セルフヘルスマネジメント

「事故」という体験を境に、健康への意識が変わった。最大のきっかけは、人生の終わりを考えたこと。

健康行動の変化

 事故前は、健康に関心が全くと言っていいほどなかった。この頃は、大学の勉強や自治会活動、バイトをこなすので必死だった。それが如実に現れているのが、食事だった。朝夕は、コンビニ弁当で昼は大学のある日は学生食堂を使っていた。その結果、高血圧などを起こしていた。
 そんな人が事故後、健康でいることのありがたみに気が付くと同時に、健康を害すると生活に影響が出るということを実感した。
(セルフケア行動の変化)
事故前…健康への関心なし。暴飲暴食、間食多い。運動しない
事故後…健康への関心あり。3食、間食少なく。筋トレをする。デンタルフロスを行う。
血圧・体重測定を毎日行う。
 このように、セルフケア行動を現在は行っている。また、血圧・体重・基礎代謝・筋トレ内容・歩数・口腔ケアを表にし、一日毎に特記すべきことを記している。このエクセルを主治医に外来時に提示している。

では、なぜ健康に関心が出たのか?

 私の場合、事故に遭い自身の心身状態が異なることで生活動作に影響が出ることを入院中、退院直後に実感した。だからこそ、「健康」に意識するようになった。また、医師から「てんかんについて今は心配ないけど、無理したりすると症状が出る可能性がある」と言われた事も関係している。さらに、「事故」という体験が死の恐れということを感じ健康維持のためにどうしたら良いのかということを考えるようになった。

死と隣り合わせたからこそ、今を大切に全力で何事も必死に取り組みたい。
最期の時に後悔の無い人生を送りたいと思うようになった。

とはいうも、読んでいる皆さんは、自分の限られた命を大切に生きてください。何か困っていることがあれば、友達や親御さんに頼ってください。



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