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性暴力の犠牲となった、戦後ドイツの女性を描いた映画をみました👀

"Anonyma : Eine Frau in Berlin (A Woman in Berlin)" っていう映画、知っていますか? 日本語版だと、「ベルリン陥落1945」っていう、原名の要素が全くない題名になっています。

第二次世界大戦でドイツが敗戦した直後のベルリンの様子を描いたお話です。

ドイツって、ヒトラーについての映画、ドイツが悪者として描かれている映画をたくさん出しているけれど、ドイツ側が被害者として描かれている作品ってあまりない印象でした。(私が知らないだけかもしれませんが😅)

この映画は、敗戦直後のベルリンで起きていた、ロシア軍によるベルリンの女性たちへの性暴力を描いています。

正直、ぞっとします。こんなことが実際に起きていたなんて、考えられないくらい。汚いというか、気持ちが悪くなるようなシーンもたくさんありました。

Wie oft? (How often?) というフレーズが映画に出てきますが、これは 、どのくらいの頻度でレイプされたかを尋ねる、How often have you been raped by Russian soldiers? の略。これが、ベルリンの女性たちの間で、How are you? くらいのノリで使われていました。

見ていてあまり気持ちのいい映画ではありませんが、戦争を経験していない私にとって、見れて(知れて)良かったなと思える作品でした。

気になる方はぜひ!!




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