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運動の習慣化。

2022年1月14日に、インスタグラムでいただいたご質問に、ayaが恥ずかしげもなくバカ正直に答えます。サンプル1の事例として、回答を楽しんでいただき、誰かの参考になればいいな。当コンテンツは「ガールズトーク。」マガジンにまとめています。

<Q>
運動は毎日していますか?
全く続かなくて。
習慣にするコツを教えて欲しいです。

すっごくわかります。
習慣というのは
習得するのにとても大変なことだと
過去の数限り無い
悲しい挫折の数々を振り返っては
その大変さをわたしも痛切しております。

以前にこのnoteで
「習慣化したいもの、ある?」
というエッセイを書きましたが
わたしの習慣化しているコトとともに
それぞれを習慣化するための
相棒的アイテムもご紹介しています。

そこでも書かせていただいたのですが
何かを習慣化しようとするときには
他人(例え憧れてい人であろうとも)の
習慣や習慣法を
そのまま取り入れようとしても
きっとうまくいかないのだと思うのです。

なぜなら、その人と「わたし」とでは
置かれている環境や暮らし、生活が
全く同じというわけではないから。

さらに、そもそも論として
その人と「わたし」は性格が違う。

そこそこ生きていると
性格というのは
骨の髄まで染み込んでいるので
そうそう変えられるものではなさそうだし
それを無理に変えようとすると
自己否定することにつながり
闇を見ることになっちゃったりして
ココロの健康におもわしくないから
性格というものは
ちょっと気に入らないなっと
思うところも含めて
「あぁ、そうそう
わたしって、こんな人よね、ウフフっ」っと
軽く認めちゃった方が
いいんじゃないかと思っています。

そんなわけで
「習慣化」させるというのは
「わたし」の性格が
生み出している生活の中に
新しく組み込んでいくものなので
あくまでも
土台となる「わたし」「生活」が主。
よって、「習慣」したいことは
主ではなく「従」なのだと思っています。

そんな考え方のわたしは
「習慣化したい」と思うコトを
まずは「疑う」ことから
始めるようにしています。

わたしは、図々しいので
自分の力量にそぐわないほど
「習慣化したい」と
思うコトが多いのですが
個々の習慣を考えるとき
「その習慣は、自分の生活を支えるものか?」
という視点を重要にしています。

新たな「習慣ゴト」は
生活に沿った内容でなければ
習慣化することはとても難しいので
「生活」を主に捉え
それを支える「習慣」であれば
ちゃんと身につくからです。

裏を返せば
習慣化できないものは
「そもそも自分の生活に必要のないこと」
だったとも言えるのです。
これは、
習慣化挫折の時の言い訳として
ぜひ活用しましょう!www

兎にも角にも
なにを「習慣」にするのか
どのように「習慣化」していくのか?
ということは、いずれも
個々の「性格」や「生活」に
合わせた取り入れ方が必要でしょうから
他人の「習慣化」なんて法則は
横目でチラリと見る程度に留めて
参考にしつつも
自分なりのアレンジを
加えるしかないのでしょう。

そんなわけで
ここで書いている
わたしの習慣化の話も
単なるサンプルの一つとして
ご覧いただきたいと思っています。

さて、「運動」の習慣化ですが
わたしはなるべく毎日
「運動」することを意識しています。

これまでも
タラタラとあまり考えずに
運動はしてきたような気がしますが
2年くらい前からかな?
ウォーキングを習慣にしよう!と
運動を単なる「行為」から「習慣」へ
ステージアップさせてきました。

運動を習慣化させる原動力は
危機感!www

もうこれは、
習慣化したいとかしたくないとか
そういう次元の問題ではなく
「習慣化せざるを得ない」という
まさに、背水の陣!

