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【本当の自分】大人になっても自分探しをしている事を揶揄したいですか?

こんにちは、めげないやつ子です。


伝わるってこんなに嬉しいんだな…と思う事がありました。


私が『これは大切』と思う事を伝えて、相手もしっかり聞いてくれる。

聞くだけじゃなくて、ちゃんと実際に試したり気付きに繋がる行動をしていたり。


その報告を聞いた時は、泣きそうなぐらい嬉しかった。


最初から “伝わる” 環境だったら、私はこの喜びを知らなかったのかもしれません。


母には私の思いが伝わらない事が多く、そんな経験が多すぎたので諦めていたし、私はいつしか伝わらなくて悲しいとか悔しいとかの感情も出さなくなりました。


その代わり『しょうがない』っていう口癖を獲得しましたけど(笑)



本当の自分って どんな感じだったのかな…と、思う事もあります。


どんなって今の自分がそれだよ!!って事なんですけど、奪われてきた感覚や不足しているような感覚はなかなか消えません。

消えたと思っても、忘れた頃にヒョコッと顔を出します。



母のような人ではなく、話した事がそのままちゃんと伝わる人

誤解なく私という人間を受け入れてくれる人

私を悪者にせずきちんと謝ってくれる人


そんな人が母だったら
私はどうなっていたのかな…


いやまあ、ある意味もう叶わない事だから『本当の自分』という現実逃避した表現になるのだと思います。


何でそんな事を考えたかというと、私の思いつく事はもう母が基準になってしまうのだと気付いたからです。



自分の本当にやりたい事を考えた時に、
『こうだったから』を消す事はできないんだなと気付きました。



母に育てられて偏ったまま、大人になってもそのままここまできた…



伝わらないというコンプレックスを抱えているから、押し付けたくなる。

自分で決める事ができなかったから、自由や解放を強く求めてしまう。

母という基準で選んできた事を避けるように、選択肢から外してしまう。



子どもの頃から自分ではいられなかったから、本当の自分がどこかにいるのではないかと望んでしまうんです。



でもそんな私が自分なんですよね。


はぁ~~随分とヤヤコシイですが…

遠回りしても私は、こうやって一つ一つ自分を獲得していきたいです。


何が良い悪いでもなく、母が基準になっている、これが私です。


私は伝わる事は喜びなのだと知りました。
喜びを知ると感謝が生まれます。

聞いてくれる事は当たり前ではなくて、とんでもなく感謝したい事なんですね。


一方では、自分の大切な価値観は誰にでも打ち明けたい事ではありません。

“この人に伝えたい”
“この人だから伝えたい”


話してくれる事も喜びだし聞いてくれる事も喜びならば、そんな関係でいてくれる人のと時間は尊いものですね。



それではまた。













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