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【映画】『ジェイン・オースティンの読書会』を観て感じたこと。

向井和美さんの著書、『読書会という幸福』の中で紹介されていた映画を、Amazon prime videoで観ました。
ジェイン・オースティンについては、これまで全く興味は無く、予備知識も殆どありませんでした。
当然ですが、作品も読んだことがなかったので、映画が始まるとよく分からない部分があって、少し後悔しました。
それでも、恋愛物語り的なストーリーとしては面白く、楽しむことができました。
とはいえ、やはりジェイン・オースティンの作品を読んでおけば、もっと楽しめたと思います。
物語りに出てくる6作品を読んでから、もう一度観たいと思うのですが、既に積読本がたくさんあって、実際に読めるのは、いつになることかわかりません。
それこそ、読書会に参加して、課題本とすれば、強制的に読めるのでしょうか。

映画の出演者が、それぞれの部屋で本を読んでいるシーンが、私は好きでした。
人が本を読んでいる姿っていうのは、やっぱりどこかカッコいいなと改めて感じました。
同じ文学を読んでいたとしても、電子書籍やスマホでは無く、やはり紙の本を読んでいる姿はいいものです。

「本について語ることは、人生について語ることなのである」と、向井和美さんは『読書会という幸福』の中で書かれています。
一生の内で、他人に人生を語る機会なんて、滅多にあるものではありません。
読書会に参加することによって、自分の人生を語ることができるのなら、ぜひ一度は参加してみたいと、思った次第であります。


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