歳を重ねると、運動の機会が減るし
筋肉量が減り、脂肪は増え
足腰の関節や骨への負担が増えます。

また、筋肉が減ると血流が悪くなり
必要な臓器に栄養が行き届かず
お肌にも影響が及んで
見た目にも良くないですよね。

ヘルスコンシャスライフを
「人生の軸」としているわたしとしては
「運動」は欠かせないのです。

そんなわけで
なるべく生活に負担がないように
「ウォーキング」「筋トレ」
最近では「プール」も加わり
「運動」が生活の一部に定着しつつあります。

わたしは自分の自堕落さを知り
その性格をすっかり認めているので
最初は
「週に2回は、とりあえずジムに行こう」
「マシンを使って20分は歩こう」
と、小さな目標からはじめました。

確実に時間を捻出するために
夕方のT Vの「ニュースの時間」に
ジムに行くことにしました。

普段から、この時間は
必ずニュースを見ていたので
いつもならぼんやりお茶時間だったものを
ウォーキングに「置き換える」作戦です。

生活の中に新しい習慣を組み込むには
慣れ親しんだ日常の”なにか”に
「置き換える」という作戦が
うまくいく策じゃないかと
怠け者のわたしは思っています。

ウォーキングは
ニュースを見ながらだと
20分は結構カンタンにクリアでき
そのうちに30分、40分と増え
今では長い時は60分ほど歩きます。

しかし、問題は「腰が重い」ということ。

ポヨンポヨンの肉だから重いという
物理的な重量もさることながら
わたしは精神的に虚弱体質の怠け者なため
「ジムに行く」と自分を奮い立たせるための
「なにか」が必要でした。

そこで、「ジムに行った日」を
可視化することにしました。

行った日に「●」をつけていくと
行かなかった日が浮き彫りになり
「ほれほれ、あんたの自堕落さを見よ」と
自分で自分を愕然とさせる作戦です。

わたしは
「傷口に塩を塗りたい」マゾな
性格を持ち合わせているので
「こんなに頑張ったわ!」
っというよりも
「あんた、ひどいわよ!」と
鼻先に結果を突きつけられたい。

運動した日はブルーの「●」、サボった日は赤の「□」、斜線はジムがお休みの日



あら、サボった日が7日もありますね。
3分の2日が成功し
3分の1日がサボったわけです。
ま、そんなもんです。

最初は、手帳の各日に
書き加えていたのですが
その「習慣」だけを一覧で見た方が
過程も結果も一目瞭然。
これにより、
自分に「ムチ」を与えることができるので
このような方法で、可視化しています。

わたしは毎日ノート(手帳)を開くという
生活スタイルがそもそもあるので
この可視化作戦が
功を奏しているいう感じ。

やっぱり、習慣の管理も
すでにある「生活」に
スルッと入り込める
習慣管理法がいいですよね。
でも、それは自分にしか分からないことだから
自分で生み出すしかなのです。

さらに、習慣に慣れてきた頃
習慣を確実なものにするために
専用のシューズを買いました。

ステラマッカートニーと
アディダスのコラボで
環境に配慮した
アップサイクル素材のものなのですが
なかなか結構な値段がしまして
もう、絶対にウォーキング習慣から
引き下がれない…。

それに、
アップサイクルで作ったものを
使わないままボロくなり
結果、捨てる事になるなんて
恥ずかしすぎる話。
とことん使うことが
買ったものの役目だと…。

玄関のよく見える場所に
どん!と置いております。

ステラマッカートニーとアディダスのコラボシューズ



そんなわけで
可視化できるメモと
シューズを相棒に
ウォーキングの習慣は続いております。

最近は、プールにも手を伸ばしておりまして
30分ほど、プールの中で
それはそれはまるで「カバ」ように
水中ウォーキングをしたり
泳いだりしております。

これはわたしにとっては
運動でもあるのですが
リラクゼーションでもあります。
水との戯れは癒し。
水に包まれる静寂は
メディテーションです。

ありがたいことに
ちょっぴり体幹が強くなりました。
水圧ってやっぱりすごいのね!

プール用の水着とゴーグル


そんなわけで
今のところ続いている
わたしの「運動」習慣化のための方法を
ご紹介してみました。

「習慣」に悩む同志の皆さま
「わたしは何も続かない」と嘆くよりも
本当に必要な習慣を見つけることと
自分の生活に合わせた習慣化の方策を
模索してみて。

そして、例えうまくいかなくっても
あまり気を落とさず
「あら、この習慣は
そもそも自分に必要のないことだったわ」と
軽くいなして、他を探してみるのも一考です。

わたしの習慣化サンプルが
みなさまの習慣化の参考になれば嬉しいです。

今日も、最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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from 彩

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