだけで相手が好きになってくれるのに。
これはある程度の恋愛経験から得たことだ。

女友達といる感じくらいで丁度い

やはりモテ男は自分の前でそわそわする女子が当たり前だから、寧ろ自分の前ではあけっぴろげの女子の方が気が楽で新鮮なんだろう。

結局その彼とは私からフェードアウトしてしまったが、素敵な時間を彼と過ごせたのはいい思い出だ。今でも彼が謎の生き物で何考えてるかわからないし生態は謎のままだが、、、

平凡な女の前に現れた王子様

まず私と彼は全然違う世界線で生きていた。
別に俳優とかではないが、私には彼が物凄くキラキラして見えて新しい人種に出会ってしまって混乱した。

都心に住んでいて一応いろんな人を見ているつもりだったが彼のような人には出会ったことがなかった。

そんなビビりもあってか私は永遠に敬語を使っていた。

ありのままでないと色眼鏡は外れない

私が一枚緊張の膜を張っていたから、
彼の本当の姿も見えなかったし彼も私の鏡のように緊張が拭えず本当の姿を見せれなかったのだろう。

まず肩の力を抜き脱力するくらいの勢いで普通に接すればよかったと思った。
恋も所詮は人対人。ありのままを見せないと仲は発展しない。男女になると恋愛というが同性の友情と変わらないのだ。ただ言い方を変えているだけなのだ。

別に嫌われていいやの勢い

どうでもいい男には素を見せれる。
肩の力を抜きすぎて一人称を俺、なんて言ったり男口調でいる私の姿を見て気のない男から言い寄られてしまった。

つまり素を出した方がモテるのだ。
嫌われてもいいや〜の脱力感が逆に誰とも違う唯一無二の自分の姿がされけ出てきて魅力が増すらしい。

彼も私が新人類

私から写った彼が新人類なら彼から写った私もまた新人類だったのだろう。
それはお互い様と言うことだから何も緊張して取り繕う必要はない。彼も同じだから。

びびる相手程ありのままに

結局これが1番魅力的に映るんじゃないかな。

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